Guglielmo da Volpiano ( ヴォルピアーノの聖ウィリアム )さんは、モン=サン=ミシェル
修道院(Abbaye Mont-Saint-Michel)の建築の、どの部分にまで携わっていたのでしょうか ?
10世紀末頃の『聖オベールの礼拝堂』の、昔の絵からすると、、、
少なくとも、この一番上のレベル(level 3)の現在の、聖堂(Eglise)・中庭(Cloitre)
食堂(Refectoire)の建築に携わっていた可能性は、考えにくいです、、、。
中庭(Cloitre)から 食堂(Refectoire)を見たところ
ここだけ見ると、なんだか『中世っぽい感じ』がしない、、、。まるで、アメリカ東海岸の
『麗しのサブリナ』か『華麗なるギャッツビー』の世界? ? ? Guglielmo da Volpiano
( ヴォルピアーノの聖ウィリアム )さんの、Vo 『ヴォ』の字も感じません、、、。
中庭(Cloitre)を上から見ると、、、
食堂(Refectoire)の内部
もしかして ヴィオレ・ル・デュク Viollet-le-Duc さんか、 弟子筋 か 崇拝者 の仕事、、、?
なんだか、19世紀に現れた『 職業的建築家』臭(?)のようなものを感じてしまうんですけ
ど、、、。
中のレベル(level 2) 左の 聖堂の西側正面前の小広場(terrasse ouest 西テラス)の下の、
N.D. Sous-Terre の N.D. は、 Notre-Dame (ノートルダム )の略で、
『聖母マリアの地下室』それとも『聖母マリアの地下聖堂』?
右上の La Merveille は、『 驚嘆すべき巨大な擁壁と食堂と中庭の複合』くらいの意か ?
一番下のレベル(level 1)
もしかしたら、このレベルならば、Guglielmo da Volpiano( ヴォルピアーノの聖ウィリアム)
さんが、工事に携わっていた部分や痕跡が、探せばあるのかも知れません、、、。
真ん中の墨塗りの rocher は岩山。その右下の Grand Degre は『 大階段』で、サクラ・ディ
・サン・ミケーレ( Sacra di San Michele )修道院と同じように、聖堂の周囲(屋外)を、
東から西に、南回りでグルッと廻って、西側の正面ファサード前の屋上広場(terrasse ouest
西テラス)に繋がっています。
Guglielmo da Volpiano ( ヴォルピアーノの聖ウィリアム ) その9につづく
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます