古今輪風@自転車ふぁん

わからない事だらけのレストア&メンテナンス備忘録

タイヤとチューブを交換

2014-03-15 06:03:52 | メンテナンス

随分前の話題ですが、ロードの方のタイヤとチューブを交換しました。もともと履いていたのは MICHELIN Pro4 servics course。前オーナーが使われていたもので減りや劣化が顕著だったので、私が使ったのは整備中の試乗で200km~300km程度。

前モデルのPro3はロードのド定番タイヤで私も使っていました。グリップ性能・乗り心地共に良かったのが印象的ですが、500Kmにも満たない距離で表面の細かいひび割れが顕著になった記憶があります。性能を維持しつつ耐久性をアップしたというこのPro4についてもネットでの評判はすこぶる高く、実際に使ってみてもPro3と同じ様に良いタイヤと感じました。

フロントはたぶんリアからの使い回しで、完全に台形になっています。表面全体に薄らとヒビが見えますが顕著ではありません。

リア。付いていたフロントの減り方からするとフロントから持ってきたものと思いますが、かなり深いヒビ割れが全周に渡って見られます。減り自体は7分程度ですが、亀裂の奥に中の繊維の様なものが見えていて、使い続けるにはちょっと気が引けます。前に使っていたPro3は半年使用、1000Km未満で同じ様な症状になりました。

このPro4は前オーナーが使われていたものですが、リアの劣化状況は私の抱くPro3のイメージ通り。1ヵ月~3ヵ月で使い切ってしまう方には良いタイヤと思いますが、耐久性(減りや対パンク性能云々では無い)については「?」で、あまり沢山乗る方で無かったり、複数台あって一台当たりの出番が少ない様な使用環境だと、減りよりも早くゴムの劣化が先に来るタイヤかもしれません。

交換するタイヤはVittoria OPEN CORSA EVO CX。チューブは新たにpanaracer R-AIRを買ってきました。タイヤはお下がりですが、今回楽しみなのはR-AIRの方。ロッドに当たり外れが有るなんてレビューもちらほら見かけますが、タイヤの印象を変える位乗り心地に定評のあるチューブみたい。

Vittoria OPEN CORSA EVO CX。これも中古タイヤですが、ゴムの劣化は無くて減りもまだ大丈夫。次はContinental Grand Prix GP4000S を使いたいと思っていて、それまでのつなぎです。

取り付けました。panaracer R-AIRはブチルチューブですが非常に薄く出来ているらしく、基本に忠実に、噛み込みが無い様にしっかり確認しながら装着。

一つ失敗したのがチューブのバルブ長さ。

32mmにしたのでかなりギリギリ。ウチのポンプはフロアポンプも携帯ポンプもレイザンのネジ込み式なので問題ありませんが、被せるタイプのポンプは使えないかもしれません。

 

グリーンにイエローだから悪くないはずって思っていましたが、これはタイヤが派手すぎるなぁ…。それでも他にタイヤが無いので、しばらくはこれで乗ります。



post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。