先週末の金曜日ですが、この日は午後から少しだけ足慣らし。この時期の14:00~16:00はお日様の力が弱くなって急に冷え込む時間帯ですが、それよりも何よりも風が凄まじく押し戻されそうな程。でも帰りも風向きは変わらず、超追い風の快適無風ライドは楽しかった^^
冬の間はRA-5で活躍してもらおうと昨年11月から使っている手組みのチューブラーホイール。最初の印象は、おぉぉ~、快適だ!…少し長い距離やスピードランでは、意外と硬いなぁ…。だいぶ乗り慣れてきて今の印象は、やっぱ快適(笑)
登りの出番は鎌倉の山をチョロチョロした位で平地中心ですが、重さはもう気にならない位に馴染んでいて、手組みチューブラーの柔らかさ、しなやかさみたいなものを堪能しています。フォーク交換で印象が一変したフロント周りの軽快さも失われていませんし、フレームとの相性は悪くない様に思います。
で、本題。
フロントはVittoria CORSA EVO CX。これのエア抜けが凄いってハナシです。
リアはVittoria competition(コンペティション) STRADA。こちらは今までもオールドレーサーで何度か使ったコトがあって、私の用途ではこれで十分。
どちらも7BARと少しで乗っていますが、一晩経って翌朝見てみるとCXの方は約5.5BARまで抜けています。一週間放っておくと、それこそ2BAR位まで下がります。
STRADAの方は、全くと言っていいほど抜けません。一週間経っても殆ど抜けませんから、クリンチャーで使う軽量チューブより抜けないと言っていいかもしれない。
チューブラータイヤと言っても中にはチューブが仕込んである訳で、CXがラテックスチューブなのに対しSTRADAはブチルゴムチューブ。エア抜けの差は単純にチューブの差ってコトで良いんだと思います。ですが、CXの方はあまりにも抜けるのでスローパンクしてるのかな?って思った程。
少し調べた限りだとCXはやはり相当抜ける傾向にあるタイヤなのは間違いないみたいで、数時間程度のレース用タイヤってのが本分かもしれません。素人ライドでは流石に1日(というか、半日程度)で支障が出るとは思いませんが、陽が伸びてきて早朝出発/日没後に帰宅なんて長時間になると、途中でエア補填の必要があるかもしれません。
クリンチャーだと中のチューブの交換で済みますけど、チューブラーだといろいろ面倒ですね。先日も知り合いから誘われたのですが、まだちょっとためらいが残ってまして
>チューブラー
乗り味としては、手組みクリンチャーのそれとはやはりまた違いますので、いずれ機会があれば試されてみるのも良いかもしれません^^