ランドナーのフロントフェンダー後端、ここはその車体の全体的なイメージに影響するポイントの様に思いますが、軽快感を損なわず、尚且つ、その役目を充分に果たすには…
マッドフラップを付けようと、用意したのはクロロプレンゴム。天然ゴムと比べて耐油性・耐候性・耐熱性などに優れている(って書いてある)。一方天然ゴムの方は確か耐油性には劣りますとかって書いてあったかな。お値段は天然ゴム100円に対し、クロロプレンゴム160円と少々お高め。
マッドフラップの取り付け方法は色々有るみたいですが、私はフラップ自体を極力目立たせたく無いので内側に付ける事に。この辺は取り付けるフラップの仕様や好みの問題。フラップを内側に付けるにあたり、とりあえず邪魔なのが折り返してあるフェンダーの淵。
その淵をニッパーでカットして、フラップが綺麗に収まり易い約90度の角度に修正。
左右共綺麗に収まりました。
続いてフェンダーに固定用の穴をあけますが、この位置は随分悩みました。カーブしているフェンダー形状で固定ビスがなるべく浮いてしまわないところ。一番平坦なのは中心一箇所ですが左右の折り返しに合わせてあるフラップのゴムが何かの拍子に浮いてしまうとも限らないので、なるべく端-端で二箇所、そんな事情でこの位置に決定。
穴を開けたフェンダーの「バリ」を棒ヤスリで除去。その後で再度フラップにするゴムを合わせ、合わせた状態で穴の中心に針を刺して目印を付けます。
針で付けた目印を目安に、ポンチで穴を開けます。
仕上げは、ゴムの縁をヤスリがけ。100番程度の荒いヤスリで擦ると、消しゴムが丸くなっていくように綺麗に削る事が出来ます。
仕上がりはこんな感じ。
今回使った材料は、クロロプレンゴム(100×100mm、2mm厚)、4×8mmの小ネジ(ステン/トラス形状)、ステン丸座金(4×12mm)←丸座金(ワッシャー)はゴムを押さえるのが目的なのでなるべく大きめのモノ、スプリングワッシャー。
凝った形状ではありませんが、その分「控えめ」で目立たない感じに仕上がって好印象。これはちょっとイイシゴトしたんじゃないかなぁ(@^^)
普段は広げているんですけどねェ
この日は酒の肴くらいの予定が夜な夜な作業に手を出してしまって(笑)
一杯やりながらは、大事な作業には向きません(汗;
フェンダーのカットもマッドフラップの形も絶妙です。d(^_^o)
一杯飲りながらというのがいいですよね~。
ウチでは新聞紙も広げずにこんな事をしていると
冷たい視線を感じます。
まず家の中では出来ませんが…(^_^;)