盛夏の8月17日・18日の2日間にわたって、浄土宗保育協会東海地区研修会が開催されました。東海地方にある浄土宗寺院、6地区が毎年地区別で開催し、今年は尾張が当番でした。その幼稚園、保育園、こども園等、浄土宗保育を行っている教諭や保育士が集まって研修を行っています。
名古屋ガーデンパレスの奇麗な会場で参加者も多く、初日は菊池正隆先生「子どもの主体性を育む保育とは」、安田文吉先生「共生き、の日本文化」、白籏文雄先生「子は育つ 宗祖の想いは」、
二日目は瀬尾貢先生「幼児教育における絵画指導について」 の研修がありました。
オープニングでは建中寺幼稚園児が歌や琴の演奏をして、澄んだ音色に会場からたくさんの拍手が贈られました。
また懇親会では、剱正幼稚園の大学生と高校生の卒園生が姉弟で「ミニコンサート」を開いて下さいました。息のピッタリ合った素晴らしい連弾「スペイン組曲 アンダルシアより《マラゲーニャ》」や「シューマン=リストの《献呈》」など、どれも心のこもった素晴らしい演奏と大きく成長されたお二人に会場中の方々から大きな拍手が送られました。
その時の演奏はこちらからご覧いただけます。
懇親会の最後に浄土宗保育協会参与の平野仁司先生より、今回の研修会は子どもたちや若い人たちの未来が見える、全体的に「心が洗われるような研修会でした」とお言葉を頂き主催者一同の心に響きました。出演に御協力頂きました皆様に心より感謝申し上げます。有難うございました。