旧式のロードエンド。最近主流のストレートドロップエンド(の、末裔)と違って前方に車軸がスライドする形状で、しっかり固定しないと踏み込んだ時にホイールが動いてしまいます。
もともと軽量クイックを使おうと目論んでいましたが、固定力不足でダメでした(-_-;)
何種類かある手持ちのクイックでしっかり固定できたのはこのカンパのクイックだけ。見た目の雰囲気的に合うALPSで使っていますが、予備はリア用の一本しかないし今回使いたいスチールフレームには黒系の方が良さそう。
そこでシマノの、ごく普通のクイック。通勤車で使っているRS21に付いていた物で色合い的にはこちらを使いたい。しかし、やはり少しだけ滑りました。カンパの物とは締め加減のタッチこそ違うもののそこまで悪い訳じゃなくて、問題はエンド部分にあたるギザギザだと思う。溝は気持ち程度しかないし塗装が乗っているので滑るんじゃないかと(所々薄っすらと見える白いのはフレーム側の塗装)。
川っぺりで一仕事。三角柱型のヤスリを使って溝を削って、しっかりと山をたてました。
ナット側は塗られていませんが、切り欠きはやはり浅めでしたので同様に作業しました。ハブ側も同じ理屈ですがそちらは手の入れようがなさそうで、とりあえずこれで様子見。あとは本格的な登坂で確認してみたい。
今度三角ヤスリ持って川っ縁に行こう(謎
ウイングナットの方がネジ式なので強く締められそうですし、可能性はあるかもしれませんね~
外で出来る作業は、散輪がてら出掛けてやってます(笑)
ナットだけを他社物に、好みの問題だけど、カンパなどスモールパーツは今も手に入る。
興味深いコメントを頂きありがとうございました。
確かに、クイックの反対側がフリーホイール側なのでそれだけでも解決できる可能性がありそうです。試してみたいと思います。貴重な情報ありがとうございました!