今年のはじめ、ずっと気になっていた携帯ポンプを買ってみました。
パナレーサーのBMP-23AEZ-B(最後の-Bはカラー)という携帯ポンプで、押すときも引くときも空気が入るタイプです。
長さ170mmはすごく小さい訳じゃ無いけど、評判通りに空気が入って、ホース付きで100gならかなり実用的だと思います。
airboneの一番小さいタイプとの比較。
airboneはお助けチューブとゴム脚付きの実測で82g。
BMP-23AEZは105g。
ロードに携帯しているairboneはミドルサイズ+チューブで119g。ロードは高圧まで上げるから少し大きいポンプで、チューブも工夫しているのが仇となって少し重い。
趣味車で携帯している工具セットは2セットあって、写真(上)はバッグを付けて乗るCLIMBERとTransit lightで共用してる方。
収まりました。チャックも閉まります。
もうワンセットがロードに常備しているツールボトル。ロングじゃない普通のサイズのツールボトルですが…
収まりました♪
実際に試してみて、イメージ的には一往復のポンピングでairboneの最小サイズの3倍、ミドルサイズでも2倍近くは入ってる印象。高圧でも手持ちで押し切れる程度の軽さで確実に入ります。ただ、軽いとは言っても7BAR上げるまでには400回はポンピングする訳で、押す側よりも押さえる側の腕が疲れた。
なので最初から最後まで持ったままポンピングはしたくないけど、このポンプは先端が樹脂製の山型になっているから壁や地面に当てて押すには何かクッション材を当てたほうが良いかも。あとは、接続ホースが回らないのも不満ですが、米仏の切り替え式だから米式の先にお助けチューブとか追加すると取り回しはだいぶ楽になりそう。
多少の不満は無くもありませんが、ヘッドも良く出来ていてエア漏れもなく、何よりも確実に高圧まで入れられるからとても良いポンプだと思う。
もう半年程経ちますが、パンクが無いので今のところ出番はありませんが(^_^;