フレームとフォークがだいぶ綺麗になったので、ヘッドパーツをメンテしてフロントフォークを取り付けます。
フレームに圧入されている外ワンは綺麗な状態を保っていて、鍍金の質自体も良さそうな雰囲気があります。
ヘッドパーツはマイクロアジャスト式で脱落防止のリングも付いているからいわゆる輪行ヘッドです。これがRB-661Cなのかな?と思ったら、一番上のロックリングにダストカバーが付いててBridgestoneのロゴがあった。
上は綺麗なもので鍍金も剥がれてないから、ほぼ当たりすら出ていない。
下は一部鍍金が剥がれて少し当たりが出始めているけど、こちらも良い状態です。
外してあったパーツ類を綺麗にしました。
玉押しになるこの部品。
こんな感じでワンの中に収まりますが…。
全く同じにみえたけど、よく見ると上用と下用で少しだけ厚みが違って、厚い方が下に付いてました。
ボールは26個でリテーナーの無いタイプ。
玉押しを入れて脱落防止リングを嵌め込みます。
この上からもう一つワンを被せますから上はまだ良いけど…
下も構造は一緒で別段シール等はなくて、古い輪行ヘッドはこの隙間からゴミが入ってすぐにグリスが汚れます^_^;
この状態だと締め加減がイマイチ分からないから仮止めで作業終了。