立春が過ぎて雨水に入りました。降る雪が雨に変わり、積もった雪も解けて流れる季節です。
陽の光も長くなり春の気配が少しずつ感じられ、夕方散歩に出ました。
途中の道端から声が聞こえてきました。
ハコベの花に呼び止められたのです。
川べりでは、沈む夕日が川面に映っていました。21日午後5時1分の夕日です。真冬ならとっくに沈んでしまっているはずですが、今の時期はまだこんなに高いところに。
↓川にいるオオバンは日没が遅くなったことを知っているのかどうか。
↓帰り道、色の無い冬の公園に僅かに赤い色がありました。ベニバナトキワマンサクでしょうか。
草木も鳥も夕日も季節の移ろいを正確に感じているのでしょうね。