私は、扱ったストーブ一台一台について カルテ を作って、
どんな状態をどう整備したのか、記録を残しています。
そのカルテの番号が、管理番号 です。
普通は 1番から始まるのですが、
私はカルテをゼロ番から始めました。
まだこの仕事を始めて間もない頃、
実績も何も無い私にメンテナンスを依頼してくださった方がおり、
その方のストーブがニッセンでした。
初めて向かい合ったニッセン。
構造も分からず、本当に勉強のつもりで、
一つづつ部品を取り外し、磨き、また組み立てました。
お代をいただくことなど考えもしませんでした。
だから、ゼロ番。
今でもそのゼロ番をメンテナンスする度に、
始めたばかりの頃を思い出し、初心忘るべからず を
思い出しています。
なんだか今回は、カッコつけすぎですかね。
さて、タイトルにしたシリーズ15のご紹介。
管理番号は#0043。 私の所には2014年にやって来ました。
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タンクの塗装の剥げが少しばかり目立ちますが、
この型式のタンクは真鍮なので、剥げたところは金色の模様になって、
独特の雰囲気を出しています。
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正真正銘の Made in England。 H2201と印字されています。
まだ簗瀬の文字もありません。
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油量計のアクリルも黒濁しておらず、
ハッキリと表示が見えています。
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マイカは少しくたびれていますが、まだちゃんと中が見えるので、
敢えて交換はしていません。
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この頃は、チムニー上部リングもホーローなんです。
さてさてこの#15、老化現象が最も出るのが、
以前のブログでも取り上げた 芯上下機構 です。
どの程度疲れているか、あの秘密兵器の出番です。
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画像を見ながらツマミを回し、おかしな動きが無いか確認します。
このスネークカメラ、動画も記録できる機能付きなんですが、
ブログに動画を載せる方法が分からず、静止画でゴメンなさい。
診断の結果、ネジ山の磨耗も問題の無い程度であることを確認。
まだまだ仕事をしてくれそうです。
#15はデザインの良さが際立っているアラジン。
この魅力に取り憑かれると、もうアウトです。
兵庫県のNさん、いかがでしたか?
どんな状態をどう整備したのか、記録を残しています。
そのカルテの番号が、管理番号 です。
普通は 1番から始まるのですが、
私はカルテをゼロ番から始めました。
まだこの仕事を始めて間もない頃、
実績も何も無い私にメンテナンスを依頼してくださった方がおり、
その方のストーブがニッセンでした。
初めて向かい合ったニッセン。
構造も分からず、本当に勉強のつもりで、
一つづつ部品を取り外し、磨き、また組み立てました。
お代をいただくことなど考えもしませんでした。
だから、ゼロ番。
今でもそのゼロ番をメンテナンスする度に、
始めたばかりの頃を思い出し、初心忘るべからず を
思い出しています。
なんだか今回は、カッコつけすぎですかね。
さて、タイトルにしたシリーズ15のご紹介。
管理番号は#0043。 私の所には2014年にやって来ました。
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タンクの塗装の剥げが少しばかり目立ちますが、
この型式のタンクは真鍮なので、剥げたところは金色の模様になって、
独特の雰囲気を出しています。
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正真正銘の Made in England。 H2201と印字されています。
まだ簗瀬の文字もありません。
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油量計のアクリルも黒濁しておらず、
ハッキリと表示が見えています。
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マイカは少しくたびれていますが、まだちゃんと中が見えるので、
敢えて交換はしていません。
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この頃は、チムニー上部リングもホーローなんです。
さてさてこの#15、老化現象が最も出るのが、
以前のブログでも取り上げた 芯上下機構 です。
どの程度疲れているか、あの秘密兵器の出番です。
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画像を見ながらツマミを回し、おかしな動きが無いか確認します。
このスネークカメラ、動画も記録できる機能付きなんですが、
ブログに動画を載せる方法が分からず、静止画でゴメンなさい。
診断の結果、ネジ山の磨耗も問題の無い程度であることを確認。
まだまだ仕事をしてくれそうです。
#15はデザインの良さが際立っているアラジン。
この魅力に取り憑かれると、もうアウトです。
兵庫県のNさん、いかがでしたか?
いつもブログを拝見させていただいております。
素晴らしいストーブ愛が伝わります。
程度の良いシリーズ15を譲って頂くことは可能でしょうか?
宜しくお願い致します。
明日の桐生骨董市にて、#15をお探しの方とのご商談が一件、
次に神戸にお住いの方とのご商談がもう一件ございます。
おふた方の次になりますが、在庫の#15の中からお選び
いただくことは可能です。
二件のご商談後の在庫状況は、改めてブログにてご紹介
いたします。よろしくお願いいたします。
特に急いでおりませんので宜しくお願いします。