フサスグリ(房酸塊)
学名:Ribes rubrum
科名/属名:スグリ科 スグリ属 落葉低木 草丈:1~2m
原産地:ヨーロッパ 開花期:4~5月 花色:黄白色
和名:セイヨウスグリ アカフサスグリ
別名・流通名:レットカラント グロゼイユ
花ことば:目新しい 珍しさ 新しい経験 予想を裏切る
初夏に赤いキラキラした実を付けるスグリ科の落葉低木です。
酸味が強く生食よりも加工用として使われます。
若い枝には軟毛と線毛が生えますが後に無毛となります。
樹皮は縦に裂けて剥げ黒紫になります。
葉は互生し長さ、幅とも3~8㎝で浅く3~5裂します。
葉の両面に軟毛が生え縁には鋸歯または重鋸歯があります。
葉柄は長さ2・5∼4cmで軟毛と線毛がやや密に生えます。
前年の枝の葉脈から長さ5~10㎝の総状花序を出し黄白色の花を付けます。
果実はジャム ゼリー ジュースなどに利用されます。
※日本には1873年に渡来し北日本の涼しい所で栽培されます。
EVERGREEN 植物図鑑 Q&Aより
2022.6.2 法師温泉の庭で見たフサスグリ(房酸塊)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます