CAAD9のシートポストをカーボン製の物に替えました。CAAD9はアルミのバイクですが、乗り心地は良い方で長い距離も行けるバイク。まぁ大概のフレームなら行けるでしょうから、行く気になるって言う方が適切。とは言え、少しでも優しくなればと。
選んだのは、TNI LW168シートポスト。
カタログ重量は168g(Φ27.2/300mm)、定価9,200円(税別)。実売では税込み8,000円程で入手出来ますから、メーカー品の軽量カーボンポストとしてはコスパが高く、さすがTNIって感じ。マッドな仕上げとシンプルなブラックロゴもカッコイイ。
カーボンの厚みは均一でカットした断面も同様に綺麗でした。文句なし。
仮合わせして長過ぎる部分をカット。約4cm切りましたから、Maxラインはメモリの4の位置と記録(記憶)。
カットした部分の重量は13g、これを軽量化と言って良いものかどうか(笑)
カット後のポスト重量は155gと読みました。アナログ式なので正確ではありませんが、プラス13gで元々は168gって計算。メモリから見る限りカタログ重量比でかなり優秀かと思います。
クランプとボルトを受ける臼はアルミ製で、ポストは上端のR形状までカーボン製。ただ、上を向いた半円形なのでソコソコしっかり締めないと後方へズルッといきます。ファイバーグリップを使って固定力を上げていますが、クランプのアルミ部品は軽量化の為か大きく貫かれていてファイバーグリップは細いアームに塗る感じ。たぶん平気と思いますが、乗ってみないコトには何とも…。
あとはカーボンハンドルを使いたくて調べていますが、現行EC70SL/400mmが有力。