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阿蘇薬草園

天気がよかったので、桂子の提案で阿蘇地方へ。
でも阿蘇が近くなると曇り空になり霧がたちこめ
偉大なる阿蘇山が全く見えない。



阿蘇薬草園ハーブの里Webサイト
ここで贅沢なお昼ご飯をいただきました。
(5月の連休にアストロヒーリングのワークで大分にみえるかたは
5月6日にここでお食事することになります)




阿蘇薬草園の茶園。
草ぼうぼう。だけど健康的な感じです。




阿蘇は寒い。茶の芽もやっとでたところです。




阿蘇薬草園の裏山の遊歩道で見たマムシ草。
遊歩道には様々な薬草・毒草が植わっています。




日曜日だったので、昼食のお客さんは多かった。
身土不二(しんどふじ)・・・
身体と土がひとつだという思想があります。
アタマであれこれ考えた思想ではなく
大地で汗して働く人々の直観でしょう。
健康な土とは・・・


阿蘇薬草園のWebサイトにはこうあります。


<3NO主義自然農法>
 戦後日本は高度経済成長政策によりめざましい発展を遂げましたよネ
 この発展に大きく寄与したのが科(化)学だったことも
 みんなも知ってるよネ
 残念なことだけど、発展の裏に科学物質による地球環境汚染は
 見過ごせなくなっちゃっいましたネ
 「水俣病」「環境ホルモンによる動植物の生態系への影響」は
 すごく怖いことです。
 そこで、薬草園では、少しでも自然環境の汚染を減らそうと
 日々研究をしています。
 ひとりでは何にもできないけれど
 この点に関して、今、農業者がやれることといえば
 「自然環境の保全・保護型」の農業以外にないよね。
 薬草園では20年前からこの理論で農業を考えてきました。
 それが今、薬草園で取り組んでいる
 「農薬NO」「化学肥料NO」「除草NO」の
 「3NO主義自然農法」なのです。
 「農薬を使わない」「化学肥料を使わない」
 「草を採らず他の作物との共存」で作物を作る薬草園独自の農法です。








阿蘇薬草園の熱い手書きメッセージ。




そしてお昼のサラダ。
ナスタチュームの花や桜の花びら。
サンショウの葉も。




じっと見つめしまう炭火。
客が自分で焼くという趣向も楽しい。




五穀米。




ご汁みそ汁。




薬膳スープ。

素晴らしい食事でした。
薬草農園を維持するだけでも大変なのに
こうした真面目な薬膳レストランを経営していくことは
本当に大変だと思います。
高い理想と毎日の粘り強い努力の賜物なんでしょう。




阿蘇薬草園は阿蘇山の北に位置します。
阿蘇の南側を回って帰るころ
やっと霧が晴れてきました。