古今輪風@自転車ふぁん

わからない事だらけのレストア&メンテナンス備忘録

フロントキャリア取り付け

2020-04-07 05:58:00 | パーツ&アイテム

リアに沢山の荷物を積めるようになって日帰りデイキャンプなら十分に楽しめる容量が手に入った。でも泊まりとなれば荷物は更に増えるし、リア荷重甚だしい現状に拍車をかけるのは間違いない。

アルミフロントキャリア ATB-FR3。(Amazon/2,289円)

一つ目当てのキャリアがあるんですが、そちらはあまり見ない上に中々のお値段で当面は保留。懐事情が一番ですが、幅があるのも使ってみたくて今回はこれで。安価なアルミ製で耐加重は3kgと控え目。それでも前0後10の荷物バランスを前3後7位にできれば上出来と思っています。

アルミ製なのでゴツいわりに軽量。フォーククラウンに繋ぐ鉄製のセンターステーが秤に乗っていませんので、もう少し重い。

本来Vブレーキ用なので少し工夫が必要ですが、ブレーキ台座に繋げるステーをキャリアの内側に付けると良い具合。

カンティ台座にキャリアを付けるには、こんな部品が必要。この辺りはランドナーの経験、というか在庫が活きます。手持ちが2種類ありましたが、ブレーキがしっかりとめられるネジの長い方を使いました。

ブレーキ側は良かったけど、キャリア取り付け側は長過ぎて被せナットが止められず、二山程カット。

ステーとナット類を取り付けてしっかり締められる事を確認。

緑のはグリス、紫のは緩み止め。

ブレーキはダイアコンペ GC999。このブレーキはここに位置調整用のマイクロアジャスターという部品が入ります。

マイクロアジャスターで位置を合わせてカンティブレーキを固定。これでブレーキは普通に使える。

問題はここから。キャリアの位置決めをして…

ウチのCLIMBERにはフォーククラウンに取付け穴がありません。まあ開ければ良いのですが、それはまたいずれ。代わりと言っちゃなんですが隠し止め台座はあるのでそこにステーを繋ぎます。

ごついステーは鉄製でズッシリ重い。ですがこれが肝心要。万力で挟んで、極力一度で済むよう求める形に曲げていきます。

季節外れの大雪の中、フルパワーで汗を流して何とか良い具合に付いた…かな。幸い塗装の割れもありませんでした。

センタースタンドに続いて前後キャリアも装備して総重量は11.6kg。銘車ALPSクライマーのイメージからは大きく離れて外車の匂いすら漂ってきた。でもまあ、もう少し仕様変更を進めていきます☆彡



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