古今輪風@自転車ふぁん

わからない事だらけのレストア&メンテナンス備忘録

古いホイールのオーバーホール

2014-02-09 06:29:00 | レストア&オールドパーツ

ハブはSANSINの普及品でリムの銘柄は不明。リアはリム穴から3mm程クラックが入っている場所があって使えません。フロントは使えそうで、一度完全にバラしてホイール組みの練習材料としました。

ホイール組は初めてで、色々調べながらの実施となりました。もちろん備忘録として残したいのですが、自分なりに整理してから記事にします。

30年近く前の普及品、SANSINのハブ。JIS組み。

リムはハトメも付かない不明品ですが、磨けば少しは綺麗になります。

まずはチューブラータイヤを剥がします。タイヤは乾いた感じがしません。トレッドも残っているので、まだ使えるかも!?って考えて、ふんどしが剥がれないように慎重に剥がしました。

ホイール組みの練習用なので、部品は全て再利用。

ガチガチに固まったリムセメントの除去には塗料用の剥離剤を使用。 

綺麗になったリムの接着面。

リム内部から出てきたバリ。リムの穴を開ける時に必ず出る切削屑で問題無いみたいですが、リム穴から見えるものはとっておきます。

ハブ、リム、スポーク、ニップルと、ホイールに必要な全ての部品の分解洗浄が終わりました。ホイール組みは後日別の記事でまとめます。

メンテ前と比べれば随分綺麗になりましたが、写真を撮った日は天気が良かったので、実物の3倍位綺麗に写ってます。

何度も組み直してその都度使える状態にしていますが、まだ組み直します。反復練習じゃありませんが、少し飽きるまでは続けてみようと思ってます。



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