色々お散歩

ヨーロッパ好き乙女趣味な 旅写真・日常ブログです

2 ヴェルサイユ宮殿1 2015年

2015年09月26日 02時43分10秒 | 海外旅行・フランス
ヴェルサイユ宮殿



さて!今日はというと!
今日はなんと!
ジャジャーン!!!
ヴェルサイユ宮殿ですー!!!


人生で2度目のヴェルサイユ宮殿ですっ!!
懐かしいです。
前回はじめてヴェルサイユ宮殿へ来たのはたしか
去年の8月でした。

その前に午後はヴァルサイユにてランチ


恋のエスカルゴ


フランス肉料理


恋人たちのプリン
何なんだ、変なネーミングはと思われた方へ
フランス風にしてみました!

食事中に激しく雨が降り、出た時にはもう雨もやむ感じで運よくやり過ごしたようだ。
食事の味はとっても美味しかった。
隣り合わせに座った女性が私とよく似たタイプの方で
旅先ではまったく食欲不振に陥ると。
二人とも残していた。
行きの機内食も食べれなくて中間に出たパンを半分だけ食べたと。

そしてベルばらからハマり、美術史や世界史に興味を持ったと、もうまったく同じタイプ女性!
ただし、ベルばらは原作派のよう。

原作から入った方はアニメ受け入れられない方が多いんですよ
私のようにアニメから入った人間は両方オッケーだったり。




さて・・・説明することも特にないのですが
ベルばら好きには聖地ですね。
宮殿内の写真のみをただひたすらに貼り付けていきます。

まずこちらセキュリティチェックを受けます。が
私達は信頼されているツアー客なので係り員の前でバックを開き中身を見せるだけで良いとの事。

確かに見るからに怪しさ皆無な私達
善良そうな日本人ツアー客。
係り員も警戒心が全く無く 窓辺に腰かけて足をブラブラさせている。
警戒心が無いと言うより仕事している姿にも思えない。
日本ならば社会人として大いに問題アリだが、これは私達が善良で疑う余地のない信頼おける人物達だからだとガイドの方が言う。

そんなわけでこの窓辺に座り足をぶらぶらさせ やる気無さMAXの男性の前で 形上、バックの中を見せるように開く。
窓際族の係員はまったく見っちゃいない。

あ~だりぃ、帰りてぃ~ 的にダラ~っと座りこみ目線は全くこちらに向かない。
これも私たちが見るからに清い心の持ち主だから いちいち取り調べるのもダルい とか言いたいのだろう。
こうして奴のチェックを華麗に潜り抜けいよいよ宮殿内へ。


最初にマリーアントワネットが挙式をあげた礼拝堂ですが去年上手に写真撮れたからと
今回はかなり適当に人々の背後から撮り、とてもここで載せるほどでもないのでパス!
そもそも正門の写真すら撮っていないようだ(やる気あんのか?お前・・・)

あれ・・・この部屋・・・
見覚えが・・・


なぜかストリートビューのアンヴァリッドの中にたまにこの写真が写っていたと思う。
しかしいくらアンヴァリッドの中について検索をかけても、様々な旅行記ブログを探ってもそれらしき
まるで宮廷のごとくの部屋の写真は見つからず・・・
今回この部屋に入って初めて
「あ!!!!!」となった。 ストリートビューも何かの誤作動だったのだろうか・・・
豪華な部屋




天井画のオリンポスの神々が美しい






撮りすぎだろうというほどに撮った。すでに同じような写真を載せ過ぎたのでさっさと隣の部屋へ移動!



昨年は人が多すぎて全く撮れなかったものが今回は沢山撮影できた!
どうも朝一番は人が殺到するようで午後の方が人が少ない傾向にあるとみた!!!




マルス的なルイ14世。この人絶対ナルシストだな!!!






天井も抜かりない。むしろ上ほど豪華



窓の外を覗き見ると、プチトリアノンやらの離宮やグランカナルの方へ歩かずに楽して乗り物に乗ろうとする人々が
プチトランにとんでもない行列を作っている。
当初私もこれに乗って離宮へ行く予定だったがこれを見て一気に並んで乗る気力をそがれた。



再びどっかの扉

ルイ14世の胸像

ルイ14世ばっかなのでもう略してもいいですか?いちいちルイ14世って描くのがそろそろ面倒くさいです。
14で!(わかるかぁ!!ゴルゴ13じゃないんだから)
あ、では今後はルイ14世、フォーティーンって略しますね



家政婦は見た!てきな開き方!


シャンデリア大好き!!

マリー・レクザンスカ 犬が可愛い


ルイ15世 ベルばら最大の色魔オヤジ(いや、他にもいるが・・・ローアン、ミラボーなど)



シャンデリアを真下から。
下の丸いのに頭ごつんとぶつけたら痛そう!!!



置物


年季の入った長椅子
足置きかもしれない


カナの婚礼
これルーヴルにもあった気がした・・・


現役の古時計
ルイの時代からの現役時計




寝室
上の羽飾りがモップのごとく埃っぽく感じる


ルイ5世の若き日の肖像画
アニばらでも15世が亡くなる時にワンシーンのみ出たことがある


現役の時計 




アポロン。アニばらではヴェルサイユ宮殿内というとまずこれが出る。

タペストリー

フォーティーン

向かい合わせにルイ16世






明るい窓辺へ・・・


軍神マルスに扮したフォーティーン
これはベルばらファンには有名なオスカルのモテーフみたいなそんなんです



鏡の間に入ります~~~














先の部屋へ





寝室






閣議の間






鹿さん




平和の間

あら、絵が無いです。ここもフォーティーンがマルスに扮したナルシスティックな絵があるのです。
最後に去年撮ったここの絵でも載せておきましょうか・・・


窓から見た庭先


王妃の寝室




今回は隠し扉は閉ってます。前回はちょうど良いタイミングで開いたのですが・・・








このシャンデリアは重さ200キロするそうです。私の部屋のは3キロ以下です。
一番下の丸い飾りによく額をぶつけるも何ともないですがここのシャンデリアは頭をぶつけたら相当痛そうです。
そもそも頭にぶつかるような低い位置にはありません。

枕がスミレの模様です。素敵っ!!!


ソファー、これと同じソファーを買いたかったが、似たようなものが売られていたにも関わらず、勘違いして別物と思い込み買わずじまい・・・
近直、行かれる予定の方、宜しくです!

昨年は午前中光の反射で誰の肖像画だかさっぱりわからなかった絵。
お友達がルイ15世ではないかと教えてくださいまして、その通りでした!



ん!?



ここは普段は赤いドレスでマリーアントワネットが子供たちに囲まれた絵がありますが
こんかいは違う絵が来てます。この絵、実物見るのは初めてです。
ドレスは子供達との絵の赤いドレスと同じデザイン、色違いの物を着てまして、画家も同じ
王妃お気に入りの当時人気の美貌の女流画家、ヴィジェ・ルブランによる物。


ちなみにこの緑色のドレスの肖像画は
「王妃と子供達」の肖像画の顔を用いて
画家の亡命直前に描き、革命後の王政復古後
ルイ18世により買われてヴェルサイユへ戻る。

この絵の詳しい事は
ベルばら目線のパリ・ヴェルサイユの記事で細々とマニアックに突っ込んでみようと思う。


ナポレオンの間へ。




階段
革命の際は暴徒たちがここを駆け上がってきたのでしょう



次は離宮へ・・・。










1 パリ市内観光 2015年

2015年09月24日 00時30分45秒 | 海外旅行・フランス


9/17
朝7時頃異変に気付く。
窓の外を見るとまだ暗い!
フランスの空はやる気なし!
コラァ!もう朝だぞ!何時だと思ってんだー!早く明るくなれ!!!

後々気づいたことに8時頃朝焼けが始まるくらいののんびりな太陽だ。

さて本日だが
ななんと!なんとー!なんとぉー!!!!

パリの市内有名どころ観光地をご紹介します。

え?そんなんもう今時誰でも知ってるって?
そうだろう。
そうだと思う。
が!しかし!前年バスから見た観光地を写真に撮るもデータが根こそぎ消された私はここが執念の撮影となる!

昨年は下車など話しなかったので今年はエッフェル塔に近づいてみたり、凱旋門の下に行ったりしてみる。

と、まずその前に私がその後勝手に行って撮った写真だがこれを見てもらいたい。


セーヌ川のこの風景だが
ここ1年、パリに来ていない人なら反応するのではないか
何かが変じゃないですかコレ
さて、どこがおかしいでしょう?ヒント、橋


そうです。
この橋を渡ってるこの人が国際的指名手配犯の…って違うわ!!!バシッ!

愛をなんたらとか言って呪詛のように鍵をつけまくっている恋人たちの愛の呪詛、怨念渦巻く怨念橋…と私は思って君悪がっていたのですが

その鍵掛けまくりが重すぎて
2014年に一部が重みに耐えられず壊れたんだと ふなっしーが昨年7月に言ってました。

私はそういう呪符的なのが重くて苦手だったので遠目に写真に撮っただけでしたが
遂にと奇妙なセンスにリフォームされてます。

だから私があんなに鍵をつけることに反対したのに!止めろとあんなに言ったのに!
こうなる事は目に見えていたんだ。

こうして重たい鍵の代わりに除霊のごとく
一気に雰囲気を変えてピンクやらブルーにして明るくした。

しかしこのセンスはよくわからない。
まぁ印象派の巨匠達も当時はかなり叩かれたらしい。
時代を先走りすぎると理解されないものだ。
一度原点に戻ってみてはどうだろう?
もういっそ、ジャンジャック・ルソーまでもどして…。
自然に帰れだ。

カルーゼル凱旋門。
曲がってるけど念願のカルーゼル凱旋門の中にコンコルドのオベリスクとエトワール凱旋門を一直線上に撮影できた!

パリ市庁舎
実はこれまともに見るのは今回初めてと思う。
昨年の残ったドイツ、スイス写真の中にパリに到着した日の写真に市庁舎が写っているのだ。
しかしそれは夜でまったく何も見えず、後から見るとぼやけてライトアップされたその光の配置からパリに市庁舎だと把握ができる物の、見た目的には全く元の形がわからないのだ


本当にこんな所で仕事するのだろうか
私なら気になって外に出ては写真を撮りまくって1日が終わりそうだ。

パリの鳩
どうです?日本の鳩との違いがわかりますか?
この鳩は葉っぱが気になって嘴で拾おうと試みるも失敗。そんな可愛らしい姿を撮りました。



消防隊

訓練中の光景に出くわす


漫画屋
フランスでもマンガって言葉が普及してます。
カワイイはまだフランス語としてなっているわけではないらしいが

他にも、ヒキコモリとかネクラとか陰湿な日本の印象を色濃く表した言葉がフランス語になっているらしい。

面白そうなカフェ
  
バンキシャみたい

風見鶏


ピンクの橋
  
これまた愛の呪詛でやらかしたな。、アモーレなんて言って調子に乗ってるからだ。←イタリアかよ

お散歩中の犬
ふくよかなおばさんはスマホに夢中で進んでんだか進んでないんだか。
ワンちゃんもこれでは不満でしょう
 
走っている人が気になるっ!!
走りたいよねぇ!



また犬。飼い主は端から川に向かってなにか見ている。
二日酔いがひどいとか!?


なんかあの・・・あそこ


やはり圧巻!アレクサンドル橋!
ここを渡ってみる。
ここを渡ると何か世界観が変わる。
そんな気がしていたのだ。
私は見てみたかった。この豪華な橋を渡ったその先の未来を…!!





渡った・・・見えてきたその先というのは
ストリートビューで散々見知った景色そのものがあった。

さっきのあれ、あそこ


パリはプラタナスとマロニエが沢山!
プラタナス



コンコルド広場へ
普通の旅行記を装っているのであまり生々しい内容は避けて…
昔の処刑場で有名ですね!

チュイルリー庭園の方への門
元はチュイルリー宮殿がありました
フランス革命勃発の地みたいなもんです。
ヴァンドームも別の時に通りましたが
今年も塔は見れなかった。
二年連続で見れないというのはもう完全に縁がないね。この塔とは!

そうだと思ってた!昔から奴とは合わないと思ってた。



向こうにマドレーヌ寺院
前には花が沢山飾られ華やかだが、その写真は無い


コンコルドの噴水


赤く染まったマロニエ
すっかり秋深まるパリ。コート無しの私はかなり浮いていた。
周りみんなセーターやファー付きダウンを着ている。


グランパレにポリニャック夫人の肖像画がっ!!が!!!

マロニエの並木道
やはりいいですねっ!マロニエやプラタナス!
特にマロニエは日本では見たことない!


公園の綺麗な花々


シャンゼリゼ通りのディズニーストア


映画館。野性のネコの写真が気になる!


エトワール凱旋門でバスから降ろしてくれた。

スパリにはいろんなスリがいて
ただスって行く他に署名スリなんてのが今はよく聞く。

署名してください!と紙を持って近づいてきて、署名すると寄付金をするというサインをしたとかで金を出せという。

たいていが少女で最近は凶暴化し、断ると殴りつけてくるんだとか。
よく旅行に行く前に犯罪対策や人様のブログでも見たことのある人がその様子を書いたりしている。

エトワール凱旋門の曲がった写真
エトワール凱旋門の七不思議。
撮った写真全てが斜めに曲がっていた。
何故そんなに曲がる!?
何か怨念とかがあるのではないのか??





近くに地下から熱風が上がる場所があり、そこで暖を取っている。
近づいても逃げないパリの鳩

凱旋門の中側
いまさら私が載せるまでもないが、私にしてみれば自分のブログに載せるのは初なのだ。





高層ビル
これも今更だが自分のために載せる



エコールミリテールとシャン・ド・マルス公園

ここでバスから降ろしてくれた!
歴史に詳しい人ならシャン・ド・マルスの虐殺の場所。
そしてエコールミリテール!!
わざわざメトロに乗って写真撮りに行く手間が省けた!!やったぁー!!!

貧乏な貴族でも学校に行けるようにと作られた陸軍士官学校。ナポレオンもここ出身。
写真には写ってないがこのエコールミリテールの左奥へ進むとアンヴァリッドがあり
ナポレオンの墓がある。
ベルばら的にはアランがこの学校出身

チェリーセージ

エッフェル塔の下に行ったら可愛らしいチェリーセージが咲いていた

エッフェル塔




すぐ下で1人写真を撮ったり、飽きて突っ立っていたら
一人の女性が「エクスキューズミー」と声をかけてきた。
ビックリしてみると私のサインが欲しいと言うのだ。
紙とペンの準備も万端で!

おおお!?こんなところでサインを求められるとはっ!私は芸能人でも有名人でもないが
やはりモデルにしてもなんでもスカウトマンやらは そのこの人の将来性とカリスマ性を見抜いて声をかけてスカウトするという。

この女性も私のこのカリスマ性を見抜いて
サインが欲しいと思ったのではないだろうか。
人を見る目が養われているのだな。

しかし、私はもっとエッフェル塔の鉄のレースの姿を撮りたかったので丁重にお断りする。

エッフェル塔の下には郵便局やポストがあったりするがその中の一箇所だけ、そこから出すと運が良ければエッフェル塔スタンプが押してもらえるのだが
気まぐれで押されないこともあるとのこと。
今回はすっかりハガキや手紙を書くのを忘れてしまったな。
なんて思ってると
若い女の子がやって来て
また私にサインをねだる。

流石は芸術の都パリ。
私の素晴らしい人間性、魅力的な内面を見抜いているようだ。

彼女らを魅了し、サインを強請らずにはいられなくなる魅力溢れる私のカリスマ性。

その後もたくさんの少女たちが私のそばにやってきてサインを欲しがるのだ。

やはり私は大事なことを忘れていることに気づく。
人とは誰かのために輝き、誰かのために尽くす生き物でなければならない。
そして優しさに溢れ、人々に慕われ、人々に求められる。
少女たちの希望の光を目指し前進して生きていくことこそが人としての正しき人生なのだと私はこの時思い起こされた。

長いこと忘れていた思い…
アレキサンドル橋を渡った先に何か見える気がした…それはきっと、こんなことではないのか…

そんな事に気付いた私。
と、後ろから日本人団体旅行ツアーがやってきて
こちらをみてガイドさんが あっと叫ぶ。

「みなさん!気をつけて!署名スリの女の子達が沢山いますっ!!気をつけてー!!」

以下iPhone撮影写真








2015年 フランスへ出発

2015年09月17日 01時43分12秒 | 海外旅行・フランス
今年も去年に引き続きフランスへ。
昨年、フランスの市内観光写真データが容赦なく、呆気なくパリで消え去り
ノートルダムの塔に登ってシメールを見る事を犠牲にし

またヴェルサイユ宮殿ももはや楽しむでもなく
写真を残そうとするでもなく
行った!という証拠写真を適当に撮ったにすぎないブレまくった天井画写真…

なんだか悲しみに沈んだような中で
それらを犠牲にしてルーヴル美術館の写真を撮ることに絞ったという
昨年はドイツ・スイス・パリ旅行というよりも
ドイツ・スイス・ルーヴル美術館旅行と言った2014年。

ここで執念とばかりに翌年に当たる今回もフランスへ侵略しようと試みた。

今年はバカンス時期を避けた9月。
お目当てはバカンスも終わり、パリで美味しいと評判のベルティヨンのメルバにマレ区に1店舗しかないショコラトリー、ジャックジュナン。
これを目的としつつも、これもあっさりと雨と足の怪我の前に無残にも敗れた…

何しに行ったんだって?
そう。そんなわけでこれから壮絶なる
無駄にあっけなく無気力なフランス旅行記2015年を記そうと思う。


昨年は初めての海外旅行、不安と緊張に押しつぶされそうになりつつも、早々と冬のうちから準備を始め8月 前日は緊張と興奮で眠れない、飛行機の中でも同じ。


そんなスタートだが
今回はやはり繊細な人間のため、不安と緊張に押しつぶされつつも
準備は全くせず。
親にも まだ準備しなくて大丈夫なのかと心配されたほどだ。
なんだか面倒くさくて荷物詰めたりする気力が出ないのだ。

また前日も緊張に押しつぶされる繊細な私のはずだが結構ぐっすり寝た。

しかし今回は21年越しに大好きなベルばらモードで盛り上がるために
行く前からベルばらアニメDVDを見ようと試みるも…

アニばら(アニメ・ベルサイユのばら)
大好きなのだが見るのが苦手という少し捻くれた感情を持っている。
ようは切なすぎるのだ。

特にアンドレ目線で見てしまう自分は…。

なんてしているうちに最初の方は安心して楽しく見れるのだが
途中がやはり気が重くなる…なんてしているうちに全て見る時間がもう無くなってしまっていた!!

ので最初の方、シャルロットの辺り、首飾り事件辺り…やや飛ばし気味で
黒い騎士、衛兵隊に入るあたりからラストまで

微妙にフェルゼン出てくるところを交わして観た(アンドレ視線でアニばらを見てしまう自分にはやはりこうしたほうが楽)

そんなへそ曲がりな見方で無事、出発前日の夜に最終巻を見るが
号泣!翌朝目が腫れると言う失態を犯す。

さて、出発は羽田空港。
羽田はさすがに楽だ。念のため早めにと始発電車にスーツケースを持ち込み出発。

出発72時間前からチェックインができる。
昨年は初海外で何もわからず、何もしなかった。お陰で後ろからイカツイ、ドイツ人の子供に延々とドカドカ蹴りを食らう羽目になりかなりのストレスだった。

今回はなるべく後ろのいない通路側!
と思うも、これもまたダラダラとしていた為、早い者勝ちのいい場所はことごとく取られ

一番後ろの窓際がある。
一番後ろは狭くなるため2座席しかない。
それ以外は全て3列席のど真ん中、通称生埋め地獄席だ。
いや、私が勝手に命名しただけだが。

生埋め地獄以外は2席の窓際しかない!
窓際だと隣に敵が通路を塞ぐことになるが
両サイド的に囲まれた生埋め地獄は嫌だ!!!

こうして最後尾の窓際を確保する。

こうして今回来たわけだが
チェックインしておいて何もプリントアウトしてなかったことに羽田空港で気づく。

去年は何もわからずにJALカウンターや空港の人に
「初めてなので何もわからないんですけど…」
なんて言うと色々教えてくれ
添乗員さんにもあってチケットを渡されたりしたが…

今回はその辺にいたJALの人に勝手にパリに飛んでけ的だった。

つまり 勝手にパリまで行っちゃうわけだ。
これ、前回このパターンじゃなくて良かった!!
そのJALの年季の入ったおばさんに
エコノミーはあそこで荷物預けてさっさと行け的な感じだったか
ふと、
なんとかカードはあるかと聞かれる。

マイルが貯まるアレのことだ。
存在は知っているがよくわからないから無い。

ないと答えると
作るか?と聞かれる。
面倒くさくて作らないが…一言

「フランス往復すれば沖縄県行けるくらいは貯まる」と言われた。

…!!!

小心者なので突然何かを言われてもクールにかわしてしまう癖のあるクールなカッコイイ私。

しかし内心、かなり心が動揺している…

そんなに貯まるのか…

昨年もやっていたら今回で沖縄県往復すれできるってわけだ。

クールに断り颯爽と荷物を預けに行くカッコイイ私。
しかし内心心が荒れに荒れて乱れている中で
お姉さんが荷物を預ける所で何か言う。

これら危険物は入ってないかと
絵を見せられ…
そんな中でも私の心は恋する乙女のように他のことが気になってしまっていた。


「フランス往復すれば沖縄県行けるくらいは貯まる」


「フランス往復すれば沖縄県行けるくらいは貯まる」

「フランス往復すれば沖縄県行けるくらいは貯まる」

と、突然お姉さんが
例のあのカードはあるかと聞いてきた!!

無いというと
先ほどの年季の入った貫禄あるおばさんと同じく
お作りしますか? と聞かれる

今度はあっさり頷いてしまった!
こうしてささっと書類を記入すると荷物を預け
カード関連の書類は一ヶ月くらいで自宅に届くと言われ

あとは搭乗口にさっさと行く。

ここまできたらもう安心!


しばらくの間安堵感から飛行機を見ていた。

かなーりの時間そこにいた。
周りの人も集まってきた。
みんなここからフランスへ飛ぶのだ。凄いなぁ…
日本人は時間に几帳面だから遅れてくるなんてのもあまり見ない…。

が、しかし!!!
な、なんと!!!今回のこの飛行機、少しだけ遅れたのだ!!

とっかの大バカ野郎が飛行機を送らせやがったのだ。
とんでもないバカ野郎がいたものだ。
5分から10分位だが飛行機出発を止めたのだ。

まったく、とんでもないヤツですよ、ええ。

ちなみにそれは誰かというとリフィとか言うハンドルネームを持った女でして。

その女の話をすると、こうです。
もうそろそろ、VIPな方から搭乗が始まるんじゃないかという頃になり

荷物を預けたお姉さんの入ったことが頭に浮かんだ。
これらの危険物はスーツケースに入ってませんか?
と、絵を見せられた。
そのスペースでスーツケースの中をあさるおっさんを観た。
きっと、持ち込んではいけないものを入れたので出していたのではないかと。

私はその時他のことに気を取られていたが…
あのスーツケースに入れて持ち込んでは発火の危険があるとされる絵の中の一つをスーツケースに持ち込んでいるではないか!!

ヤバイ!これはヤバイぞ!!!
でも今から?もう荷物は飛行機に入れられてしまっているはずだ!!

今から探して出せと言うのか?
飛行機が遅れるだろう、自分一人のために
ヨーロッパ行きの飛行機を遅らせるだとかそんな大事……

と、ここは諦めることにし、そういう場合どうなるかネット検索すると、あまりやらかした人は少ないようで大して出てこなかったが

カメラの中にリチウム電池を入れてスーツケースへ入れて
カメラごと壊れたと。

カメラは入れてないが←入れようと思ったがレンズが心配で止めた

予備リチウム電池が充電器に入れたままスーツケースに入っている。

充電器ごと壊れるのか?
じゃあ充電が切れたら終わりだ
しかしもうこれは諦めるしかない!
飛行機を止めるわけにはいかない。

しかし…
発火して引火して火災、墜落に至ることは!?

さぁ、どうする!?
充電器ごと諦めるか
いやでも、この人達を巻き添いに全てを諦めるケースへ至る可能性だってあるのでは…?

そんな事で受付にいるお姉さんに申し出たわけだ。
そういうわけだ。

搭乗はまだだが、まず私が特別に搭乗券を渡し機内へは入らず、CAのお姉さん達がわらわらとお仕事している所で待つ。

わりとすぐスーツケースは発見されてそこへ来たのだが
私一人でそれを開けることは許されない。
必ずセキュリティ関連の人物の立会人が必要となると。

確かにその通りだ。一度セキュリティを通った荷物を個人が勝手に開けたらどんな区細工も出来てしまう。

ごもっともなので立会人を待つがなかなか来ない。
そんななかVIPな順から搭乗が開始されていき
貧乏席も入ると、遅れてくるダッシュ組みが後の方で息を切らせて入ってきた。

それらを見送る私。

そうして男性2人が来た。1人はスーツ姿の人、もう一人は若い作業員的なお兄さん。

CAのお姉さんも私も飛行機を送らせているわけだからかなり焦りに焦っているが

この作業員的なお兄さん1人は、自分が搭乗しないもんだから 事の重大さやあせりの空気をまったく感じておらず
のんきに穏やかにしている。

お客様のお荷物を触るような手つきで触って切るのを見て
「わたしが開けてもいいですか!?」

と言いながらも 豪快に
バターーーーン!!!と、スーツケースをひっくり返すと
ズバーーーー!!!
と開ける!!
わりとすぐに充電器に収まったリチウム電池が発見された。

それを鷲掴みにすると
すると呑気なお兄ちゃんは

「あ、充電器の方はスーツケースに入れてもらっていて大丈夫ですよ(^ ^)」と。

いや…そんな場合じゃないんだ!
横では私のスーツケースをお姉さんはもう勝手に締めている。

スーツの男性はそれも手荷物で持っていって平気です。と横から言うので
バッとバックに押し込むと
お姉さんはスーツケースを持って バーッと飛び出ていく。
私も「ご迷惑おかけしているすみませーー」とか叫びながらダッシュで突っ走って行く。

お兄ちゃん、呆然として立っている。

それらの事は乗っていくお姉さん方には全て連絡が入っているため、最後の搭乗者の私待ちと言うことになる。

走っていくと
入り口でお姉さんが乗るお客様に挨拶するあのお姉さん、
来やがったな!こんクソアマが!

と思っただろうが、やはりプロ。
顔は笑顔を絶やさらない。

「お席はどちらですか?ご案内します」と。

さっさと座らせて飛行機を出したいのだろう。
当然だ。だが
「一番後ろです!」と叫びなら走って通過!

そう、まず迷うことない最後尾だ。
私がそこへ着くと2席の通路側は体格の良い男性が座っていた。

きっと、ラッキー、隣居ないぜ!
足乗せられるぜ、横になれるぜ、俺ラッキー!!
とか思っていただろうから

残念だったな…。
お前の有意義な時間は終わりだぜ。

とばかりに立たせて奥へと座る。


りんごジュースと、おかき

機内食は寝たふりで交わしながらもお菓子と最初の飲み物だけはちゃっかり貰っておいた。

離陸から約2時間後の景色
ハバロフスク辺り




ハバロフスクを少し通過


沢山の雲の下には影ができることがわかった。
そうか、これが曇りなのか…
当たり前だが上から見るとまた違う


機内食ら二回出るが
2回とも寝たふりでスルーした。
どうせ食べれないし。

しかしまったく食べなくても吐き気を催すので
中間で出てきたパンはもらう。

カレーパンの味がするがカレーは入っていない。
半分食べるのみにしたほうが体に良さそうと思うものの、つい一個食べてしまった。

北欧
バルト海の辺り

島も見える

こうして去年よりは楽に到着した。

パリの空港で添乗員さんと他のメンバーの方たちと合流。
今回も一人参加は自分一人。
この瞬間から翌日の昼食までの間が苦手だったりする。

特にこの到着時はみんな疲れ切ってるのもあり、各自の連れと話す以外は全く他に気を使うでもなく何でもなく。

考えてみれば当たり前だが
敵の中に1人の疎外感を一番感じるのが到着時なのだ。

去年は初めての異国への入国と言うことであんなに心配だった入国審査。
フランスは緩いといううわさは聞いたが・・・

フランス入国審査は本当に緩く、私の顔もパスポートすらも一度も見ることは無かった。
本当に一度たちとも私の顔もパスポートも見ずに隣の人と雑談しながら スタンプだけは押していた。

うん・・・違法入国もできそうだなと思った。

今回はフランス人もいるので夕方の道路はいつも渋滞していた。
ホテルまでだいぶ時間がかかった。

オペラ座の裏側
シャン・ド・アンタン・ラ・ファイエット駅の直ぐ。駅名の読みが当たってるかはわからないが
ラファイエット通りだ。

時刻は現地時間の9/16 19:00
空はまだまだ明るい!
この日は水曜日。スーポーの買い出しにも行きたい、ルーヴル美術館も夜間まで空いている日なのだ。
予定では狙っていたが…

凄まじい眠気っ!!!
倒れ込んで今にも寝たい!!
日本は深夜2時。

15分だけ寝ようとかそんなん
やっていて3時間くらい寝てしまったり。

ホテルにはありがたいことにポットが!
紅茶やお菓子があり美味しい!
このフルーツケーキは毎朝の食事になった。

持ち歩き用にフルーツ烏龍茶を作るも
結局持ち歩かなかった。

こうして9/16の長い1日が終わる。

次回・市内観光

フランス 最終日の散歩

2014年08月30日 17時14分22秒 | 海外旅行・フランス
最終日、パリの写真データ消滅によりルーヴル美術館内の写真だけでも取り戻そうとしたため
ルーヴル美術館に関しては諦めていたリシュリュー翼のナポレオンホールや彫刻、絵画など予定外の物まで見ることが出来
良かったのだが

本来の最終日目的、セーヌ川沿いをあるきコンシェルジュリーを通りサンルイを簡単に探索してパリ一と言われるベルティヨンのアイスを食べる。
やはり日本では食べれないミラベル、あとはスッキリ系のラズベリーかカシス、あとはビターのショコラ当たりをトリプルで食べて見たかった。

そしてシテ島に戻りノートルダムの塔に登る。登る為の列は2時間待ちと計算してこれで最終日は終わるだろう
そこからオペラ周辺にも戻って時間があればギャラリーラファイエットなどで買い物。

が、全てルーヴルで潰した。
美術館を出たのはもう4時過ぎ。コンシェルジュリくらいは写真に撮ろうとセーヌ河沿いを歩きだす。
とにかく急いでいた。時間が迫っているのだ。

しかしここはパリ。きっと一番の混雑期の8月お盆。
人が多くて早く歩きたくてもどうにも狭い道で進めない。

ルーヴル超えた時点ですぐ端をわたって向こう側に渡った方が道路も空いている気がするのだが
あまり近くで写真を撮っても私のカメラスペックでは移りきらないので橋は渡らず。

ベルティヨンのアイスも まあ、日本には美味しい物がたくさんあるから諦めるか・・・
ユーロのお金もあまりなくなってきたし・・・
とアイスは諦めることに。


下にも降りられるけど、写真撮影で両手がふさがるので
低い壁にバッグを押し付けて体でふさいだ状態で撮影

この青いのが邪魔・・・


ここらは夏場はなんちゃってビーチになる バカンスに行けない人たちがこの場所で水着になって海気分を味わいながら焼くのだ。
この日は寒くて誰もそんな事していなかったがミュンヘンではビーチになんちゃってビーチを作ってリゾートやってる人がものすごくたくさんいた。
公園でもやっていた。
ミュンヘンのあの日はたしかによく晴れて少し暑かった(日本の夏のレベルとは全然違うが)



最高裁判所とコンシェルジュリーが見えてきた


すずかけのき がある。実もついている


ここで橋を渡る



ノートルダムはちょっと時間きついかもしれない
あるいてオペラ座周辺までどれくらいかかるか具体的な時間がよく分からないからだ。

でも 以前お友達がブログでシテ島のカフェでベルティヨンのお店をバックにした写真を載せていたのだ
そこならサンルイ島まで歩かなくてもアイスが買えるんじゃないか?
まず朝から何も飲まず食わず 正直ルーヴル内を歩き回って喉が渇いていた。
やっぱり冷たいアイスが食べたい。

アイスだけ買ってもう帰ろう・・・なんて思いながらこの橋を渡っていた。

友達が写真に撮っていた所でアイスを買おう・・・
で、この歩いている場所なのだが
根拠は無いのだが ただここを歩いていれば突き当りの門でそのカフェがある・・・
そんな気がしていたのだ

何故かそう思ってこの道を進み 先の左側角を見ながらただ進んで行った。

で、本当にその左角がブログ写真のカフェでベルティヨンアイスがあったのだ。

・・・やはりパリは初めてという感覚が全く無い。
半年間も毎日ストリートビューでその辺行きまくったせいなのだろうか
どの道に迷い込んでも 全然焦るでもなく あっちに行けばいい みたいな感覚でどうとでもなった。

ここのアイス屋さん ただ種類がやはり少し少なめ
しかもメニュー表、私の知っている単語が一つもなかった。

フランス語でもショコラやコーヒーやバニラ メロン、バナナ、パイナップルだろう物 桃 ミラベル リンゴなど
一応アイスの種類ならいくらかは知っているのだが

ここのはどれもわからなかった 文字の書き方かもしれないが・・・
・・・いや、実はバニラはあった。
ヴァニーユと書かれた物は発見したがバニラアイス好きじゃないのです

前の家族、お父さんがキャラメルと何かをダブルで注文していた
カラメルなら読めるはずなんだが・・・やはり手書きの筆記体になると私が読めないだけかもしれない

ミラベルかもしれないがなんだかわからないのもあり迷ったが・・・
辺なのだと嫌だし・・・

と自分の番!ノリノリな黒人さん、私を見て「ハロー!!!」
とっさに固まってしまった。
フランス語式挨拶をしようとして ハローでうっかり本来の言葉を忘れて固まった!

相手も「?」って顔をしたが すぐ何か言って(忘れたけどたぶんハローって。)中のアイスをのぞき
ちょっと迷ったが赤いのがあったのでカシスかフランボワーズだなと
本当はダブルにしたかったけれど・・・残金が不安だったので
赤いのを指差して そしてらノリノリで沢山コーンに掬ってくれた。

残った小銭を鷲ずかみにして相手に渡す。
このアイスの値段がわからないのだ。書かれてるけどちょっとよく分からないのだ。
グラスとソルベで価格がちょっと違ってるのだ

すると黒人さん「ノンノンノン」って言って首を振る

え!!?違うの??足りない!??

と思っていると 笑ってお金を返された。多かったらしい。
でもけっこうおつりごまかす人も多いと聞いていたから律儀に返してくれるのもビックリ。
かなり明るい黒人店員さん。

そんなわけでやっと買えた念願のベルティヨンのアイス!
チョコやミラベルなどダブルでもトリプルでもないけれど。

味はすごく美味しい~~~~~!!!!!!!!!!!!!!って思った。
実はお金が無く昨夜はツアーの人に借りてタクシーに乗ったりした。

お金の無い不安と飲まず食わずで宮殿にいったり美術館内をさまよい歩きまくり そこからシテ島まで歩いてきた
普通に言って食べるよりよりおいしいのだと思う。


ん?見上げるとこれはノートルダムでは??

もうちょっと頑張って先に進むだけでノートルダム寺院が美しく見える撮影スポットの橋に行きつく気がする

ストリートビューでさまよっていた時に見つけた自分的に一番ノートルダムが美しく見えると思った橋
あとあと旅行会社から受け取った簡単な地図にはその橋はノートルダムのおすすめ撮影スポットとして紹介されていた。

やはりみんなここから見る景色が美しいと思うのだな・・・

そう、あともう少し先に進めばそこに行きつく気がする

私がそう思うのだから本当にそうなのだろうと思ったが・・・

時間が迫っているので帰る事にしてしまった。 ちょっと後悔。


コンシェルジュリの真下を通った。
行きに来た道では人が多い、絶対こちら側がすいていると判断したからだ。だって他に何もないのをストリートビューで知っていたから。
やはり人が少なかった。


ルーヴルまできてここを通過
パリに来て散々ここの中に居たが外観写真はそういえば無い



こちら側の身撮影し ホテルに戻る

途中、クスミティーのお店の中にツアー客のOさんを発見し 入ってみる。
私が昨日かったミニ缶が売られていた。
黒人店員さんが試飲させてくれた。
美味しかった。アナスタシアが欲しかったが 昨日買ったのがあるので私は買わず。

急げばギャラリーラファイエットに行ける???と思ったが

Оさん、ホテルにもうみんな集まってるよ との事。
もう・・・このツアーの人、集合するの早すぎるよ いつも思ってたけど。
日本人ってこれだから・・・。

どこかのオプションツアーで早朝や夜のツアーは日本人のこの習性をしっていて早めに来たツアー町の日本人からひったくりする事件を
パリ防犯サイトなどでよく見かけた。

今回はみんなに被害が無くてよかったが 大人しくホテルに戻り
バスで空港に出発
木曜の18:30頃だ。(日本では翌金曜の 1時半)

車窓からコンコルド 皆さんもうちゃんと初日市内観光と言う形で見せるためのコースで回ったから綺麗な写真撮ってスルーしていたが
データ消えた私だけが撮りまくるが 観光用ではないので 何ともこれ・・・


マドレーヌ寺院


景色と反射して移りこむ景色 どちらもなんだかおしゃれ




サクレクール寺院が見える


空港に到着 なにかチェックインだの色々ある
荷物預けるなど 普通の事でも初の海外出国の私は本当に何もわからない
周りの旅慣れた方について なんとか頑張った。


荷物預けのカウンター街で端が開いたのもわからず自分の前に並ぶ同じツアー客のカウンターばかり見ていたら
後ろからツアー外の日本人が 「あそこ、あいてますよ」
と端が開いているのを教えてくれた ら、途端にどこかから中国の方が サー!!!と出てきてそこに行ったから
唖然として見ていたら カウンターのおじさんに あなたはここじゃない 的な事を言われどこかへ行った。

荷物の重さは一応計量機会を持って行っていたが 添乗員さんが私の腕で図れる!と。
そういう添乗員さんもいる様な事を効いたことはあるが本当にいるんだな・・・

私のを持ってもらったら「余裕で大丈夫!」と。
制限は」23㌔ JALだから制限内なら荷物二つ預けられるからもう一つバックを用意してきたら
私の重さは13㌔ 余裕だった。まあ、ローテンブルクとパリで買い物する予定が全くできなかったわけだから
でも貴腐ワインを買ったらかなり重くなった。

出国の列に並んでいると 女性が自分でスタンプを押している光景が見えた。
え、これは・・・そうか、スタンプと言わないと押してもらえないんだったな

しかし・・・見ていると 出国審査の人
ズラ~っ!!!といるけっど めっちゃやる気なさそう、もう体斜めにしてダラダラやっている人もいたし
なんかみんなムスっとして怖い。
ムスっとした顔で 怖い顔のままパスポートを
バンっ!!! 
と置き返している。

ドイツの時もそうだったけれど
今回も怖い。スタンプ押してくれと言える状況じゃなく
自分の番を迎える

ひええええ~~~怖いんだよ・・・
と ビク付きながら航空券とパスポートを一緒に出したら
こわい顔が フっと笑って首を振る

え・・・?なんですか?フランスから出て幾分には文句は無いはずでは・・・と思っていると
航空券を返された
あ、いらないんだったな。

それでパスポートにスタンプがバン!!! と押されて
帰ってきたので 「メルシー!」と言ったら
笑って言葉を返してくれた。

日本出国の正四角形のスタンプとその横にドイツの長細いスタンプ
最初それだけだったので 8と書かれたページに印があったので8月だから8のページなのだと思い
スタンプはチキチンと横並びにきっちり押されていくのだろうと思って
同じツアーの人に聞いたら関係ないとの事。
日本出国とドイツ入国がきっちり並んでいるのを見せたらたまたまだと。
ランダムなページにバンバン押されていくもので、たまたま几帳面なドイツ人だったのだろうと。
最終的にこのページ、日本入国もきっちり日本出国の下に押された。
きちきちとなったんもはやはり几帳面なイメージの日本人とドイツ人だからか・・・?

やたらキチキチ!!っとした印象。 もちろん私のパスポートは真っ新で何もないからなんとなくそうなったのかもしれない


13のページにフランスのスタンプが押されていた 



飛行機の乗り場までは電車みたいなものに乗らないとならなくて
わけがわからないので同じツアーの人について行く(税の手続きに行ってしまった人もいるので、そうでない人に)

電車は2両で1両目は沢山人が乗っていて 後ろの2両目に乗ってみる。
1両目が座れない人達が沢山立ってまで乗って満員電車状態なのに2両目は自分たち3人しかいなくて不安になる。
本当にここでいいのか、この車両は切り離されてしまうのでは??と そのうち外国人男性が1人乗ってくる。
計4人でガッラガラ!


1両目は満員状態、と、そこに添乗員さんや同じツアー客の姿も1

そんなわけで1両目満員、2両目4人という奇妙な状態で飛行機の乗り場まで行く。

やはり人が沢山乗っている方が確実だと言う安心感があるからかもしれない

もし自分一人だったらやはり1両目に乗っていたかもしれない。

セキュリティチェックを通過するとまだ時間はあった物のさっさと座る場所を確保しようと乗り場の所の座席に急ぐ。
ちょうどそこにラデュレのワゴンがあった。
可愛い馬車のようなラデュレカラーのワゴン
そこにはマカロンと 横にバックがかかっている。

午前中にヴェルサイユ宮殿で猫のバックと6個入りの丸いケース入れの定番マカロンを購入していたが
マカロンはフランスで買ってフランスで食べるのが日本より美味しい、絶対食べた方がいいと聞いていたので
更にここでケース2つと マカロン12個購入、自販機でジュースを購入してその場で2個食べる。

座る席にゴミ袋が置かれているところがあり その横に座っていたら
日本人女性が英語で話しかけてきて そのゴミはあなたの?と聞くので
「NO!」と言ったが 日本人に英語で話しかけられたのは初めてでちょっと面白く思った。

出発時刻は22時35分頃 日本はもう翌日の朝6時近いころ

座席は2人座の通路側。
行きではアホかって程何度も何度もトイレに立ったが(通路側なので全く誰にも迷惑かけていない)
3席で奥のおじさんは3階くらい席を立ったが真ん中の奥さんは1度しかトイレに行かず
大丈夫なのかそれで!?エコノミー症候群とか・・・

とやたら初長期フライトに色々気になったが 帰りは自分こそ1度しか立たなかった。
しかも乗って8時間以上たってから。

帰りの便では疲れて休みたかった。いい匂いがしてきたけれど
寝たふりしてやり過ごす。
ここで何か食べたらまた何度もトイレ通いするハメになりそうだったので。

帰りの便では電子漫画も読める機体 私は行きも帰りも映画も何も見なかったが
しばらくはボ~と遠くに視線を向けていた先でコナンの映画を見ている人がいた。
どうしても自分の座った場所から適当に視線を放つとどうしてもそこが一番行きやすいのだ。

どのくらいだったかもちろん声は聞こえないがコナンの映画のシーンが見えた。
ストーリーまではわからないけど中盤とラストの方がやっていて そしてラストシーンを・・・見て
しばらくそのまま放置されていた。寝てんのかなとか余計な事を思ったが
目を閉じて・・・少し寝たらしい。
また目を開けるとまたコナンを見ている。が、またさっき見たシーンと同じ、中盤のようだ。
また目を閉じて少し寝たようで また次に目を覚ますとラストの方でまた先ほどみたのと同じシーン
またしばらく・・・少ししてまた起きるとランスシーン・・・

一回目見たシーンと全て見事に同じシーンしか見かけなかった。眠りのタイミングがおなじなのだろうか?

しばらくそれで寝たようで 何となくまた目を開ける。本人は寝た!!!と言うほどの物も感じなくて
少し意識が飛んだかも 程度だったが
iphoneで時間を見ると あれ、あと4時間で到着時刻だ!!!
けっこう意識が飛んでいたらしい。

コナンを見ていた人は今度は実写版、るろうに剣心を観ていた。

トイレに立って今更ながら歯磨きをして
遠めに窓の外を見てみた。
ロシア上空のはず 緑の草原が広がっていた。

機内食2回目、これは目を閉じていても声をかけられる。

朝食!よかった!結構少なくてこれなら食べきれそうっ!!!
そう言えば昨日はアイスとマカロン2個しか食べてない、食べよう食べよう!!!と意気込んだかが
アホなもんでおかず部分だけさっさと食べてしまった。

でパンと果物とヨーグルトだけが残った状態となり
パンは強い味ではないし 酸味の果物とヨーグルトとパンだけで食べていくのがけっこうキツかったが
ちゃんと全部食べた。
もちろん ちゃんと美味しかった。ただちょっと 食べ方を間違えてしまった。

飛行機を降りた瞬間周りから聞こえてきた日本人たちの声

「あつっ!!!!」
パリの夜は長袖の上着を着ていても風が吹くと震えて寒さすら感じた。

それに凄い湿気で浴槽にぶち込まれたような なんとも居心地の悪い気温
高温多湿というあれだ。

こうして超高温多湿の日本に帰ってきた。

このあとは成田エクスプレスで帰る事にした。
待合室のようなところは自分以外みんな韓国人観光客で
全然日本に帰って来たという感覚が無く韓国に来たような気分だった。

東京駅から池袋まで無駄に時間がかかって山手線やらに乗り換えた方がずっと早い気もしたが
荷物を置いて 指定席にだら~としていられたから そのままダラダラと乗っていることにした。社内は結構ガラガラ。

こうして数か月の間、初海外に向けて準備しまくっていた旅行はこうして終わった。
やはり予定通りにはなかなかいかないものだったが

ビクついて怖気づいていると何もできなくて後悔するだけだと分かった今回の旅行。

iphoneで今回の足跡が少しわかる様が面白い

ドイツ、スイスは田舎だったのもあり ドイツ1か所 あとはパリしか位置情報が残らなかったが

・・・なかなかに遠いい場所に行ったと言うのが改めて感じられる。

パリと空港とヴェルサイユ宮殿
ルーヴル美術館内でもかなり移動しながら撮っているのがわかる


ドイツのローテンブルクに関しては凄い田舎なのがわかる


今回買い物予定は大幅に狂った物の 今回購入した物

ドイツ
フクセルレーペの貴腐ワイン


ノイシュヴァンシュタイン城のトリュフチョコ

パッケージ的にいいと思って買ったがチョコ自体がすごく美味しかった!!!


沢山入っている奴が欲しかったが結構高いチョコで手が出なかった

ノイシュヴァンシュタイン城限定 フェーラーのハンカチ バンビ四季バージョン





スイス
マグネット






 
ミニマグネット





エーデルワイスのしおり


チーズと変な赤いお菓子

チーズが安くてめちゃくちゃ美味しかった
変なお菓子はネタに一本買って食べたらおいしくて 沢山入っているものを買った。
帰国後は母が沢山食べていた。



パリ
ラデュレのバック

これは添乗員さんも見たことない新作だそうで 同じツアーの人も買っていた。
親や友人も欲しいと言っていて、お土産に買って帰ればよかったと思ったが
実際買った時にはそんな事にも気づかなかった。

マカロンを買った時にふとそっちに目が行き 指差して「ブラックキャット!バック!」と叫んだのだ
(もはやフランス語じゃねぇ!!!)

チョコレート

ビターとミルクでした。何か日本には無い何かの香りがする

パリっぽいチョコレート


マカロン。日本に持って帰って高温多湿に
ぐっちょぐっちょに!!!



ヴェルサイユ宮殿の王の菜園で作られた林檎と薔薇で作ったキャンディ

これすごく美味しかった

クスミティー
缶の色の配色で可愛い組み合わせのを選んだが赤い3か4種類のベリーのももともと欲しかった


アナスタシアも欲しかった・・・。
流石フランスのもの、香りがかなり強い!!!



ちなみに買いたいリストでは
ローテンブルクのケーテウォルファルトでジンジャーブレッドハウスのパイプ人形、クリスマスグッズ
レース屋さんやクマのぬいぐるみ屋さんでちょっと可愛い物を・・・

パリでは
フェルメールのミラベルやレーヌクロードのコンフィチュール、マイユのカシスマスタード
あとピエールエルメのマカロンとクロワッサンは買いたかった。

ピローヌでも可愛い物を買いたかったがルーヴル地下で見たのだが欲しい物が無かったのだ。

トラブルも多かったし 予定外の事も起きてなかなか思い通りにならないことも多かった
そう言った事の対策も考えなくてはいけないと言うのが今回の反省点。

そんなわけでパリは未練も残っているので再訪問しようと思う。

ローテンブルクもやはりもうちょっと時間を取っていきたい。
だが今回のドイツ、スイス、フランスはどこも素晴らし型。

帰国後会社では「どの国が一番よかった?」とよく聞かれたが

ドイツの可愛いメルヘンな街並み、世界

スイスの広大な自然 アルプスの圧倒的感

パリの芸術、食べ物、建造物などなど

どこが一番など順位のつけられるものではなかった。

全てが魅力的であり、全く異なる個性を持っていた。

それだけに目的が果たせず悔しい思いをしたローテンブルクとパリ。

また絶対に行ってやるっ!!!!

しかし 色々と計画をたて エコノミー症候群の事、機体の事 機内、座席は通路側と窓際のメリット、デメリット
思いつくことは色々と調べて行ったのだが 時差ボケだけはノーチェックだった。

初めての海外は一人ツアー参加 ヨーロッパ。

不安と緊張だけで押しつぶされそうだった
その為前日は眠れず、そのまま12時間のフライトでフランクフルトへ飛び 到着しホテルでは17時ころ なんだかフラっとした。
まだまだ17時なのに 寝ていないのにそこから先の記憶が無い
初海外到着できっと無駄な事でもして無駄な時間をやり過ごしてしまったのだろう
夜22時にはものすごい眠気が襲った。
この時点で25時間 起きっぱなしになっていたのだ。

これが良かったようで 25時間起きていたため 現地23時には猛烈な眠気で眠った。
よって時差ボケなし!

滞在中はやはり夜22時過ぎるとかなり眠い。旅行中の朝も早かったのも手伝ったのだろう


古い洋館やら 日本で普通にどこかに泊まるだけでも一人では怖いと言う小心者
海外のホテルでこわかったらどうしよう
ローテンブルクやパリは昔の館の様だったし
添乗員さんから古城ホテルは霊がいるとも聞いたし・・・と不安があったが

実際はベッドに入ってから全くの記憶が無い。
1分と持たずに眠ったらしい。

パリ最終日何て 眠いけれど目覚ましをセットしなくてはならなくて
ベッドで上半身起したままセッティング中に2時間寝てしまっていた。

それなら横たわったまま寝たかったわ!!!と思った。


こんな眠りに関しては最適で帰りの飛行機でも気づくとあと4時間!となっていた。

これが帰国後は延々と時差ボケに悩まされる事となった。

帰国後2週間が過ぎる今もしつこく残る
一日の睡眠時間 明け方に2時間 4時から6時に二時間寝れる
通勤行き返りの電車 各1時間ずつ けっこうぐっすり寝ているようで

トータルだと一日4時間寝たことにはなるが通勤中に寝てもあまり意味なく
やはり 夜ちゃんと寝ていないと疲れもとれない

仕事中は信じられない眠さだ。 普段の眠い~とは全く違う
脳がちゃんと機能していない!!!
これはかなりきつい。
電話をとってメモをしても内容は把握できなのはもちろん
書いた字が全く読めないのだ。

意識がしっかりしてくるのは15時半頃。

これだけ寝ていない日が続くのに夜は眼が冴えて
特に夜0時から2時が一番元気。

こまったこまった・・・とこんな感じである。
次回海外に行く際には時差ボケ対策が必要だ!!!とつくづく思う。


今回は初の海外で ツアーに一人参加の 念願のドイツ・ロマンティック街道、スイス、パリだったが
まずはパスポートを取るための書類造りから始まり

本当に何もわからない状態で 地域の事はネットで様々な事を調べていたが
空港到着後 荷物預けるだの チェックインだの 本当にわからんのですよ初心者は!!!

ユーロ両替も初めてでそこがすごく不安でぎりぎり8月まで何もしていなかったが
駅前の大黒屋で替えたいだけの日本円を持ってユーロに両替してください~で
出来たのでこれは良かった(時代の良さもあった。以前はこんな簡単には行かなかったらしい)

飛行機は過去に会社のと友達とで乗ったことがあるので
しかし今回は国際線 しかも成田からフランクフルトまで一人で乗って行かなければならず
けっこう怖かったりした。
が朝早かった為出国ラッシュにも当たらずのんびりできた。

海外初日のライン川はクルージングなのでローテンブルク到着
からが初海外行動のようなもので ツアーから 「塔に登ったり買い物したい!!」と言って
ちゃちゃっと離脱して行けば目的の市庁舎の塔に登って可愛い街並みを上から見下ろし
絶好の撮影スポットから撮れただろうし

中世犯罪博物館も行けた。
そのまま急いでケーテウォルファルトやクマのお店でちょっとした買い物をしたり
レースのお店も・・・

しかし初海外到着後の初行動、怖気づきツアーの引率について行き
自由行動になってもお店ケーテウォルファルトやクマのお店
レースのお店も外観は見てはいるが 一人で入れず
ケーテウォルファルトは同じツアーの人と入ったがそれでも買い物せず・・・

ダメダメであった。

パリのルーヴルのツアーなのではもうそんな感情は無く戦場のカメラマンのごとく目的のために勝手に
走り回っていたが
パリの件では自分がどうこうというより
どうにもならない事故の様なデータ消滅 これはどうにもならないが
しいて言うならその様な危険にもつながる機械を持っていき


海外で初めて使った。
消えてもいいデータなどで危険性など悪い部分も確かめてから使用すするべきだったと後悔もあったが
言ってても始まらない

教訓にと思う。

あと部屋番号を忘れてはいけない。これはスイスで痛い目にあったので
これも教訓

部屋番号は絶対どこかに書くなり写メるなりする!!!
後悔や失敗があったぶん 成長したような気もする。
(本当かよ)

フランス ルーヴル美術館2

2014年08月29日 00時27分40秒 | 海外旅行・フランス
ルーヴル美術館2


こんどはピエタ 
名前が描かれている。素晴らしい絵画だが どこかの教会高に埋もれていたそうな。
左側のおじさんが邪魔で ここをカットされたのが美術本や教科書に掲載されていたり。
(ヨハネからとマグだダラのマリアまで)


こちらは確か新しく発見されたルーヴルの新入りだったかと・・・思うが・・・はたして真相やいかに?

これは・・・一体いまどこをほっつき歩いてるんだ???
けっこう奥まで来てるんじゃないのか??


明らかに未知の境地・・・そろそろもどった方がいいかな?
と、窓の外から見えたのがピジュの庭!!!??? かな?

しかも奥の真ん中から見える彫刻の背格好・・・あれは・・

蝶々に薔薇を見せるアモルだー!!!

昨日もどこかで窓越しにシュリー側かドゥノンの上の階からこれを発見したんだが。
こちらはこんな


そうだ・・・きっとこれかなり奥まで来ている気がするしもういっそのこと この彫刻を見に行ってしまおうか・・・

シュリーだかから見てもあっちの向かいにあると思って見ていたのだ
もうリシュリューに足を踏み込んだ手前見なきゃ損だ!!!と
あの彫刻目指して言って見ることにしたが 何せ地図がない。
最初インフォメーションで紫の日本語のをもって来たのだが昨日と言い地図を落としてしまった。
ヴェルサイユ宮殿でも夢中になり気づいたらパンフを落とし無くしていた。
何せ戦場のカメラマンのような動きで回っているのだから…。

なので あっち側あっち側 なんて感覚の身で動く。無謀とは気づかずに。こちらはシュリーよりも迷宮じみていると思った。
と・・・ん???

なんとマリー・ド・メディシスの場所までたどり着いた!!!
オオオオ!!!!リシュリューはスルー予定で諦めていたのだが ここに行きついたからには見ないまま一生終えるのはアホのだろう!!!
と 入り込んだ。結構さまよってみると凄い絵画、展示室にはいりこんでしまうルーヴル。

さほど絵画芸術に興味が無い、よく分からないと言う方にはもちろん
素人でも馴染みのあるモナリザ、ニケ、ミロのヴィーナスあたりの超有名どころだけをとりあえず見て回るのもいいが

ある程度知識、興味がある方ならちょっと うろついて観てほしい。大物ひしめく迷宮で圧倒されまくるはずだ。

とりあえず時間が無いので ざっと見て撮る
王妃、マリード・メ・ディシスの生涯を神話の様にして巨匠ルーベンスに25枚に描かせた。
うち一枚が自らが幽閉された時代の物でお気に召さなくて24枚がこうしてある。












この絵、画家の価値がわかれば 探していたわけでもなく、いきなりこのエリアが目の前に現れれば度肝を抜かれるわけだ
いや、これくらい価値だ!と詳細を把握できているわけではないが
ルーベンスと言うだけで日本ではそうそういつでもお目に書かれるものではないし まして

マリード・メ・ディシスの生涯!!!となれば絵的価値はものすごく私の中での価値観も
いえ、他のこれまで見てきた物もそうですよ!ただいきなり24枚もセットで現れるとねえ・・・
やはり怖気づきますわ。圧倒されて!!!

ちなみにマリード・メ・ディシス本人とその生涯は別にたいしたことはなく
凄いのはルーベンスとこの絵画の方です 

さ、本当に時間が無いのです4時には美術館を出てノートルダムへ歩き出したいのです・・・が
この後1時間、迷いさまよう羽目になる

もう迷宮!!! 今記事を書きながらルーヴルの大まかな見取り図アプリを見るともう少し頑張って粘れば
レースを編む女など すさまじい名画がもうちょい先にゴロゴロしていた・・・

言っていても仕方がない とりあえずその時私はアモルの彫刻探しにさまよう。この時時間は3時を過ぎようとしていた。
階段に行きあたる


降りて行く。どんどんどんどん降りる


置物エリア(おい)



行き止まりだったりなんだかさっぱりわからないところなどを通過し、相当時間も過ぎたと思う
彫刻が沢山ある場所が見える




ここを行ったり来たり、この場所に右手前からでてみたり さまよってまた今度は左手前からでてきたり
右奥からでたり、逆奥からこちらを眺める状態になったりとぐるぐるしている
とりあえずヘルメス撮りまくる



しかしさすが・・・凄いなここは・・・。

目当ての場所ではないので何度もここに出てしまいながらもなんとかどこかに入り込む
と!!!!!

眠るアモルを見るプシュケの彫刻じゃないですかっ!!!!!
これ、ルーヴルにあったのですか!全然知りませんでしたよ!




一周して撮る
飛び去るアモル

予定外の大収穫に大興奮!
さて・・・その彫刻の上は階段だ・・・そっちに進むしかなさそう

と言うわけで今度は階段を上るのだ



もう、迷宮。何が何だか階段のぼったりおりたり

そしてまたどこかへ迷い込む・・・と暗くなり人が多くなってくる
ん?????

こ・・・この赤いカーテンとシャンデリアって・・・まさか・・・???
あ、ヘルメスが居た


ナポレオンホールどぅあああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!

先ほどはマリード・メ・ディシスのギャラリーの所に迷い込み、アモルとプシュケの彫刻と
今度はこれまた諦め機会あったら次回のフランスで・・・とも思ったナポレオンホールに迷い込んだ!!!
ナポレオン3世が実際暮らしていた場所

この上からオペラ鑑賞していたのだ


ここも人がすごかった~!!!


ナポレオンおじさんもいる


さ、奥はまだまだ凄そうなのだが本当に時間が無いのだ!!!もう4時になる
ここはもう引き返す。みんなこのエリアで先へ進む流れになっていて
引き返してみたり やっぱこっちじゃないと戻ったり
何をどういったか忘れたが再び彫刻のエリアに出てきた。

今地図を見る限り、ピュジェの中庭を通過し、階段を上がりなナポレオンホールに入り込み
底を抜けて下に降りてマルリーの中庭に出てきたようだ

なんちゅー無駄に時間使って彷徨いまくっているのか・・・
しかしまさかのナポレオンホールが見れるとは・・・!

・・・と こんなの発見

靴をはき、丸いのが3つ このアイテムでアタランテだと分かったので撮った。
足の速い女性で彼女に求婚する男達は彼女にかけっこで勝てたら結婚 勝てなければ死
と言う状態で次々と命を落として行ったが

挑戦者、ヒッポメネースは女神ヴィーナスに頼み黄金のリンゴを3つもらう。

追い抜かされそうになるとこの黄金の林檎を投げた。 女神ヴィースのアスリビュートとなる林檎
パリスの審判でもこの黄金の林檎を巡ってヴィーナス、ヘラ、アテナが争うようにそれだけ
黄金のリンゴはみんなが欲する物で
アタランテも必死でその林檎を拾った。
三度繰り返し これでヒッポメネースが勝利し二人は結婚した。

林檎は今の日本のように品改良された大きい物ではなくこの様に小さい。

ドイツに沢山あった林檎の木もみんなこんな小さい林檎だった

と そのアタランテ彫刻の隣に・・・

いたああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
蝶々に薔薇を見せるアモル!!!

凄いです 本当に薔薇です!!!

では魅力的にいろんな角度から撮りまくります






う~~~~ん、どこからとっても素敵すぎますっ
どの彫刻でもアモルの体は滑らかです

そして奥でまたもや生意気そうなアモル 見たかったけど諦めた物です


と、マリーアントワネットがいた!!!!この顔はマリーアントワネットで間違いないです


こちらも見たかったけど諦めたアモル
ヘラクレスの棍棒を盗み弓を造るアモル

下にはマルスやヘラクレスから盗みとった剣や楯、ライオンの皮がある。
・・・あの滑らかな体の美貌からは似つかわしくないなかなかの強者ですな!!
ゼウスの雷鳴をぬすんだ絵もあったくらいだから流石としか言えません。



窓の外にはヘルメスが黒い


白いヘルメス


頭のお花が素敵
  

こちらにもアモル!


さまよっていたらこちら側からアモルが!!!

これで彼を一周する形で撮れました


さて、こうしてられません、まだシュリー翼のアモルとプシュケのタペストリーが撮れてません!!!
これは撮って帰らないと!!!

一度このリシュリューを出る!!!そしてまたシュリー入口から入りなおす!(アホか)とても館内の移動で行き来するには遠すぎるのとここが迷宮
過ぎて迷う!!!

そして出ると またシュリーから入る
しかし ピュジェやマルリーの中庭の・・・つまりシュリーから一番遠いだろうあたりから無理に動いても どうにもならない事になっていたので
最初のピラミッドの下に戻ってきた。そしてまたそこから最初と同じシュリー翼に位置から入りなおす(よくやるよ本当・・・)

ドゥノンの彫刻、モナリザエリア近辺からイタリアのグランドギャラリー、シュリー翼をまわりリシュリューを進みマリードメディシス、ナポレオンホール
とさまよい行き来、ピジェの庭、マルリーの中庭一度大冒険

最後がマルリーの中庭だが その時は知らなかったがマルリーの中庭からシュリー翼奥側は一番遠い位置関係だ
そんなわけで相当早足で歩きさまよいまくって また一番最振出しに戻る。

そしてあの階段を一気に駆け上がっていき またここに出る



アモルとプシュケももちろん見ていく
実は何度かさまよっていた時に何度もここを行き来していた

きっとこの辺の絵画たち、「またお前か」と思ったことだろう。


またまたマリーアントワネット発見


そしてついに!ついに!ついに!

タペストリー!!!!





なんとも・・・初めて見た衝撃もすごかったけれど 未知のルーヴル大冒険後に再びに発見出来たことに感動感激梨汁ぶしゃー!!!

エジプトエリアこの馬(ロバ?)は相当な大きい

私がこの部屋を出る際に入ってきた女の子がこれを見て
「WAO!!!」と感激していた。

私のパリはデータ消滅により、ほぼルーヴル美術館のみともいえる。
結果的に 予定外の諦めた彫刻絵画も全て見れたので 考えようによってはこれで良かったのだろう。

この美術館を自分なりに制覇したような気分になった。(レースを編む女も見ずによく言うわ)
とにかく色々あったがルーヴル美術館は充実した一日を過ごせた。

ブログの文字制限もあり 色々説明書きなどを消してしまったが 2つにわければいいのかと いま気づき分けた
もうたくさん書いた物をだいぶ消してしまったけど まあ私のほざき程度いいや!

とにかく朝から何も飲み食いしていなくてして隣のシテ島のベルティヨンのアイスを目指すことにした。

時間も無くアイスも諦めたがサンルイ島まで行かなくてもしてシテ島でアイスが買るのは友達のパリブログに乗った写真で知ったので
そのお店を目指す。