古今輪風@自転車ふぁん

わからない事だらけのレストア&メンテナンス備忘録

RD-7800ssの分解メンテナンス

2021-03-20 06:24:00 | メンテナンス

ロードで使っていたRD-7800ssをTransit lightに移植。ロードにはRD-6700ss(30T)を仮付けしたけど、やっぱりRD-7800が良くて中古を探してました。人気で玉数は多いけど、やっとお眼鏡に叶いそうなやつを入手出来た(6,250円+送料)。

さて本題。今年に入ってからソコソコの数のRDを分解メンテしてるから、これも腕があるうちにメンテして使います。

ベアリングの構造は異なりますが、ガイドプーリー(右)とテンションプーリーはどちらもシールドベアリング。

テンションプーリーには方向指示。

ケージを外しました。ケージ側のバネを収める溝は二箇所あって、写真(上)の位置がデフォルト。

樹脂製のブッシュは向きがあってケージ側にピッタリ収まる形で取り付けます。バネの向きは短く見える方がケージ側だと思うけど、径に違いは無いように見えて写真(上)を参考に。

続いて、Bテンションボルトの取り外し。リアエンド側を留めているCリングを抜きました。樹脂製のブッシュはリアエンド側にピタリと嵌るように取り付けます。

Bテンションスプリングは挿し込み部分の径が小さくなっている方がフレーム側(リアエンド側)。

RD本体側のスプリング挿し込み穴は、つまようじを入れた場所がデフォルト。

Bテンションボルトを抜き忘れましたが、これで一通りの分解は終了です。

古いシールドベアリングのプーリーはシールドを傷めるリスクが大きいから無理にやらなくても良いけど、メンテ出来るとやはり動きは良くなるからやっとく。

綺麗になりました。組み立ては割愛。

早速取り付けました。Transit lightに奪われた奴よりも随分綺麗だし、調子も良い。仮付けしていたRD-6700ss(30T)は意外にもこの自転車と色合いがマッチしていたし、変速もかなり良かったから好印象のまま取り外しました。いずれ使う機会がある予定なので、メンテして保管しておく。



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