前回の和太鼓の完成品の画像が着きましたのでお見せします。
一寸二尺胴
なかなかいい感じに仕上がっています。
ちなみに 太鼓の横締めの縄の位置は お嫁さんの意見で
紋様がよく見える様に中心から少しずらしたそうです。やりますねぇ。
UP画像
この太鼓以前にもう一つ 大きめの太鼓も製作しています。
一尺六寸胴
天の川をイメージしたデザインにしました。
これで2つの太鼓が揃いました。
音の出具合はわかりませんが
もう少し木胴の仕上げを丁寧にすると 装飾的には完璧な太鼓になると思います。
この他には 三味線の「胴掛け」というのも製作しています。
梨地本金仕上げ
これは三味線の弾き手側の胴に被せて 三味線を保護するものです。
絵師として和楽器の製作に参加するのはなかなか面白くて気に入っています。
楽器の装飾は 西洋楽器にもあるようですが
個人的な見聞ですが より和楽器に多く見られるのではないかと思います。
良し・悪し 好みにもよりますが 楽器に対する愛着の表現なんでしょうね。
では 次回はNORIKO先生のコラムをお送りいたします。