植物園の中国エリアに入っていくと、ピンクの花をいっぱい付けた大木がありました。
名札を確認すると、”中国大花マユミ”です。
普通のマユミの花と比べると、花の大きさは2、3倍程あります。
珍しくて眺めていると、やはり植物好きだと思われる年配の女性がちょうど通りかかり、詳しい説明をしてくださいました。
それもそのはず、普段、園内で植物ボランティアをされているということでした。
話が弾み、その後もずっと、たくさんの樹木のレクチュアーを受けながら見学しました。
私も樹木のことは多少知っていたつもりですが、大変勉強になりました。
一人で静かに樹木と初対面するのも醍醐味ですが、同じような興味と価値観を持つ人との会話には共感という喜びがあります。