以前山野草を見せていただいたところを、もう一度訪ねてみました。
その後の山野草の様子が気になりました。
道すがら、歩道の植栽の中に、たくさんのコバンソウが咲いていました。
「いよいよ、私の季節がやってきた!」と喜んでいるように見えます。
先日見たホウチャクソウは、花が増えていました。
前に見た時は蕾だったミヤマヨメナが、満開になっています。想像していたより大きな花でした。
4センチくらいありそうです。
上賀茂神社の神紋といわれるフタバアオイも。
カンアオイの花がよく見えます。
葉が細いのが特徴の細葉シャクナゲ。
ラショウモンカズラも先日より、色鮮やかに見えます。
こちらはキランソウかと。
帰りみち、奥の雑木林からツグミが出てきて、私の前をチョンチョンと歩きます。
左程用心深く無いようです。案外人懐っこいのかもしれません。
前回、通った時にも見ています。
「おや、先日の人が又来た」、と親しみを感じて出て来たのかもしれません。
花の姿は、その時々で変わります。
時々どころか、刻々と変わっていってしまいます。
花だけでなく、人も含めて自然界のいきもの全て同じですね。