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Kennyのブログあれこれ

写真付きで日記や趣味を書くあれこれ

玉葱苗植える  11/1は古典の日

2012-11-02 21:20:21 | 日記
11月2日 (金曜日) 晴れ 風強し

疲れが出てきたのか、体中が軋む!
土おこしやゴルフなどであまり使わなくなっている筋肉や筋を使ったせいだろう
あっちこっちがが痛い!
7時まで寝てしまった。

家の前の小さな田圃も、今年は稲を作ったらしく
手で刈り取りをしていた。


昨晩は、摘んだ菊モッテノホカの花を三杯酢にして食べた、美味しい”シャキシャキ”している。

ついでに畑でとれたものだけでサラダに・・・

ワインも飲んで、良い気持ちでした。
パパと一緒に夕飯をすませたはずなのに、こっちに来ても食べたがる。
ダブルキッチンだ。
流石に孫君は菊は食べず、肉蒔きばかり食す。

もっとくださ~い!・・・・もうありません~!などと・・騒がしておしまい。
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本日は
風が強かったが、思い切って
玉葱の苗とりをして、

一気に植えてしまった。約4時間もやっていたら
少し腰に来た。
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そう言えば昨日の1日は古典の日だそうだ。

★昨日は、古典の日だったらしい。
 「紫式部日記」の1008年11月1日の項に「源氏物語」についての記述が
  登場していることに由来する。


 先の通常国会で古典の日に関する法律が超党派の議員提案で成立した。
 他の法案はもこれと同じようにはいかないだろう。
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読売新聞は

古来の優れた文学や音楽、美術、伝統芸能などを古典と定義し、
国民に古典への理解を深めてもらうのが新法の趣旨だ。

 長い歴史の試練を経て継承されてきた古典は、
人間の叡智(えいち)の結晶と言える。
古典を通して古(いにしえ)の人々の心に触れることは、
新しい文化を創造する礎にもなろう。

 文化庁は記念シンポジウムを開催する。
各地でも伝統芸能の上演など多彩な行事が催される。
芸術の秋の一日、古典の魅力に接してみてはいかがだろうか。

 古典と聞いて、多くの人が「源氏物語」や「枕草子」などの文学を思い浮かべるだろう。
誰もが学校の授業で習うが、大人になると、
なかなか読む機会もないという人がほとんどかもしれない。

 人々が古典に関心を持ち続けるには、やはり学校教育の中で
その魅力を分かりやすく教えていくことが大切だ。
小中学校の新しい学習指導要領も、伝統や文化に関する教育の充実を掲げている。

 京都市は今年から、
公立の全小中学校で華道や茶道などの体験学習に取り組むことを目標に掲げた。


 東京都世田谷区では、独自の教材を作り、
小学校で和歌、俳句、論語、漢詩などを教える授業が定着している。


 能や歌舞伎の鑑賞教室を積極的に実施するなど、各学校で工夫を凝らし、
古典学習をさらに拡充していくべきだろう。

 新法は、国民が古典に親しむことが出来るよう、
国や自治体が必要な措置を講じる努力をすることを求めている。

 伝統芸能の存続のために人材育成などで一定の支援をしていくことも大事だ。

 橋下徹大阪市長が大阪発祥の人形浄瑠璃文楽に対する補助金凍結を打ち出した問題は
文楽関係者との意見交換の結果、凍結解除の方針が示された。


 文楽界を「特権階級」として敵視するかのような橋下市長の発言には
行き過ぎもあったが、補助金の使途を透明化すべきだといった指摘には
うなずける面はある。

 文楽のみならず伝統芸能、伝統文化をいかに次世代に継承、発展させていくか。
この課題に応えるためには、官民共にもっと議論を深めていく必要がある。
初めて迎えた古典の日には、そんなことも考えたい。

とあった!
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余録にも同様な記事が・・

2012年11月1日(木)付

 千年近くも昔、たいそう読書好きの少女がいた。
世は平安時代、書物は希少だ。少女は等身大の仏像を造り

「あるだけの物語を全部読みたい」とひたすら願う。
菅原孝標女(すがわらのたかすえのむすめ)と呼ばれる人で、
その「更級(さらしな)日記」に愛書ぶりが詳しい

▼上洛(じょうらく)し、憧れの源氏物語を全巻もらうと天にも昇る心地になる。
 「間仕切りの中に伏して一冊ずつ読む喜びといったら、
 后(きさき)の位も比ではない」と書き、

 「昼はずっと、夜は目の覚めている限り、灯を近くにともして」読みふけった。
 そんな少女が、喜んでいよう

▼今年から、11月1日が「古典の日」になった。
 1008(寛弘5)年のこの日、源氏物語をめぐる記述が「紫式部日記」に初めて出てくる。
 それにちなんで法律で定めた。

読書週間のほぼ真ん中、翌々日は文化の日と、日取りはいい

▼文学の古典ばかりではない。音楽、美術、伝統芸能などを広くとらえて、
 歳月に朽ちない輝きに親しむ趣旨だという。
汲(く)めども尽きない泉なのに、飲まず嫌いはもったいない

とはいっても、とっつきにくいのが古典というもの。

 「桐壺(きりつぼ)源氏」 という言葉があって、

 源氏物語を読み始めたが冒頭の「桐壺」の巻で投げ出すことを冷やかして言う。
 
 せっかくの日を尻すぼみにさせないために、親しみ、楽しむ工夫が大事になる

▼源氏よりは通読者が多いだろう「徒然草」が言っている。

 〈ひとり、燈(ともしび)のもとに文をひろげて、
 見ぬ世の人を友とするぞ、こよなう慰むわざなる〉。
 


古典の醍醐味(だいごみ)を、古典が教えてくれる。