今日…じゃないか。昨日(要するにさっきということですが…)
NHK教育のETV特集で詩のボクシング全国大会の番組をやってたので見てました。
内容に関しては、曲P:本格的になにもせずに詳しいのでそこを参照ということで…。
で、やっぱり、決勝に進んだ二人、特に優勝した「林 木林」(はやし きりん)さんが群を抜いていた感じでした。
戸川純と木野花を足して2で割ったようなキャラクターで、自虐ネタやパロディーで観客や対戦相手までも引き込む力はすごかったです。
中原中也とか宮沢賢治とかの引用があったり、「詩」を勉強しているんだろうなという気がしました。
決勝の作品「水と木」。今までと違い本格的な「詩」で勝負。
多分あのキャラクター抜きで、文字として、「読む詩」としても結構私は好きです。
実際、「過去歴代でも1番のレベルの詩かも」という評もあったくらいだし…。
でも、最後の「地球は木の星である」は個人的には蛇足だと思ったんですが…。
林木林さんのサイト:うにまると林木林のホームページ
あと、準優勝の「セリザワケイコ」さんも良かったです。
消え入りそうな声というか…なんか良かったです。
セリザワケイコさんのサイト:the edge of the word
(追記)
上のページの掲示板を見てしったんですが、
この大会でベスト4になった武力也(ぶりきや)さんは2004年12月6日に亡くなっていたそうです。
映像というものの不思議さというか…。ご冥福をお祈りします。
TB:おかしな日記?+五七五:「詩のボクシング・全国大会」
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