地域の盆踊りが久しぶりに開催されました。
子供が小さい頃は、浴衣や甚平を着せて私も一緒に参加したことがあります。
それからおよそ四十年の間、催しがあったのか無かったのか、今日まで参加したことはありませんでした。
今回は所属しているボランティアの会が、会場でかき氷のお世話をすることになり、それもあって久しぶりに盆踊りを踊ってみようと思いました。
長い行列が出来ていました。たませんとスーパーボール掬いの列です。
辺りが暗くなってくると提灯の明かりも映えてきます。
もう五十年位前に、母が誂えてくれた殆ど手を通していない浴衣を出しました。帯も下駄もその当時の古いものです。
浴衣は軽くて薄く、さすがに夏の着物だと改めて心地よさを感じます。
何十年ぶりに浴衣を着たこと、おまけに盆踊りも踊り、昔懐かしい時代にタイムスリップし、あまり変化の無い日常生活へのスパイスになりました。