シマノスモールパーツから、PD-7810用のビンディングを取り寄せました。
左ペダルは着脱の回数が圧倒的に多いので右より消耗します。でも見た目の問題で、機能的には全然使えてましたが(._.)
PD-7810のビンディングはシマノスモールパーツでY42U02000番。
交換は簡単でした。まずビンディングピンを外します。普通に正ネジです。
ビンディングピンが抜けると、ビンディングとバネカバー(ビンディングの内側に収まっている樹脂パーツ)が外れます。
ビンディング正面についているインジゲーター(銀色の樹脂パーツ)は、交換するビンディングに付属してないので付け替えます。シマノスモールパーツではインジゲーター単体でも入手可能です。
ツメで止まっているだけなので裏側からツメを持ち上げて押し出すように外します。
インジゲーターが外れました。
新しいビンディングにバネカバーを収めます。バネカバーの中は複雑な構造では無いので、外した通りに組み合わせれば大丈夫。
新しいビンディングピン。何処で見たのか記憶が定かでないのですが、「ビンディングを交換する際にはビンディングピンも交換して下さい」って記述を見た記憶があって、一応ビンディングピンも買ってありました。ネジ部分には緩み止めが塗ってあります。結果的にピンに痛みがあるようには見えないし、緩み止めを塗れば元のヤツで良いジャン?って事で、今回は使いませんでした(・_・;)
バネカバーとビンディングをペダル本体に収めてビンディングピンで固定します。ビンディングピンは交換しなかったのでネジ部分には緩み止めを使いました。ビンディングピンを通す際、遠い方のバネカバーとビンディングの合わさっている場所が通り難いですが、ビンディングとバネカバーをしっかりと押さえ込みながらビンディングピンを押し込めば入ります。コツは、ビンディングピンにアーレンキーを挿したままの方が力を入れて押し込みやすいのと、アジャストボルトを緩めておくこと位。
私が使っているネジゆるみ止めは3Mの低強度タイプでTL22J。
高いものではありませんし、見た目の効果は結構大きいかもしれない。
ビンディングピンはお蔵入り濃厚となっていますが、せっかくスモールパーツを頼むのでベアリングのボールも一緒に入手。次のメンテ機会に交換してみようかな。