4月8日13時30分。
聖蹟桜ヶ丘で、『耳をすませば』にちなんだモニュメントの除幕式が行われるということで、行ってきました。ちなみに、本日から聖蹟桜ヶ丘駅の電車接近メロディが「カントリーロード」に変わりました(オルゴール風にアレンジ)。
除幕式の様子を撮影した写真や映像はネットに既にアップされているので、気になる方はそちらをご参照ください(検索すればすぐだと思います)。
30分弱のイベントでしたが、多摩市長や声優の本名陽子さんらが駆けつけ、滞りなく終了。最初にカントリーロードの演奏があり、それから関係者の挨拶が続き、本名さんご自身も歌声を披露されたりして(もちろん「カントリーロード」)、上々だったのではないでしょうか。まあ、ちょっとしたアクシデントもありましたけど、そういうのがあってこそ、印象に残るってものです。
さて、そのモニュメントですが、地球屋をイメージしています。残念ながらジブリ公認のモニュメントではないそうですが、しかしジブリに許可を得て作られたものです。普通の記念碑的なものだと思っていたら、どうやらポストみたいですね。と言っても郵便ポストではなく、青春ポストって言ったかな。自分の夢を手紙に書いて投函してください、というような趣旨のようです。なるほどね。でも本当に投函できるのかな。もしできるのなら、いつかあの「地球屋」が手紙で一杯になったらすごい。
除幕式の後、久しぶりの聖蹟を散策。西口がすっかり変わってしまっていて、例の木の像が隅に追いやられてしまっていて、びっくりしたのですが、それ以外はこれといった違いには気が付きませんでした。ただ、オーパに入っているテナントが数年前に比べてけっこう変わってましたけどね。
今日の聖蹟桜ヶ丘は桜まつりで、たいへん賑やかでした。公園の桜は満開で、花見客も。そして、やはりいつになく「巡礼者」が多い!年間2500人ほどのファンがこの街を訪れるようですが、今日だけでもかなりの数になったのではないでしょうか。一人で来ている人も、二人で来ている人も、数人で連れ立って来ている人もいましたが、なぜか一目で「巡礼者」だと分かってしまう人が多かったです。本当にどうしてだろう。それにしても皆とても若いな!高校生から大学生くらいなのかな。『耳すま』が公開された当時、まだ小学校にも入っていなかったような人たちが多かったです。確実に若年齢層にも浸透しているんだなあ。昔のファンはどうなったのかな。新しいものを好きになるっていうのは、きっといいことなんだと思うけど、でもちょっと寂しいね。だからせめてぼくは、ずっと、ときどきこの街を訪れようと思う。長く急な階段を降りているときに、自分はいつまでこの階段を昇り降りできるのだろうか、と考えました。杖をつくようなお爺さんになったら、この階段や坂道は無理だろうな。では、いつまでこの景色を覚えていられるだろうか、と考えました。そうだなあ。「一度あったことは忘れないものさ。思い出せないだけで」。そうだな、きっと、この景色は既にぼくの体に溶け込んでいるんだな、深く、奥の方に。
散策はロータリーで切り上げました。駅の接近メロディを堪能して、帰る。
聖蹟桜ヶ丘で、『耳をすませば』にちなんだモニュメントの除幕式が行われるということで、行ってきました。ちなみに、本日から聖蹟桜ヶ丘駅の電車接近メロディが「カントリーロード」に変わりました(オルゴール風にアレンジ)。
除幕式の様子を撮影した写真や映像はネットに既にアップされているので、気になる方はそちらをご参照ください(検索すればすぐだと思います)。
30分弱のイベントでしたが、多摩市長や声優の本名陽子さんらが駆けつけ、滞りなく終了。最初にカントリーロードの演奏があり、それから関係者の挨拶が続き、本名さんご自身も歌声を披露されたりして(もちろん「カントリーロード」)、上々だったのではないでしょうか。まあ、ちょっとしたアクシデントもありましたけど、そういうのがあってこそ、印象に残るってものです。
さて、そのモニュメントですが、地球屋をイメージしています。残念ながらジブリ公認のモニュメントではないそうですが、しかしジブリに許可を得て作られたものです。普通の記念碑的なものだと思っていたら、どうやらポストみたいですね。と言っても郵便ポストではなく、青春ポストって言ったかな。自分の夢を手紙に書いて投函してください、というような趣旨のようです。なるほどね。でも本当に投函できるのかな。もしできるのなら、いつかあの「地球屋」が手紙で一杯になったらすごい。
除幕式の後、久しぶりの聖蹟を散策。西口がすっかり変わってしまっていて、例の木の像が隅に追いやられてしまっていて、びっくりしたのですが、それ以外はこれといった違いには気が付きませんでした。ただ、オーパに入っているテナントが数年前に比べてけっこう変わってましたけどね。
今日の聖蹟桜ヶ丘は桜まつりで、たいへん賑やかでした。公園の桜は満開で、花見客も。そして、やはりいつになく「巡礼者」が多い!年間2500人ほどのファンがこの街を訪れるようですが、今日だけでもかなりの数になったのではないでしょうか。一人で来ている人も、二人で来ている人も、数人で連れ立って来ている人もいましたが、なぜか一目で「巡礼者」だと分かってしまう人が多かったです。本当にどうしてだろう。それにしても皆とても若いな!高校生から大学生くらいなのかな。『耳すま』が公開された当時、まだ小学校にも入っていなかったような人たちが多かったです。確実に若年齢層にも浸透しているんだなあ。昔のファンはどうなったのかな。新しいものを好きになるっていうのは、きっといいことなんだと思うけど、でもちょっと寂しいね。だからせめてぼくは、ずっと、ときどきこの街を訪れようと思う。長く急な階段を降りているときに、自分はいつまでこの階段を昇り降りできるのだろうか、と考えました。杖をつくようなお爺さんになったら、この階段や坂道は無理だろうな。では、いつまでこの景色を覚えていられるだろうか、と考えました。そうだなあ。「一度あったことは忘れないものさ。思い出せないだけで」。そうだな、きっと、この景色は既にぼくの体に溶け込んでいるんだな、深く、奥の方に。
散策はロータリーで切り上げました。駅の接近メロディを堪能して、帰る。