少し前にRADACのブレーキレバーを替えました。
同じタイミングでハンドルを420mm→400mm、ステムを90mm→80mmにそれぞれ変更。全体的に小振りにするイメージで、レバーの交換にも意図があります。
GC202(左)、DIA204H(右)
どちらも吉貝機会金属(DIA-COMPE)の古いレバーで、RADACのオリジナルはDIA204H。そのDIA204Hは86'吉貝機械金属のカタログ(追憶のカタログ展)にありました。
GC202(左)、DIA204H(右)
DIA204Hはレストア過程で取り外し、現行販売もあって少し高級感のあるGC202を使っていました。今回はGC202からオリジナルのDIA204Hに戻す形ですが、理由はレバーの曲がり具合。
別のアングルから、DIA204H(左)、GC202(右)。
GC202(奥)、DIA204H(手前)
手前のDIA204Hの方が曲がりが深く、レバー先端の指をかける部分が1cm程ハンドルに近くなります。同じハンドルに片側ずつ取り付けてみるとその差は歴然。レバーが遠いなぁと感じていたものの、この手のレバーは皆同じと思っていましたから、嬉しい発見。
DIA204H(上)、GC202(下)。DIA204Hはボルトの頭がマイナスタイプのM6ネジ、GC202は六角タイプのM5ネジ。六角タイプの方が使い易いので流用出来ないかと思ったらボルトの径が違いました。当然レバー軸に貫通している穴の径も違って流用は不可。アウターカップは同じサイズでOK。レバーパットはGC202・204用を使っていますが、DIA144用の穴開きタイプも問題なく付けられました。
DIA204HはSAKAE CTハンドルでしか使っていなかったので、その時よりも随分レバーの収まりが良い様に感じます。ただ、正面から見たときにレバーがハンドルに沿ってくれて握り易いのはNITTO Mod55のハンドル形状によるところ。その辺りはGC202でも一緒ですが、レバーの位置が近くなった事で下ハンドル使用時のブレーキ操作がとても楽になりました。見た目はGC202の方が高級感がありましたが、見方を変えれば今はもう無いDIA204Hの方が貴重かもしれない。
そうそう、もう一つ。このDIA204Hにはセーフティーレバーを取り付けるネジが切ってあります。今のところオトコマエな仕様ですが、楽乗り仕様でセーフティーレバーも良いかもしれない ( ´ー`)。о
見た目でDIA204Hに一票です。
一手間かけた様なクラシカルな感じの穴あきが好みです。
(^_^)
おかげ様で、続けてご投票頂けました(@^^)
確かに、「H=穴あけ加工」は一手間かけたって感じですね。
そう考えれば、DIA-COMPEのロゴもしっかり彫られていますし、おかげ様で自己満足度がUPしております(笑)
素敵な一票をありがとうございました!
ご投票ありがとうございます(笑)
有力票2票集めましたので、めでたく当選確定しております(゜-゜)
…頭はM6のキャップボルトで、長さが同じものを探してくれば、入換えできます。
自分の場合、このような見えない所は、現行パーツでさりげなく入換えるようにしてます。そうすれば持ち出す工具の数を減らせるからです。
なるほど、言われてみれば、形状からは普通に売っていそうですね。近所に大型のホムセンがありますから、折をみて一本売りのボルトを探してみようと思います。あるとするならばきっと数十円カスタマイズですし(^^ゞ
マイナスネジはあまり使わないので、やっぱり六角タイプが便利ですね。レバーのネジは出先でそうそういじりませんが、私の携帯工具にはマイナスドライバーが付いてません。そもそも付いていても、少し足が長くないと駄目そうな部分でもあります(._.)