小ギア抜きの修理 2本目
スプロケットを外す工具がまた壊れました。古い固着コグを外す為に力任せで使うことが多かったから、寿命が短いみたい。
今回壊れたのは写真(上)の青い柄の方で、既に直してあります。赤い柄の方もそうですが、古い外車に付いていたSEDIS(セデス)のチェーンを廃品利用して直しています。このチェーンはとても丈夫で、赤い方はだいぶ前にチェーンを替えていますが、力を入れると柄の方が先に曲がります。
SEDIS(セデス)の廃品チェーン。
写真(上)の上が工具に元から付いていた10速用チェーン、下が廃品利用しているSEDIS(セデス)のチェーン(5~8速用位でしょうか)。対応するギアの歯数が違うので当然ですが、内プレートも外プレートも厚みが全然違います。
10速用チェーンが付いている小ギア抜きは5段や6段のスプロケットにも使えますが、古いチェーン(5~8速用)が付いている小ギア抜きは9速や10速のスプロケットには使えません(厚みがあるので嵌らない)。家にある小ギア抜きは2本共旧車仕様になってしまったので、現行の10速用で使える工具が無くなってしまいました。カーボンロードから外した中古チェーン(CN-7801)を捨てずにとってあるので、また何か考えてみる事にします。