最適SB値
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参考ページ:シルベストサイクルのBlog
最適SB値とは、体格やスキル・用途に応じた適正なSB値。SB値とは、フーデットラバーの手のひらが当たる部分(上ハンドルを握った時に親指と人差し指の付け根が当る場所)からサドル先端までの距離。自分にとって最適なSB値を導き出すには幾つかの手順(計算)が必要。
手順1【サドル高さ】
サドル高さ=股下×0.885(一般的な基準値)
私の場合、850mm×0.885=752mmとなる。
手順2【基本係数】
サドル高さ÷身長を計算し下記表を見る。
私の場合、752mm÷1795mm=0.418(基本係数で0.92に該当)
手順3【基本係数の修正】
基本係数を基に、以下の4項目をそれぞれ5段階で自己評価し、基本係数を微修正していく。
(個々に合わせて精度を高めていく作業)
1.手の長さ
壁に背を付け両手を床と水平に目一杯左右へ広げ、両手の指先間を測定。身長に対してマイナス3cm以上で基本係数×0.98。身長に対してプラス3cm以上で基本係数×1.02。最小0.98-0.99-1.00-1.01-最大1.02の5段階いずれかの数字をかける。
2.成熟度&柔軟性
自身のスキル、身体の柔軟性を考慮して0.98-0.99-1.00-1.01-1.02の5段階いずれかの数字をかける。
3.年齢
40歳未満は×1.00、40歳以上は×0.98の数字をかける。2通りを基本とするが、5段階いずれかの範囲内であれば選択も可。
4.用途
ツーリングのみ×0.98
ヒルクライム&耐久レース×1.00
レース志向&平坦志向×1.02
自身のBike用途を考慮しながら0.98-0.99-1.00-1.01-1.02の5段階いずれかの数字をかける。
私の場合、0.92(基本係数)×1.00×1.00×1.00×0.98=0.9016(修正後)となった。
手順4【最適SB値】
サドル高さ×基本係数を修正した値=最適SB値
私の場合、752mm×0.9016=678mmとなり、サドルトップとブラケットの距離は67.8cm位が良いですよーって事が判りました。
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