SL-7800 取り付け方法

SL-7800/SHIMANO DURA-ACE Wレバー。10速用、現行SL-7900レバーとの比較でいうと左は一緒で右にINDEXとフリクション切り替えの有無(SL-7900はINDEXのみ)があること。

右は悩まずに取り付けられましたが、左でちょっと躓きました。取り説があれば何ら問題ない作業でしたが…、USEDですから仕方有りません。

結局のところSL-7800のマニュアルは見つけられませんでしたが、SL-7900も左は一緒なのでSL-7900のマニュアルを見てあっさり解決。悩んだのは軸受け部品の嵌め込みの向きですが、写真(上)赤い矢印部分の凸がダウンチューブに沿って上を向きます。

軸受けを正しい方向で取り付けると、レバーは写真(上)の位置に付きます。ココから赤い矢印方向へレバーを回しますが、リターンスプリングが内臓されているのでバネが効いています。

写真(上)の位置までレバーを動かし、スプリングの力でレバーが戻らないくらいまで固定用ネジを締めます。ちなみに写真(上)の位置がローポジション。

写真(上)の位置がアウターポジション。このアウターポジションの角度は最も使い易い計算された角度で、30°だそうです。

右の方は、なんてことありません。普通に付けるだけ。10速のフリクションなんて忙しいって思いきや、試走の範囲ではとても心地良い操作感。レバーの移動範囲は確かに短いけど、動きやクリック感が軽快でギアの収まりが良い。勿論、INDEXの変速が確実で使い易いんですけどね(゜-゜)