Light in June

文学やアニメ、毎日の生活についての日記。

エヴァンゲリオン芸人

2008-04-25 23:54:04 | アニメーション
24日のTV番組「アメトーーク」は、エヴァンゲリオン特集だった。
見てみたのだが、すごくおもしろかった。エヴァが好きな芸人が集まって、それぞれにどこが好きなのかを聞いていって、そのシーンを流したりする。集まったのは、くりぃむしちゅーの有田、オリエンタルラジオの「あっちゃん」こと中田、アンガールズの山根、世界のナベアツ、芸人ではないけど加藤夏希、そして知らない人二名。

「エヴァで性的に興奮するシーン」特集というのがあって(さすが夜11時過ぎの番組だ)、あっちゃんの話がかなりおもしろかった。どんびきした視聴者もいたのではないか?というのは、彼はこんな話をしたのだ。弐拾参話の「涙」の回で、第16使徒アルミサエル(円環状のやつです)と綾波レイが戦う。使徒は綾波の体を浸食してゆく。そのとき、彼女は頬を赤く染めて、喘ぎ声を発するのだが、なんと、あっちゃんはこのときの綾波の声をMDに録音して、それを中学校の通学の途中でいつも聞いていたというのだ!客席はざわめいたよ。おれも中学のときエヴァには衝撃を受けたけど、さすがにそこまではしなかった。というか、中学のときにあのシーンで興奮しなかったし。きのう観て初めて、ああそうか、あれは触手による少女陵辱シーンか、と得心がいった次第(もちろん肉体的な陵辱であるとは分かっていたけど、触手による例のアレとは分かっていなかった)。外国では、日本のアニメというと、そういう触手で少女が犯されるアニメがすぐにイメージされるそうだけど(ちなみにロシアの作家ペレーヴィンもこのことについて言及)、エヴァにもあったか。あれは明らかにそうだな。気付かなかった。

で、あっちゃんだけど、ここで高らかに宣言しよう、「彼は変態である」と。