このブログの2015-03-21の記事『虎杖浜の夢 その参』で、夢の中に現れた久保純子さん
が実際に結婚式を挙げた、東京は三鷹のルーテル神学大学(今は学院大学)の1970年に竣工
した時の航空写真です。左がJR三鷹駅で中央線ですから北、右は東八道路(昔はなかった)
と深大寺・多磨霊園で南。結婚式を挙げたチャペルは中央やや左上の建物です。
画面右上、敷地の南端に建っているのが『旧ルーテル神学大学職員住宅』です。ところが
この記事を書くまで、僕はこの建物はとっくの昔に取り壊されたものだとばかり思ってい
たのです、、、。(2016-08-19の記事『フィン・ユール邸』では、建っていない子供部屋
を建っていたと勘違いしていましたし、メチャクチャですね。)
大学の案内図に『研究棟・ルター研究所』という別の名前が書いてあったので、『キャン
パスは狭いし、職員の人達だってキャンパスの敷地の中の社宅みたいなところじゃ住んで
いても気を使うだけだろうし、だいいち都内ならいくらでも通勤できるし、研究所の新し
い建物を作るために仕方なく壊しちゃったのかな?』と勘違いしていたのです。
ですが、今回この記事を書くためにいろいろと画像を探してみたり、航空写真をチェック
してみたりしたらば、どうやらこの建物は、まだまだ現役で建っているみたいなんです。
『職員住宅』だったのを、そのまま『ルター研究所』に転用してくれているみたいなの
です。ちなみに『ルーテル神学大学』の『『ルーテル』は、『マルティン・ルター』の
『ルター』のことと思います。
北側でしょうか?
西側でしょうか?
僕は、2014-12-03の記事の高知の沢田マンション(沢マン)を知るまでは、この職員住宅
を、日本に建っている集合住宅とか共同住宅の中では一番良くて、これなら日本中、北か
ら南まで、どこにでも建って良いと思っていました。
(でも1970年当時、東の東京・三鷹で村野先生がこの職員住宅を作っていた同じ時に、
西の高知の薊野(あぞうの)では、素人の沢田夫妻が自分達で重機を動かして、自分達の
マンションの基礎を掘り始めていたんですね、、、。)
旧ルーテル神学大学職員住宅 その2 につづく
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます