4月21日、土曜日。
午前中に予約していた歯の治療が予定より早く終わったため、お昼過ぎに銀座松屋で開催している「生誕110周年記念 ウォルトディズニー展」に足を運びました。
到着して、驚きました。
入り口から人が溢れています!
入ってすぐにウォルトの長女、ダイアンさんのインタビューで語られるイントロショートビデオがあり、みなさん入ってすぐに見入っているためです。
ディズニーランドという夢の国をはじめとして、白雪姫やシンデレラなどのアニメを誕生させたウォルトの人生を約80分ほどで見てきました。
展示は、ウォルトの写真や仲間たちの写真、初期のマンガやキャラクター商品、そして数々のアニメの作品などが展示され、またその展示に合間にはショートビデオが上映されていました。
アニメと実際を混在させ評判になったという初期のウォルトの作品、その後成功していったアニメ自体の上映もありました。
特にダンボは、下書きとアニメを比べるように設定させており、とても良かったです。
このビデオ、1本が2~5分。
思いがけず、本数があるので見ているとあっという間に時間が過ぎます。
メアリーブレアが描いたイッツスモールワールドの下絵も展示されていました。
メアリーブレアはディズニーでも働いていたことのあるイラストレーターで、たしか去年日本橋三越で展示会があり、見てきています。
ウォルトのすごいところは、なんといっても「こだわりを持ち続けた」ところでしょう。
常に面白いこと、楽しいことを追求し、またそれが失敗することもあるけれど新しい発想で乗り越えていく。
めげないところが、今の現代人はお手本にしなくては・・・自分もですが。
40ドルぽっちをポッケに入れてハリウッドに飛び込んできた好奇心旺盛なマンガの上手い青年。
ここまで成功するには他の人と同じじゃダメ、と気づくあたりがただの漫画家じゃない。
彼は、その時からアントレプレマーだったんですね。
「夢をもつことが全ての始まり」
当たり前の言葉、と思ってしまうけれど今の大人で夢を持っている人って少ない・・・
あきらめるのはいつでもできるから、夢を実現させるためにひとつづつ前に進もう!と改めて思い会場を後にしました。
■4月18日~5月7日午前10~午後8時(最終日は5時閉場)
■銀座松屋8階 イベントスクエア
■入場料:一般1,ooo円 高大生700円、中学生以下無料