
ドイツ製加湿機『ベンタ』は、2週間のお試し期間満了となりますので、掃除して返却します。
せっかくですから、ちょっとだけ構造を説明しましょう(^^)
これはボディの上半分をカパッと持ち上げて、裏返したところ。
白いファンで、ボディの上から吸い込んで、ボディの前後に噴出します。
使ってみたら、湿った冷たい空気が足元に当たると不快なので、上向きに噴射したほうが良いと思いました。

洗浄できるのは、ボディの下半分です。
黒いタンク部分に水道水を満たして、白いロール状の加湿フィルターを入れるだけの極めて単純な構造です^^;
一番目の写真で赤く囲んだところに動くツメがあって、白いロール状加湿フィルターを、ちょっとずつ回転させていく仕組みです。
フィルターは、プラスチックのフィンが幾重にも並んでいて、濡れて出てきたところにファンで風を吹き付けるだけ^^;
水タンクには専用薬剤を入れることで、水道水のミネラル分を中和しているのではないかと思います。
この薬剤は蒸発しないので、普段は水を補給するだけで連続運転が可能です。
そして2週間に1度はこの水を全て捨てて洗浄し、新たに水道水と薬剤を投入する必要があります。
シンプルで手入れが簡単ですが、製品価格73,800円は加湿能力に見合ってないような気がします。
さらにベンタハイジェン液と言う薬剤が、2週間ごとに585円のコストとなります。
ひとまず返却して、じっくり考えよっと。。。