古今輪風@自転車ふぁん

わからない事だらけのレストア&メンテナンス備忘録

バーテープ(悩)

2014-09-21 07:17:01 | 日記

バーテープは最初から黒系のテープを巻くつもりでいましたが、黒とグレーで悩んでみました。

候補のテープは2種類。写真(上)右がOGK、左が城東輪業。

OGK CBT-2の方は割とお気に入りの一本。城東輪業の方は使った事が無くて、マイクロファイバーというタイプみたい。

CBT-2はサラサラの布とかタオルの様な質感のテープ。城東輪業のマイクロファイバーは洗車の拭き上げ用クロスの様な質感。

で、城東輪業のマイクロファイバーに決定。グレーという色もそうですが、革でも無く、布でも無く、ゴムっぽくも無い独特の質感がオールドレーサーに合いそう。

STI世代には不慣れな旧タイプのブラケット。ハンドルとブラケット部分の角度がいつも気になるので、今回は細く切ったテープの切れ端を二枚重ねて乗せてみました。これは少し効果があった気がします。

片側巻き終えました。巻いてみると、カシミアマフラーの表面の様な、フェルトの様な、しっとりと毛羽立った感じとでも言いましょうか、不思議な感じです。

付属品のエンドキャップは普通のプラメッキでしたが、今回は日東バーエンドキャップを使用。これはランドナーで使ってから外してあったモノ。そのランドナーはフジトシ革テープ付属の白いヤツを使っていて、プラスチッキーな質感(実際はゴム製)が古いマスプロランドナーに良く合ってます。

バーテープが巻かれ漸く完成が近付いて来ました。それでもまだやりたい事を残していて、「完成宣言」には少し早い。

今回使った城東輪業のバーテープ「マイクロファイバー」ですが、使い始めるとすぐ質感が変わってきます。毛羽立ちが落ち着いて少しだけ艶っぽくなり、しっとり感が増してきました。実は巻く前の印象はそれほどパッとしなかったのですが、ハンドルに巻いてみると仕上がりが中々良かった。テープ自体の厚みは「適度に薄い」部類で、何より握った感じが心地良い。質感自体は全く違いますが、グローブより素手で握りたいと思うこの感覚はOGKのCBT-02と同じです。

汚れ易さや耐久性云々はまだ判りませんが、今のところ好印象。機会があればまた記事にしてみたいと思います。



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