古今輪風@自転車ふぁん

わからない事だらけのレストア&メンテナンス備忘録

ツワモノ

2018-08-18 05:28:41 | 日記

縦管を貫通して導かれるブレーキワイヤー。そのガイド周辺の火入れが良くなかったのか、そこからクラックが入ったそうです。集合部近くで負荷のかかる部分ですから特殊な工作が仇となった模様。これに裏側から鉄板を当て、無数のビスで固定して保っているのだとか。ポストはどうやって入っているんだろう?

何度も塗り重ねられた塗装に不揃いなビス達。全体を見渡すと随所に様々な工夫が施されていて、歴史と風格を感じる車体でした。



2 Comments

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まさに強者 (さくらなみき)
2018-11-08 20:17:29
この「シートチューブをブレーキレバーが貫通している方式」は、数年前に参加した「クラブラリー」で、エントラントの一人が乗っていたヴィンテージ車で見ました。オーナーが近くにいなかったので、いったいどういう造りになっているのか、とその場にいた参加者で話題になりました。

シートポストに穴を開ければ、締め上げるときにシートポストが確実に潰れるし、考えられるのは「ワイヤーのところまでしかポストが刺さっていない」なんですが、結局そこで止まったままです。

ラグの形もちょっと特徴があるので「名のあるフレーム」なんでしょうが、その来歴を追跡してみたいですね。
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Re:まさに強者 (ken)
2018-11-09 05:21:29
さくらなみきさん、おはようございます。
気になるどころ、ですよね。それなりのお年の方で、BIKE FRIDAYが気になっているようで声をかけて頂きました。
あまり詳しくは聞かなかったのですが、リアブレーキワイヤーも補強もピラーを貫通させてるのではと推測してます( ̄∇ ̄)
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