5′30″ 頃から、Xavier Bailly さん( Administrator of the Mont Saint-Michel Abbey )
という、 渡部篤郎 さんをフランス人にして、ダリみたいな金髪の髭をつけた男性が
N.D. Sous-Terre のドアの鍵を開けて、中を案内してくれています、、、。
(この動画はチョッと長いですけど、石材やレンガからコア抜きしたサンプルから、
年代測定法で、とくに Notre-Dame Sous-Terre の周辺の建築年代や建築過程を推測
して、凄いです! )
この、階段を降りて来て、すぐ左のドアが、どこなのかが判らない、、、。
もう一度 Notre-Dame Sous-Terre の平面図
北
南
もしかしたら、この建物の基礎を地下室にしたような、 N.D. Sous-Terre の壁(上部構造の基礎)は3列な
ので、 N.D. Sous-Terre の上は、本格的な 4列の基礎列が必要な、 側廊ー身廊ー側廊 の『バジリカ形式 』
の聖堂は断念して、身廊と側廊を 3スパン 短くして、上の聖堂を建てたのかも知れません、、、。
( でも、モン=サン=ミシェル を遠くから見た遠景のシルエットは、却って格好良くなったのかも!)
Notre-Dame Sous-Terre の東面 ( 上の図では右、右の窓の光は、どこから差しているのかな ? )
壁窟( へきがん ? )の上の ロフト のようなところの、左奥の木製ドアは、階段の入り口のはずなんです
けど、どこに通じているのかは、判らない、、、。
その左の、やはり東側の壁面
その手前に、木製の お祈りの席 pew が、何列か並んでいるところ
東面、向かって右側の壁窟の詳細
この 、N.D. Sous-Terre 『 聖母マリアの地下室 』または『 聖母マリアの地下礼拝室( ? ) 』ならば 962
年 生まれの Guglielmo da Volpiano ( ヴォルピアーノの聖ウィリアム ) さんが、携わっていた可能性
もありそうですし、1000年前後の N.D. Sous-Terre 中を、Xavier Bailly さんのように、歩いていたのかも知
れません。
Guglielmo da Volpiano ( ヴォルピアーノの聖ウィリアム ) その11につづく
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