7月に入ったので、メンテナンス待ちストーブ達を
本格的に手がけ始めました。
今日の一台は、初期型のシリーズ16。
八角形の金属ツマミがとってもいい感じです。

ところがこのアラジン、芯がガチガチに固着しています。
恐らく前のオーナーさんが、なんとかしようとしたのでしょう。
ギリギリのところまで芯が切り取られていて、無惨な状態。

芯外筒の穴と歯車も噛み合っておらず、空回りしている始末。
さらに悪いことに、見えない部分の芯は上から押しつけられてしまっていて、
芯と筒の間にコーキング用のヘラを入れようとしても、固くて入りません。
これは、今まで見た芯固着症状の中でもワースト3に入るワルガキです。
一瞬、気が萎えましたが、気を取り直して、作業開始。
先の細いラジオペンチを使って、芯を少しづつ抜き取るという
なんとも時間のかかる作業を、NHKのボヤキ川柳アワーを聞きながら、
気長にやっていきます。
1時間以上かかって抜き取った芯の残骸がコレ。

少しだけ外筒が動くようになったので、ゆっくりと上に持ち上げていきます。
ヨイショヨイショと格闘して、ようやく筒が抜けました。

いやいや、コレはヒドイ!
こんなにバッチイ筒は見たことがありません。
でも、見事に抜き取った達成感は、気持ちのいいもんです。
無事に抜き取れたので、
タンク部分と芯外筒をさっそく洗ってやりました。
ひとっ風呂浴びて、さっぱりしたよう。

外筒の縁がヘニョヘニョに波打ってますので、
キレイに直さないといけません。
まったく手のかかるストーブです。
今日の気になる一枚。
浦和の街で見かけた看板です。

確かにリスクだとは思うけど、
それをクスリ屋さんに言われると、ちょっとねぇ。
本格的に手がけ始めました。
今日の一台は、初期型のシリーズ16。
八角形の金属ツマミがとってもいい感じです。

ところがこのアラジン、芯がガチガチに固着しています。
恐らく前のオーナーさんが、なんとかしようとしたのでしょう。
ギリギリのところまで芯が切り取られていて、無惨な状態。

芯外筒の穴と歯車も噛み合っておらず、空回りしている始末。
さらに悪いことに、見えない部分の芯は上から押しつけられてしまっていて、
芯と筒の間にコーキング用のヘラを入れようとしても、固くて入りません。
これは、今まで見た芯固着症状の中でもワースト3に入るワルガキです。
一瞬、気が萎えましたが、気を取り直して、作業開始。
先の細いラジオペンチを使って、芯を少しづつ抜き取るという
なんとも時間のかかる作業を、NHKのボヤキ川柳アワーを聞きながら、
気長にやっていきます。
1時間以上かかって抜き取った芯の残骸がコレ。

少しだけ外筒が動くようになったので、ゆっくりと上に持ち上げていきます。
ヨイショヨイショと格闘して、ようやく筒が抜けました。

いやいや、コレはヒドイ!
こんなにバッチイ筒は見たことがありません。
でも、見事に抜き取った達成感は、気持ちのいいもんです。
無事に抜き取れたので、
タンク部分と芯外筒をさっそく洗ってやりました。
ひとっ風呂浴びて、さっぱりしたよう。

外筒の縁がヘニョヘニョに波打ってますので、
キレイに直さないといけません。
まったく手のかかるストーブです。
今日の気になる一枚。
浦和の街で見かけた看板です。

確かにリスクだとは思うけど、
それをクスリ屋さんに言われると、ちょっとねぇ。
仕事で(と言っても私は本格的な資格は持っておりませんが)『37 PKD S』というモデルの同様の芯固着をなんとかしなくてはならず、検索しました所こちらのブログに辿り着き、参考にさせて頂いた者であります。この度は大変助けられました。
私の場合、φ2mmのドリルでまず芯(布)部分だけを垂直に穴を開け(ハラハラドキドキでした)、そこに今度は糸ノコの刃(を加工したもの)を挿しこんで腐った布を切り刻みながら掻き出す、という方法でうまくゆきました。
タンク側の円筒に傷がついていないことを確認した時はホッとしました。
が、芯押さえはやはり縁がへにょへにょになりましたので、小さなハンマーでトントンと整えることになりましたが。
それにしても、やり遂げた時の達成感はひとしおでした。…でも、二度とやりたいとは思いませんけれども(笑)。