迷走していたハンドル&ステムのセット。
オリジナルのサカエのセットは使わずに日東ユニバーシアード105と日東パールステムの組み合わせで使おうと考えています。何となくスッキリしない原因は、同じ長さのステムを使っても極めて似た形状に見える2本のハンドルで随分握った感じが違うため。で、寸法を測り直しながらもう一度考えてみました。
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ハンドルは日東ユニバーシアード105(芯-芯400mm)とサカエ カスタム(芯-芯420mm)。ステムは日東パール(95mm)とサカエカスタム(100mm)。レバーはDIA-144(推測)とGC202。オリジナルはサカエのセットとDIA-144の組み合わせ。
写真上の左がサカエCT(100mm)で右が日東パールの古いやつ。前回色々考えていた際にそもそも間違えていたのが日東パールの寸法。90mmのステムと思い込んでいましたが、サカエCTの100mmと並べて比較すると5mm程しか違いません。※追記:パールは昔から測り方が違うみたいで、ハンドルクランプ中心から首下の部分で直角になるところを測るらしい。そうすると一般的な測り方より5mm程長くなりますから、パールは+5mmって覚えておくと良い。
ハンドルの方はサイズが近くパッと見は形状も似ていましたが、両方のハンドルを床に置いたり壁に当てたりしながら測ってみました。ユニバーシアート105の方はサカエCT比でリーチがマイナス5mm、ドロップがマイナス5mmで、少し近く、少し浅い。形状は良く似ているけど、ユニバーシアード105はレバーがハの字型にセットされて握り易く感じる。
単純な足し算でハンドルまでの寸法を比較。サカエCTハンドル+サカエCTステムのセットを「0」とすると、その他の組み合わせでは以下の通り。
日東ユニバーシアード105+日東パールで「マイナス10mm」
日東ユニバーシアード105+サカエCTの組み合わせで「マイナス5mm」
サカエCT+日東パールで「マイナス5mm」
さらにハンドルにユニバーシアード105を使うとドロップも5mm浅いので、下ハンを握った際に少し前傾が楽になります。たった5mm、されど5mm、レバーの握り易さと合わせ、漠然と感じていた違いはこの辺りなのかなぁ。
普段は芯-芯で420mm幅のハンドルを使う事が多いのですが、420mmのサカエCTよりも400mmのユニバーシアードが握り易い。コレの420mmがあれば尚良いのかどうか、ユニバーシアード105の後継にあたるらしい現行品B105の420mmが気になる。
一旦SAKAE CUSTOM 100mmステムに戻してみました。オリジナルなのでBSのベル付き。迷走したハンドルとステム選びは、理由がわかってとりあえず一息。