シェラックニスで仕上げたクライマーのハンドルが全体的に白っぽくなってきました。
この状態自体は雰囲気があって良い気もしますが、まだ殆ど乗っていなくて500Km程しか握ってない。色味の関係もあってコットンの質感が残る程度に仕上ましたが、この摩耗というか毛羽立ちというか、予想以上に早く擦れていくんじゃないかという不安。
とりあえず、もう一回塗る事にしました。これ以上色を濃くしたくないので、今回は市販品の漂白された無色透明/クリアのシェラックニスを使います。
ひと塗りしました。白っぽくなっていた部分が消えて少し艶も出てきました。これでもう「コットンの自然な風合いを残す」仕上がりには戻れません。
写真(上)はニス仕上げ当初の様子。オレンジシェラック(フレーク)をアルコールで溶かしたニスを7回塗りました。ハンドルに乗せてある方は左が10回、右が20回塗った物。オレンジシェラックは塗り重ねる事で赤っぽい茶色になっていきます。それはそれでバイクによっては合うと思いますが、私のALPSには合わなくて色味的には10回位のところで抑えておきたい。しかしクリアならこれ以上極端に濃い色にはならないので、塗り重ねることで艶モードには入れるかもしれない。入らないけど。
工作とか、作るのが楽しいとかそういう部類ですね。仕上がりも良いと思いますし。白テープをクリアで仕上げる発想がありませんでした。純白のままで艶仕上げにはならない?かもしれませんが、良いかもしれません。そのうちやってみようかなと(゜-゜)
クリアがあるということは「白いバーテープ計画」もできるということで、何かに気付いてしまったかもしれませんw