トランギアのアルコールバーナー。
このところハマっているので良い具合に劣化していますが、上手に使えるようになってきた。他にバーゴの小さなチタン製も試してみたけど、色々工夫しても私には使い辛くて諦めました(-_-;)
ボロボロにする前の、ちょっとセット。
これ位なら手軽に持ち出せるし、気難しいながらもお湯が沸かせれば出先の選択肢が広がる。小型のバーナーと小さなOD缶の使い勝手には到底叶いませんが、それはそれ。用途によってサブでもメインでも。
今回の主役はこの洗濯バサミ。ダイソーで売っているステンレス製のピンチ。紐を付けてこ洒落た感じに…ではありません(笑)
アルコールバーナーの消化蓋。その持ち手がメイン用途で、見ての通り横からじゃなくて上からアプローチし易いように工夫してみました。
バーナーの火力調整蓋は先端を曲げてあります。ここの曲げ具合は浅すぎると掴めないし、深すぎると水平に掴み辛くなる微妙なさじ加減(笑)
本題。
ピンチの先は調整蓋を掴んだときにグラグラ遊ばないように平らに削りました。
上からのアプローチでなるべく炎を避けられる様につまみの片側は外に、もう片側は内にといった具合で全体が「く」の字になるように曲げます。つまみの長さが変わるのでバランスよく整えて、バネのおさまりやらテンションやら、色々やってたら良い具合に仕上がってきたので紛失防止にドローコードも通しました。先端で小さなリングを作るのも良かったけど、肝心のつまみ具合が悪くなりそうで片側の根元を少し削って綺麗に交錯させた。
このタイプの消火蓋には取っ手付きの単品が存在していて自前で加工する人も多く、明らかに取っ手付きが使い易い。ただ、横からじゃなくて上から蓋を被せようとすると蓋部分がブラブラ動くので結局ガバっと投げるように乗せないといけない。と、思ってのアイデアでしたが、結論は取っ手付きが無難かな(笑)
私にとって、アルコールバーナーは今のところ手間はかける・手間を楽しむって類の道具。このさき飽きてしまうのか身になってくるのか、どうでしょう。
置き場所に困らないのは良い。
ステンレスの洗濯バサミはゴミ袋を留めるだけじゃなくて熱い物を動かすときにも使える。嵩張る物でもありませんから、一つ二つ入れておくと何かと便利です(゜-゜)