ホームシアターで昨晩「沈まぬ太陽」と言う邦画を観ました。
ジャンボ機が御巣鷹山に墜落した某航空会社の、政治が絡んだ組織的暗闇部分と人間ドラマ。
不快でもあり、渡辺謙さんの演ずる主人公「恩地元」の人柄に感動したり、久しぶりの日本映画に見入ってしまいました。
時は昭和の発展途上。大企業の裏側と昭和男児の生涯が痛々しく描かれていました。
確かにこんな時代もあったと、身の回りにあったいろんなできごとを思い出しました。
あのころ、ニッポンはどこへ向かっているのだろうと不安になったものです。
その不安は現在、もっと深刻になっていますが、ボクにはどうにもできません。
明日は自分で創る。これしかないです。
それにしてもこの映画、長編です。画質がイマイチのDVDですが、途中で10分間の休憩が入りました^^;
全部で3時間30分くらいだったかな。
休憩付きのレンタルDVDとは、ちょっとビックリしました。