丸善(MARUZEN) Mag Boy MLI-1AL(お試し中)
これは明るいライトだw
ブロックダイナモのライトでここまで明るくなるんですねェ。先日アッと言う間に壊れたソケットタイプのLEDも明るかったけど、アッチは10分で壊れましたから…。
小一時間程使ってみた限りですが、40~50kmのスピードで走っても壊れませんし、10分でオシャカなんて事にもなっていません。最先端の充電式高照度LEDとの比較はナンセンスかもしれませんが、1000円や2000円程度で売られている自転車用の電池式LEDライトよりは随分明るい。元々暗い中を走る機会は滅多に無いので個人的には常用灯としても十分なレベル。ランドナーのスピードなら私はこれ単体でも走れます。ブロックダイナモなので多少重くなりますが、低速(7~9km)からもしっかり光って配光もイイ。正面はしっかり照らしますが、周囲もぼんやり照らしてくれる感じ。
とりあえずの仮付けで試走しましたが、思った以上に明るかったし、見た目もそんなに悪くない。コイツはランドナーで当面使って行く事にして取り付け方法を悩んでみます。素直にフロントキャリアから伸びるライト用ステーの先端に付けようと思うと、取り付け穴の位置が合わずステーの先端がライト本体に当たります。で、仮付けの際には一旦別のステーで上に逃がしてから付けていました。
ステー先端をヤスリで削り落としました。他のライトを使うにしてもたぶん支障は無いと思いますが、削ったステー先端は錆対策にクリアー塗料でタッチアップ。
続いてライト本体。本来フェンダー上や前カゴ辺りに取り付けるタイプで配線はライトの下から出ています。ウチのはランドナーで前の右サイドに取り付けますので、この位置は都合が良くありません。軽く分解して後方から出るようにします。
後ろの丁度良さそうな位置に穴を開けてコードを出し、親線との接続は小振りの平型接続端子を使用。コードは細いモノに巻いて癖を付けています。
出来上がり。折角なので「MagBoy」のステッカーは貼っておこう…。
写真上(左)が配光の様子、(右)は正面から見たところ。スマホカメラでの暗所撮影なので実際のイメージとは少し異なりますが、配光は一点集中ではなくて明るめに中央を照らしつつ周囲もボンヤリって感じで見易い。正面から撮ったショットは高感度撮影で少し明るく写りすぎていますが、すれ違う際に「明るいライト」と認識するレベルに十分な光量。
王道の砲弾型はたしかに良いですが、私はこの未来的な筒型も嫌じゃありません。何より旧来のダイナモライトとは比較にならないくらい明るいですし、今時っ子にはピッタリじゃないかと(^^♪