久しぶりの中学3年のクラス会です。
1回目は20代のころ、2回目は30代?、3回目は40歳?、そして4回目は50歳の時だったと思います。
ただ、4回目は先生は参加されておらず、先生を交えてのクラス会は、およそ30年ぶりになります。
今回開催のきっかけになったのは、昨年の1月3日、私が先生の住んでおられる犬山方面に行った時の帰途、ふと先生にお会いしたくなり、突然伺ったことがきっかけになりました。思ったよりお元気な姿を見てホッとしました。
30年前に会ったきりで、「誰だった?」とわからない様子。名前を言うとすぐに「あっ、○○ちゃんか」と思いだしてくださいました。
91歳になられた先生は、綺麗な品の良い白髪で、艶のある声と端正な容姿は昔の儘でした。
そして、その年の10月、再びお会いする機会があり、元気な姿を、私だけでなく、クラスの仲間に是非見て欲しい、先生にも喜んでいただきたい、と帰宅後、同級生の連絡先を探しました。
昔の卒業アルバムはあるものの、電話番号の記載が無く、どうしたものか、と。
高校のクラス会が先日あったので、知っていそうなメンバーに問い合わせ、何とか地元に住んでいる一人の連絡先がわかり、そこが糸口となり、幹事に決まっていた人へ連絡が繋がりました。
その直後、幹事から電話があり、今までおざなりにしていたことの詫びと、気にしていた役目を果たすことが出来る、という感謝の言葉を聞きました。長い期間、幹事の役目を背負い、これでホッとしたそうです。
先生を含め20人が参加し、先生も大変喜んでおられた様子でした。
私も今まで、先生がお住いの町の近くに行くたび、気にかかっていました。
やり残していた宿題を、「一つやり終えることが出来た」、とホッとしました。