WorkmanPro用に作業台を作ってみました。
巷のレビューで沢山書かれていますが、このWorkmanProには幾つか弱点(使いづらい点)が有ります。剛性が足りない、精度が悪い、土台が安定しない等です。
土台が安定しない部分については自作で解消されている方が多く、私もやってみる事に。ホームセンターで買ってきたのは小テーブル用の1.8mm厚天板、ゴム脚、ビス、コードを留める金具、6mm×20mmの六角ボルトにナットとワッシャー。費用は全部で1200円程。
あっという間に完成。白木のままでは味気無いので、角を丸く削ってから水性ニスで塗装。土台の面積が広がって安定性が良くなり作業に集中出来るようになりました。箱に仕舞う事が出来なくなりましたが…。
板の裏側からボルトを通し、表側を六角ナットで留めています。WorkmanProの台座部分には元々穴が開いている(たぶん固定用)ので穴あけは不要です。ボルトの径は5mmだと緩く6mmでギリギリですが、6mmのステンレスボルトだと台座の穴に少しネジをたてる位の感覚で丁度良い感じ。
本来配線等を固定するステンレス製の金具みたいですが、WorkmanProの脚を留めるのにピッタリでした。サイズが幾つかありましたが、これは確か11mm用。
台の裏側にはゴム座脚を4箇所。床に置いて作業する際の滑り止めですが、普段使う小さな椅子(作業台)に乗せた際、引っ掛けて固定出来る場所に取り付けました。WorkmanProを固定するために裏側から通した六角ボルトはワッシャーを1枚入れて留めていますが、裏側に出っ張らない様にナットの頭が埋まる位まで削っています。
写真(上)のように振れ取り台を少し高い位置に置いて、椅子に座って作業します。振れ取りのアームの上に白い紙を置くと、ゲージとホイールの隙間が見易くなります。
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