マーガレットの気まぐれ写真日記

2022-5-26~28 樹齢1800年の石徹白(イトシロ)の巨樹

高山を後にして東海北陸道から石徹白に向かいました。

途中高鷲インターで降り、地道を走ります。

石徹白の集落を過ぎ、ピンカーブの山道をいくつも越え、40分くらい?走ると10数台車が止っている駐車場に出ました。車の往来の全く無かった山道を走ってきて、ここで人の気配を感じホッとしました。

大杉までここから登って行きます。白山の登り口でもあるようです。

駐車している車は殆ど登山者の車のようです。

 

石の階段を15分くらい登ると目の前に大杉が・・・。

深い静かな森の中でただ一人、厳かに毅然と、気高く聳えたつ王者のようです。

幹の皮はかろうじてありますが今にも剥がれ落ちそう。上方は1800年の間の風雪に耐え、あちこち枝が折れ無残な姿です。

満身創痍の体(てい)で、それでもなお生きているのです。

巨樹はやはり神様ですね。巨樹に限らず山に生える一木一草すべて神なのでは?

人が勝手に自然を弄くる(いじくる)べきでは無い・・・そんな風に感じました。

コメント一覧

マーガレット
hashiba511さんへ
人間の不始末に寄る発火では無く、自然の発火もあるのですね。神業は人間に何かを教えるためにそのようにして人間を試しているのでしょうか。
hashiba511
https://hashiba511.hatenablog.com/
自然に発火する山火事も、人間は手を加えては(消す)いけない。とも言われますね。
マーガレット
hashiba511さんへ
自然界には何一つ無駄なものはないかもしれませんね。
人間の都合で無駄、必要、と決めているのではないでしょうか。
hashiba511
https://hashiba511.hatenablog.com/
自然は、動植物共に何かを教えてくれますね。
健康で生きるためにも・・・
マーガレット
hashiba 511さんへ
そう言えば、ハクサンフウロ、ハクサンコザクラ、ハクサンシャジンなど聞いたことがあります。
信州にも地名の付いた花がたくさんあるでしょうね。
hashiba511
https://hashiba511.hatenablog.com/
ハクサンの名のつく花が多くありますが、一度も行ったことがなく、井の中の蛙ですね(/_;)
マーガレット
青い空さんへ
浅草寺のような街中にも巨木があるのですね。
大切に保存されたんですね。屋久杉は有名ですね。
巨樹は神のような存在に見えます。
マーガレット
山小屋さんへ
一度見たいと思っていた巨樹を見ることが出来ました。
登山者の車が数台ありました。登山届も備えられていました。
杉の巨木は、父母のような包容力を感じました。
青い空
巨木
浅草寺には、源頼朝が植えた800年の銀杏があり、御神木にしています。宮之浦岳で3000年の屋久杉が、元気よく立派にみえました。山の巨木は崇める風習が根付いているようですね。
山小屋
https://blog.goo.ne.jp/terusan115
白山にはここからも登れるのですか?
私はいつも金沢のほうから入っていました。
室堂の小屋は風情があってよい小屋です。

杉の巨木・・・
力強さを感じました。
マーガレット
ヒューマンさんへ
樹齢1800年ですから、古代から現代までずっと世の中を見てきた訳です。どんな思いなんでしょうね。
聞いてみたいですね~。
「聞かずとも自分で考えてみなさい」と言われてるようです。
淡墨桜が1500年ですから、それより古いですね。
ヒューマン
おはようございます
樹齢1800年 すごいですね
日本一の樹齢でしょうね
マーガレット
ふらっとさんへ
この木は神様だと思いました。
1800年も生きてきて神様に変わったんですね。
人間のすること何もかも御見通しで、畏敬の念を感じました。
この時は行きかう人の姿が4,5人ありましたから、クマは念頭に無かったですが、これだけ奥深いところですから、熊のナワバリなんでしょうね。慣れた地元の人ならともかく町の人間では対処できないでしょうね。
ふらっと
石徹白の大杉
http://blog.livedoor.jp/furattoyama/
昔、石徹白に最初に入った時は冬で地元の方が馬ぞりに乗っていました。といっても昭和50年台です。それだけ雪が多く近年道路が改修されるまで車では通行が困難で集落自体が雪で1ヶ月以上閉じ込められたと言います。

石徹白の大杉は神寂ています。見上げると木の大きさと古さに畏敬の念が生じ、頭が下がります。

ところで、このまわりにはトチノキが多く自分が行った時はクマらしき獣(姿は見えず)がガサガサと大きな音を出していました。
鹿でも猪でもない大型のけものと判り、じっとしていたらやがて遠ざかりました。気配はしなかったですか?
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