夕方に気が付いたこと
それは暑いを連発する中、扉音がする
チョットした音が耳障りになり、暑さを倍増する
さっそく、ホームセンターへ行って扉の潤滑剤を購入
通常は、CRCで事足りるのであるが、これは一時的な滑りをよくするもので、錆を溶かすようなもので、長持ちしない
他の製品の説明を読んでみると、どうもシリコン系がいいみたいだ
長持ちして常用しなくても、一定期間滑りを継続するようだ
ネットには、こんなことが書いてあった
「CRC 5-56」と「シリコンスプレー」の違いを用途ごとに検証してみます。
実は似ているようでかなり違う!?
まず、5-56などのオイルスプレーには「溶剤」が含まれます。判りやすく言えばペイント塗料の薄め液や灯油などのような物と考えてください。これが「独特のニオイ」の元になっているのですが、何よりコレによって「高い浸透性」があるのが特徴です(それが故にプラスチックなどの樹脂に使用すると侵されてしまう訳です)。
スプレーを吹き付けると隙間にもどんどん潤滑成分がしみこんでいく。これが5-56などのオイルスプレーのセールスポイントです。
では、シリコンスプレーとして売られている商品はどうでしょうか?
こちらのタイプに含まれる成分をチェックしますと5-56などの様に「溶剤」が含まれていません。そのため、吹き付けても隙間にしみこみにくいです。そして吹き付けた物の表面に潤滑成分の皮膜を形成します。これがシリコンスプレーの特徴です。
同じ様に「金属の潤滑」という目的を持つ商品ですが、これだけ考えても随分違うことが判ります。さらに、含まれる成分の差で
・5-56に出来ること・・・「金属の防錆」
・シリコンスプレーに出来ること・・・「プラスチックや木にも使える」
と、随分異なったキャラクターがうかがえます。
そういうわけですから、ご家庭の使用シーンにおいても「どちらか一つあれば万能的にOK」というわけではなく、用途に合わせて使い分けるのが良いと思われます。
日常生活での使用をイメージした練習問題
「5-56などのオイルスプレー」と「シリコンスプレー」どちらを使えば良いのかをクイズ形式にしてみました。
それぞれの使用シーンでどちらを使用するのが良いのか2択で判断しましょう。
問 題
1.ルービックキューブを滑らかに回転するようにメンテナンス
2.硬くて外せないボルトを外したい
3.自転車のチェーンのメンテナンス
4.ふすまの動きが悪くなったので敷居に塗布したい
5.引き出しのレール部(金属製)のスベリを良くしたい
6.カギの調子が悪いので鍵穴に吹き付けたい
回 答
1.これはプラスチックを侵さない「シリコンスプレー」で決まり。
2.潤滑成分の浸透性が必要な作業なので「5-56」
3.これも潤滑成分の浸透性が求められますので「5-56」
4.木材にも使えるのは「シリコンスプレー」
5.潤滑成分の皮膜(面)で滑らせたいので「シリコンスプレー」
6.浸透性が必要な金属の潤滑なら「5-56」
注 意
カギの種類によっては5-56などのオイルスプレーの使用が禁じられているケースがあります。注意しましょう。
最近よく見かけるディンプルキーの場合は間違いなく5-56の使用が禁止されています。こういった錠の場合はホームセンターに売っているカギ専用の潤滑剤(油分を含まない専用品)を使用しましょう。
ポイント
あくまでも代表的な商品として呉工業の「5-56」等の名を挙げていますが、他のメーカーから発売されている同様の商品でも同じ様にお考えください。
ああ、そうだ、先日自転車のタイヤがひび割れしたので、交換に町の自転車屋さんへ行ったときに、ご主人がこんなことを言っていた「何でもかんでもCRCを使えばいいというものではない潤滑剤は使うところをわきまえないと製品が“いかれてしまう”」と・・・
それは暑いを連発する中、扉音がする
チョットした音が耳障りになり、暑さを倍増する
さっそく、ホームセンターへ行って扉の潤滑剤を購入
通常は、CRCで事足りるのであるが、これは一時的な滑りをよくするもので、錆を溶かすようなもので、長持ちしない
他の製品の説明を読んでみると、どうもシリコン系がいいみたいだ
長持ちして常用しなくても、一定期間滑りを継続するようだ
ネットには、こんなことが書いてあった
「CRC 5-56」と「シリコンスプレー」の違いを用途ごとに検証してみます。
実は似ているようでかなり違う!?
まず、5-56などのオイルスプレーには「溶剤」が含まれます。判りやすく言えばペイント塗料の薄め液や灯油などのような物と考えてください。これが「独特のニオイ」の元になっているのですが、何よりコレによって「高い浸透性」があるのが特徴です(それが故にプラスチックなどの樹脂に使用すると侵されてしまう訳です)。
スプレーを吹き付けると隙間にもどんどん潤滑成分がしみこんでいく。これが5-56などのオイルスプレーのセールスポイントです。
では、シリコンスプレーとして売られている商品はどうでしょうか?
こちらのタイプに含まれる成分をチェックしますと5-56などの様に「溶剤」が含まれていません。そのため、吹き付けても隙間にしみこみにくいです。そして吹き付けた物の表面に潤滑成分の皮膜を形成します。これがシリコンスプレーの特徴です。
同じ様に「金属の潤滑」という目的を持つ商品ですが、これだけ考えても随分違うことが判ります。さらに、含まれる成分の差で
・5-56に出来ること・・・「金属の防錆」
・シリコンスプレーに出来ること・・・「プラスチックや木にも使える」
と、随分異なったキャラクターがうかがえます。
そういうわけですから、ご家庭の使用シーンにおいても「どちらか一つあれば万能的にOK」というわけではなく、用途に合わせて使い分けるのが良いと思われます。
日常生活での使用をイメージした練習問題
「5-56などのオイルスプレー」と「シリコンスプレー」どちらを使えば良いのかをクイズ形式にしてみました。
それぞれの使用シーンでどちらを使用するのが良いのか2択で判断しましょう。
問 題
1.ルービックキューブを滑らかに回転するようにメンテナンス
2.硬くて外せないボルトを外したい
3.自転車のチェーンのメンテナンス
4.ふすまの動きが悪くなったので敷居に塗布したい
5.引き出しのレール部(金属製)のスベリを良くしたい
6.カギの調子が悪いので鍵穴に吹き付けたい
回 答
1.これはプラスチックを侵さない「シリコンスプレー」で決まり。
2.潤滑成分の浸透性が必要な作業なので「5-56」
3.これも潤滑成分の浸透性が求められますので「5-56」
4.木材にも使えるのは「シリコンスプレー」
5.潤滑成分の皮膜(面)で滑らせたいので「シリコンスプレー」
6.浸透性が必要な金属の潤滑なら「5-56」
注 意
カギの種類によっては5-56などのオイルスプレーの使用が禁じられているケースがあります。注意しましょう。
最近よく見かけるディンプルキーの場合は間違いなく5-56の使用が禁止されています。こういった錠の場合はホームセンターに売っているカギ専用の潤滑剤(油分を含まない専用品)を使用しましょう。
ポイント
あくまでも代表的な商品として呉工業の「5-56」等の名を挙げていますが、他のメーカーから発売されている同様の商品でも同じ様にお考えください。
ああ、そうだ、先日自転車のタイヤがひび割れしたので、交換に町の自転車屋さんへ行ったときに、ご主人がこんなことを言っていた「何でもかんでもCRCを使えばいいというものではない潤滑剤は使うところをわきまえないと製品が“いかれてしまう”」と・・・