GARMIN クイックリリースキット
GARMINの話題が続きますが、これでひとまず最後。ランニングで使っているForerunner 910XT用のクイックリリースキットですが、これを使う事でBikeマウント(自転車側)とリストバンドの付け替えが出来る様になります。難しくありませんが使用するには準備が必要なので、その工程だけ簡単に記録。
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GARMIN Forerunner 910XT
GARMIN Forerunner 910XT Bikeモードでの表示設定
GARMIN GSC-10
最安だったAmazonで購入。小さく小綺麗なパッケージですが内容物は多く、目一杯に詰め込まれています。
本体用アダプターとそのアダプター対応のバンド、車体用ブラケット2個とそのブラケット用ゴム台座2個、ステム用バンド4本、ハンドル用バンド4本、バンド用のピン2本とそのピン用ネジ4本、精密ドライバー2本。取説は英語ですが日本語訳のコピーが入っていました。
GARMIN Forerunner 910XTは昨年夏に購入。主にランニングで活躍中ですが、たまに自転車でも使ってます。遠出する際はなるべく持ち出そうとしますが意外と忘れてしまって、準備万端でさあ出発って段で気付いて、めんどくさくて置いてけぼりってパターンが多々。クイックリリースキットでは元のバンドを外してアダプターを取り付け、クイックリリースキット付属のアタッチメント付きのバンドを使います。
バンドのピンは一般的な腕時計のスプリング式のピンとは異なり左右を極小のプラスネジでとめてあります。クイックリリースキットには小さなドライバーが2本付いているので左右から挟んでネジを外します。余程不器用でなければ問題無く出来ます。ちなみい自分で言うのもあれですが、私は器用な方です。
付属のネジとピンは910XTに付いていたのと全く同じみたいなので、910XTで使っていたものをそのまま流用しました。1セット予備が出来ます。
本体側のアダプターを取り付けました。充電用に電極部分がくり抜かれた作りになっています。この状態にする事でクイックリリースキット付属のリストバンドやBikeへ取り付けたアタッチメントへの付け替えが出来るようになります。
910XTから外したネジには緩み止めが塗ってあったので、取り付ける際にも緩み止めを使っておきました。普段自転車関連で使っている3Mの一番弱いタイプで、TL22J。
910XT本体にアダプターを取り付けると厚みはこんな感じ(写真上)。
アダプターが付いた事で厚みが増した本体ですが、使用時には専用リストバンドへ嵌めますので更に厚みが増します。
取り付けました。腕時計状態の完成です。
写真(上)はリストバンド装着時の厚さ。
トライアスロン競技を想定した端末ですが、競技用と考えると…、私はやらないので判りません。普段ランニングで使った感じでは、まず厚みから来る違和感が結構有ります。それでも使っているうちに慣れましたので、個人的には許容範囲と思います。
むしろ今のところ気になっているのは、充電する際に本体をリストバンドから外さなければいけない事。私は自転車は完全にサンデーライダーなので休日しか乗りません。ランニングは月に15日~20日程走ってるので、圧倒的にリストバンドでの使用が多いです。本体の着脱については自転車に装着するアタッチメントとリストバンドに装着するアタッチメントのロック構造が異なり、自転車用が容易に着脱出来るのに対してリストバンド用は結構堅く出来ています。そのため着脱時に誤って電源ボタンを押してしまう事が多く、意図しない電源ON-OFFが頻繁にあります。
自転車用アタッチメント。 リストバンド用の着脱は横の凸凹を使うのに対し、自転車用は縦の凸凹を使っています。意味不明でしたら申し訳ありませんが、とにかく仕様が異なり、自転車用は簡単に着脱出来(走行中に外れ易く不安という意味ではありません)、リストバンド用は、結構なコツを要します。「コツ」と書いたのは、私が不慣れなだけで慣れれば簡単に出来る!?と信じているから(笑)
ロードバイクで使うとこんな感じ。
実際取り付けてみると、ステムの直線状に並んだ二つのセンサーが予想に反して良い感じ(個人的感想です)に見えます。GARMINのスピード/ケイデンスセンサーを取り付けてCATEYEの優先式は外そうかと思っていましたが、このセンサー2つの並びが予想より良かった事と、スピードとケイデンス表示を有線式に任せてしまう事で、910XTでしか表示できない高度や斜度など一度に表示しておける情報が増える事から、当面この仕様でいく事にしました。 使い勝手はもう少し使ってみないと何とも言えませんが、自転車でも少し気軽に910XTを使えるようなりました。
私はトライアスロン等しておりませんので、ごく限られた機能しか使っておりませんが、ご質問頂ければお答えできる事もあるかもしれません。
遠慮なくご質問下さい。
私も英語版ですが、慣れてしまったので今の ところ不都合は無いです。どちらで入手されるか分かりませんが、日本語訳の取説が無いと初めは大変かもしれません。実際、私はそれが無いと使えなかったかもしれませんので。ただ、確かネット上で公開しているところが有ったと記憶しておりますので、無くても何とかなるかもしれません。
あと、AC変換アダプターが必要らしいのですが、どんなものですか?
日本語翻訳版の取説はTKA Planet というGARMIN製品販売元の910XT紹介ページで公開していて、まだ一通り確認出来ました。
AC変換アダプターは良く分かりませんが、付属品に海外仕様のコンセントタップから日本仕様のコンセントタップに変換するUSB用のパーツが入っていましたので、そちらの事かもしれません。910XTの充電はクリップで行いますが、そのクリップの付いたコードの逆がUSBとなっていて、そのクリップ式のコードが有ればPCから直接充電も出来ます。
マニュアルにありません。おしえてくださいますか?
こんにちわ、910XTが到着したんですね。
ご質問についてですが、画面表示は1画面で最大4分割出来ます。ページ数は最大4ページなので、情報としては最大で16項目を(ページ数は設定で減らせますので、最小での表示は1項目)登録できます。時計画面(現在時刻)はTime of Dayという表示項目になりますが、これを分割せずに表示する方法が最大です。
例えばBikeモードの場合、端末のMODEボタン→Setting→BikeSetting→DataFields→Bike1~Bike4の選択(注:これは、Bikeモードのページ選択という意味です)から各ページの画面分割数を変更出来ます。例えば2ページ目自体をOFFにすることも出来ます。当然、4分割表示が一番小さくなり、分割しない(1画面)のが一番大きく表示されます。ですので、時計表示(Time of Day)を設定しているページの分割を「1」にする事で最大表示となります。
使い始めは慣れるまで大変ですが、説明書とにらめっこしながら頑張ってみて下さい。
しかし、凄い技術ですね。機能がありすぎて大変です。もう、発売から2年も経ちますが、次の製品は、どんな進化か?楽しみですね
本当に多機能過ぎて、この機能を全部使う人はきっといないと思いますが…。たにっちょさんはトライアスリートということはトライアスロンでしょうか。まさにそのためのスポーツウォッチですから、活躍する機能が多そうですね^^