皆様、武漢ウィルスによる非常事態宣言が発出されて疲弊する日々
こちらは家に帰ることすらできません。家族に会いたいです。
当方の活動が止まっていますのでその他のお話。
以前から何度か記事にしていた「おかいこさん関係」ですが
少し前のことですが知人が福井県の三国町にあとりえ(工房)をオープンしました。
といいます。
福井県唯一となった養蚕所である、杉本養蚕場さんで卵から育て、繭になってもらい、糸にして染めたり織ったりして布(主にストール)製作しています。
まぁ簡単に書きましたがその他繭を糸にするまでの工程も多く、手間がかかって大変です。
手織りのシルクストールは数あれど、大半は外国産の輸入シルクになるかと。お蚕さんのエサやりから織りまでを一貫してやっている所はここだけだと思います。
「のべひき」の作業やってるとこ見てると「あゝ野麦峠」(大竹しのぶの主演の昭和映画)かよ!と突っ込みたくなるような前近代的な作業です。
私はお蚕さんのえさやりと繭むしりくらいをちょこっと手伝っただけですけど。
古民家をリフォームするところから始め、ようやくここまできました。
しかし、今般のウイルス騒動のおかげで予定していたオープニング展示会から何から中止になってしまい、ひっそりとオープンされているとのこと。
メディアにもしばしば紹介されたりもしています。 福井新聞記事
とても良い物と思いますので、手つむぎ純国産シルクにこだわった製品に興味のある方は連絡をされてみてはいかがでしょうか。
以上PRでした。