Transit light.
どうやって荷物を積むか、冬休みの宿題。
CLIMBERから取り外したフロントキャリア(ATB-FR3)。これを何とか活用したい。
CLIMBERに合わせて曲げていたセンターステーを曲げ戻しました。これは最後に調整しながら別の位置で曲げて使います。
なるべく小振りなキャリアにしたいので、前一列分をカットして小型化しました。
切った断面はヤスリで削って綺麗に整形。
仮付けしてバランスを見て、センターステーを曲げて最終調整。
高さと水平が大事。荷物を積んだ際の重量バランスからはなるべくヘッドチューブに近くしたいけど、ワイヤー類が干渉するので妥協点を見つけます。
センターステーの、特にフォーククラウンに取り付ける側は何度か曲げているので強度的に不安がありますが、鉄だし角度をつけているのでたぶん平気と思う。曲げて塗装が割れた部分は一旦削ってしまって、プラサフ、シルバー、クリアーを厚塗りして錆止め。元々鍍金じゃなくて塗装のシルバーカラーなので馴染みは良かった。
ちょろっと出てみましたが、何かがおかしい。どうやら片方のステーが曲がり過ぎていて、Vブレーキのアームに当たってブレーキの動きを渋くしていたみたい。
アームを曲げ戻すとキャリアの位置が変わってしまうので、少し余裕を持たせる意味も含めてステンレスのワッシャーを入れてスペースを作って不具合は解消。ついでにボルトも少し長めの物に交換しました。
リュックが背負える♪
実物はかなり小さくてとても良い感じに仕上がりました。荷物を積むとこの自転車特有の俊敏な操作感がだいぶ失われて、それはデメリットかもしれませんが逆にとても安定したとも言えます。キャリアだけなら多少重くなる程度でそれほど印象は変わらないので、これなら必要に応じて使い分けられそうです。