色々お散歩

ヨーロッパ好き乙女趣味な 旅写真・日常ブログです

ちょっぴりルーヴル美術館

2017年10月14日 23時39分51秒 | 美術・絵画
ちょっとだけルーヴル美術館



2015年
9/21(月)午後

2時間くらい行列に並びノートルダムの塔に登った後
ホテルに集合して帰国する最終日
集合時間まで1時間という中途半端な時間がある


アンヴァリッドにも行ってみたいが

アンヴァリッドはまだ行ったことがなく
不慣れな場所で時間内に回れるかもわからない。

ルーヴル美術館はどうだろう

ピラミッド

混雑はそんなにしていない…しばらくどうするかウロウロして写真を撮ったりしている


最後の最後、ギリギリだけど行くか!
ここなら時間調整しながら見れる範囲内で迷わず切り上げてこれる!
そんなわけで今回も最後はルーヴル美術館に決定
既に入場前から一時間しかないけど。





目的を一つに絞る。

まだ見ていない大物(サイズは小さい)
フェルメールの「レースを編む女」

よし、これに絞る!インフォで紫色パンフをガッと鷲掴みにすると速攻慣れたシュリー翼から突入し一気に昨年さんざん上り下りした階段を駆け上る。これが一番足に来るんだ…


そしてまたここ。何度も同じ絵の写真を載せたがついでなのでまた写真を撮った



でもって、結局このシールは何?
この謎は昨年からまだ解明できないでいる(と言うか今見るまで忘れていた)



ダヴィッド「マラーの死」



大好きなアモルとプシュケ
ヴェルサイユのプチトリアノン近くではせっせとくすねたヘラクレスの棍棒で弓を作ってましたがこのルーヴル美術館の下の階でも同じように弓を作ってましたが
ここのアモルはロマン的に恋してますぜ


綺麗と思ったのを撮る


これ去年見た記憶がない


出た。バッカス集団!


とっても顔だちが綺麗で見とれてしまう



ディアナの水浴
こちら去年見れなかった物。どこにあるのかと思えば普通にブーシェの絵画のエリアに当たり前のようにありました。
…もしかして前回は貸出してたかな??
有名作、そんなわけで初です!


なんとも仕草が可愛い


お花が綺麗


昨年は豪快にブレてた写真


かなりの速度出して一気に歩き抜けてきたのでもうルーベルスのギャラリー
マリー・ド・メディシス
今まで撮った写真も絵の前に10秒も立ち止まってない、時間がないからレースを編む女の所まで急ぎ歩き中にサッと撮ったもの。

マリードメディシスもここに入り込まず外側から来たぞ!と写真を撮るくらいしかできないのだが…
座ってるみんな、絵を見てない~!!!ちゃんと見ろよ!!!座ってられる余裕があるなんて羨ましすぎだ畜生っ!!!
私だってじっくりと見たいんだ!!!ここに入る事も出来ず、撮るだけなんだぞ

地図を見るとアレ?行きすぎてる!?展示室が…もとって館内の現在地を見る
イシィって書かれたそこは やはり通り過ぎてる

急ぎ戻る。どうも絵が小さすぎて全く気づかずに通過したようだ。

レースを編む女
ついにっ!!

アジア女子が3人写真を撮っている。
彼女らが去ると白人男性が写真を撮るが、撮り終わるのを待ってられない、彼の後ろ側から撮ったらもう帰らないといけない。

最初上がってきた階段まできて一階分降りたが…ドゥノンノ展示室75はなんとかして見れないか?と、今回も無謀な欲が湧く。

流石に遠いいが…時間を見るとかなり無謀だが
ちょっと行けるところまで…とか思ってしまう。

そして本人ドゥノン翼の方へ向かったつもりが実は全く移動していなかった。
しかしそこに現れたのは…

昨年、最初にここに来た時に一度見かけて
データ紛失、その後二度と見つけることのできなかったルイ14世がっ!!


ここにあったのか!どうりで何度探しまくっても見つからないはずだ。
階が違う。
紫の日本語地図にはここのエリアは
フォーティーンの時代の宮廷規則のそれらが再現されているのだとか。


はい、リゴー作 ルイ14世これですよこれ!ここです
昨年二度と見つけ出せなかったこれ!





タペストリート


全然時間がないんですけどね。明らかに時間もう無いんですけどね…
どうしても先に進んでしまうのです。
可愛い

まるでマリーアントワネットのプチトリアノンのように
ホンワカさせるものがある



こういうの好きだなあ・・・



他貴族調の青い部屋が素敵
もう本当、帰らないといけないのにどんどん奥へ進んでしまうっ!!



焼き物





赤い部屋も好み



これですこれ!昨年 二度と見つけ出せなかったと嘆いたポンパドゥール夫人
まだ若い感じですね



タペストリー


こんなところで音楽会がしたい



沖縄風


いかに時間が無さ過ぎて焦っているのかがすさまじくよく伝わってくる




さて、時間を見れば明らかにもう集合時刻に間に合わないよね的時間。
メトロ乗るにもルーヴル界隈なんて凄い人で迷ったりトラブルも多そう。

カルーゼル・ド・ルーヴルので口へ行き地上へ出る。
どこらへんに出たんだか
ビーズの王冠がない…
仕方ないからひたすらオペラ座方面へ向かう。
走りたいが人が多いし、信号に引っ掛かる!!

これ障害のない直線の一本道だったら
どんなに楽に行けたか…

信号に止まるたびにイライラ。
時計を見ながら。
もう泣く思いで出来る限り急ぐ。
道が狭く人が多い…

オペラ座近くまで来た
時刻は16時…ここまで来れば大丈夫だろうけど
もうみんな揃ってるだろうなぁ

こうしてもう汗もかいて息を切らしてホテル到着。

ルーヴル美術館から10分程でオペラ座裏側のホテルまで来たらしい。
あれだけ信号に引っ掛かりながらもかなりの速さだ。

そんな1時間の滞在 ルーヴル美術館

メムリンク美術館

2017年10月14日 23時37分25秒 | 美術・絵画
メムリンク美術館


2015年9/20(日)今日はパリを出て日帰りベルギーのブルージュへ行っちゃった!
若さってそんなもん!
 いや、若くもなかったが…先走ったな…とか思う今日この頃

パリのホテルを出たのは
朝の6時50分
・・・真っ暗!外が夜!!
めっちゃ怖い!!

そうやって朝早く出てパリからブルージュへ。


運河の街、ブルージュ
メムリンク美術館も運河沿いにあるもと病院の建物。

お土産屋さん
ネコちゃんやらお人形さんが可愛い


メムリンク美術館の入口。
ここにはベルギー七大秘宝の一つ
聖遺物入れがある。

本来は8€かそこららしいが何故か無料で入れてくれた。


もと病院なので少し雰囲気が違う。
とりあえず写真だけ載せていく・・・


服装の展示も興味深い



ベルギー7大秘法の一つ
聖遺物入れ。これと大きな祭壇画がこの美術館の目的だ





小さい家の形の物も













メムリンクはルネッサンスの見事さもバロックの世界観もロココの華やぎも印象派の彩色もなく
万人受けはしないと思うので人には進めないが
それでも7代秘法の聖遺物入れとこの大きな祭壇画は必見!!!と思う。
アントワープのフランダースの犬に出るルーベンスの祭壇画は美術に興味が無くても知られていると思うが
それでもメムリンクの祭壇画は圧巻だ。



病院なのでこういった神聖で厳かな雰囲気の場所も。






最後は出口がわからず ウロウロしてしまった。


屋根の無い美術館とも言われているらしいブルージュ。街そのものが世界遺産・・・なるほど、納得


あ・・・スーパーヒーローが・・・・・・
マルクト広場の角にゴディバがある。行きは中混雑で諦めたが この時店内すいていて念願のチョコディップを購入
GODIVAのチョコディップ 6粒入り










お土産にチョコレートと蝶々のレース、ゴブラン織を購入!
ブルージュはブルージュレースも有名です


iPhoneで撮影
晴れたマルクト広場

聖遺物


ユネスコ登録された鉱山


コニャックジェイ美術館

2017年10月14日 23時35分31秒 | 美術・絵画
コニャックジェイ美術館



2015年9/18


帰国後、有名ガイドブックの本のパリ2015年版
を見ると
カルナヴァレ博物館 7.5ユーロ
ドノン館(コニャックジェイ美術館)
無料(特別展のみ有料)
と書かれているので情報が逆のようだ。
行かれる方は一つの情報を信じずに幾つかの場所で情報収集しておくと良さそう



カルナヴァレ博物館から徒歩ですぐ。

外観は全く目立たずにわかりにくい感じ。 
ガイドブック、ルルブ、パリの歩き方では
ドノン館と表示されている。

が、わかりにくい建物に小さく表記されたのは
フランス語で
コニャックジェイ と書かれているので注意



ここでもアジア人は自分以外いなかった。




こちらは有料。6€か7€くらいだった。


貴族の古い家を美術館にしたので
歩くたびにギシッギシ!! ミシミシっ!!!と床がきしむのだ。
私みたいな埃みたいに小さい小者でもこんなだ、巨大な体格の人なら床が抜けるんじゃないかとか思った。

デュ・バリー夫人!!!この絵、ここにいらしたんですかー!!てっきりヴェルサイユ宮殿かと勝手に思い込んでいた
でも21年前に購入した本にはヴェルサイユ宮殿蔵となっていた…気がした その後こちらに買い取られたのかな?


ティーセット







中国的な・・・



これ



こんな感じだった。

階段を見つけて上へ上がる


にゃーーーー!!!

髪形がはハイセンスすぎて私にはよくわからない



フランソワ・ブーシェの天使たち登場!!!子ヤギにお花やリボンをつけてお洒落させている


ブーシェは大好きなのだっ
階を上がるといよいよ私の好きな世界っ

美女たちの肖像画が


犬もいて可愛い



床の写真を撮る夫婦に気付き下を見るとカーペットが・・・



焼き物


燭台


とっても好みな置物たち



またまた凄い帽子の登場


麗しの美女たち






ルイ15世の娘

可愛いです。ベルばらではマリーアントワネット、ルイ16世のおば様方として
お年を召した姿で活躍。 デュ・バリー夫人を蛇かカエルの様に嫌ってらっしゃったおば様方の一人。

アルテミスに扮している?





とっても可愛らしいブーシェの作品がっ!!!
「音楽のレッスン」



こちらも花咲くような色彩の中の癒し系3点

アモルとプシュケがっ!!まさかこんな所でお目に描かれるとはっ!!!


こちらもブーシェ作のアルテミス

有名なブーシェのアルテミスの水浴びはルーヴル美術館ですが去年何度探しても見つけられませんでした。 (この3日後、ルーヴル美術館で無事見つけました)

コニャックジェイ美術館の当初の目的は マリーアントワネットの肖像画の付いた煙草入れ
結局発見でしず・・・

こんな燭台が部屋に欲しい・・・

ブーシェの娘




天蓋ベッド

グルーズの絵画が連なる
さすがにこれは熱心に写真を撮っている方も!




一通り満足して美術館を出ると ななんと!!ゲリラ豪雨のような土砂降り!!!

この近くには
LA SHAMBRE AUX CONFITURES
ラ シャンブル・オ・コンフィチュールのお店がある。
UNIQLOもあった気がした。
周辺も見所が多いので ぶらりと歩くのもお勧め(*^_^*)

カルナヴァレ博物館

2017年10月14日 23時31分27秒 | 美術・絵画
カルナヴァレ博物館
2015年 9/18



ベルばら大好き人間な私
2015年の時点で ベルばらアニメをビデオで見て21年。

フランス革命の本やらを探して読むようになった際に 掲載された写真が 
圧倒的にカルナヴァレ博物館蔵。

絶対にヴェルサイユ宮殿行きたい、カルナヴァレ博物館にも行きたい!!

と強く思い続けて21年が経った2015年。
ついにカルナヴァレ博物館へ向かう私。

9/18(金) 午後
お昼にエスカルゴを食べて
ルーヴル界隈からサンポール駅にあるカルナヴァレ博物館まで徒歩で進んだ。

パリ市庁舎を通過しひたすらセーヌ川沿い前進するのみ。
とにかく進んだ。何も面白いものが無かったがどんどん行く。


颯爽と歩いていたのが次第に足が痛くなりペースダウン。
速度が速すぎて足を痛めたらしい。

サンポール駅を目指したのだが
バスティーユの方にある
アンリ・ガリ公園に行き着いた。

せっかくなのでバスティーユ広場に行き、ヴォージュ広場で休憩。

浅田次郎作「王妃の館」を読んでいたので寄ることにしたのだ。


レンガ色が綺麗

[user_image 18/c7/dfad8506d6cecddf8fec48bb17a32039.


ヴォージュ広場からカルナヴァレ博物館へは一直線の道でつながっている。


カルナヴァレ博物館

帰国後、有名ガイドブックの本のパリ2015年版
を見ると
カルナヴァレ博物館 7.5ユーロ
ドノン館(コニャックジェイ美術館)
無料(特別展のみ有料)
と書かれているので情報が逆のようだ。
行かれる方は一つの情報を信じずに幾つかの場所で情報収集しておくと良さそう


お庭が綺麗!!外観の写真も撮ればよかったと後悔・・・


カルナヴァレ博物館は日によって閉っている部屋があるとかで。




このカルナヴァレ博物館は一般公開の部屋は無料。
受付の方々、皆さんとっても素敵な笑顔を向けてくれた!無料なのに!


広すぎる王宮、ルーヴル美術館と違い、こちらは貴族の館。
お屋敷に招待された様な
アットホームな雰囲気。
お庭がとっても素敵だ。
無料なのに手入れが行き届いて見事
ヴェルサイユ宮殿の庭園
アンドレ・ル・ノートルを思い出す{





それでは細かい説明はここでは抜きにして写真ばかりを載せまくる。
可愛い馬車



本当に招待された客人の様・・・









他の誰もさほど写真を撮っていないので私ばかり一人でシャッター音出しまくりで少し恥ずかしい。
日本人=写真撮りまくりイメージをより強く根付かせたと思う。
ちなみにここでアジア人には出会わなかった。




やはりシャンデリアが素敵





気球のお皿と絵




豪華な鳥や動物の描かれている部屋




怖い顔の方
何か気にくわない事でも…???

窓の外。やはりお庭がとっても素敵!
アンドレ・ル・ノートルを思いだす


青と白の部屋

真ん中にテロアーニュ・ド・メリクールの肖像画発見!!!





テロアーニュ・ド・メリクール
頭のリボンがハイセンス過ぎて私には理解出来なかった



動物のおうち?とっても品格があり可愛い。後ろの花模様も素晴らしい。

豪華な帽子が気になる。
欲しい!



マリーアントワネット!?



椅子の質感が良い!座りたいっ


「踏んだらアカンて」「放せや~」


と、突然現れたのがっ!!!
「あっ!!!陛下!!!」

でかでかとルイ16世


緑に赤の小花の装飾の部屋がお気に入り



豪華なヘアスタイルブルジョワめぇ~!!

なかなか良いセンス

豪華な頭にちょうどシャンデリアが乗ったような写真になっていて豪華さ倍増!!
実際船よりこちら載せればより豪華でキラキラとよかったのに・・・(火災発生するだろ)

マダム。自分も写っている




沢山絵があったが何故かこの雨の中「雨ウザッ!!」的な女性の絵だけを撮影した。
理由はわからないが。
これがその後の自分の暗示だったのかもしれない。


可愛い汽車

階段の所にサンキュロットの絵があり、フランス革命と英語とフランス語で書かれていた。やっとここまで来たのか!!
実は内心フランス革命物が出てこない為、見つからないのではと不安だったが心底安心した。

登るといよいよ革命モード!!!
いきなりバスティーユ襲撃!




私の中学の資料集か教科書に載っていた絵



また陛下いた!!!

テニスコートの誓い

真ん中に立ってるのがパリ市長のバイイ

そろそろこの顔にピンとくるようになりましたか?

自由、平等、博愛の3色のフランス国旗



奥の顔、そろそろ覚えてきたんじゃないでしょうか



革命の引き金的事件



アンヴァリッドから武器や弾薬を盗みバスティーユへ向かう

バスティーユ牢獄





めっちゃ襲撃してます。アニメ・ベルサイユのばらではクライマックスですね


人権宣言




ちょっとよく分からない絵も。説明文はフランス語のみだから長ったらしいのはスルーしてきたが一応少しは読無努力くらいすれば良かったと後悔
写真に映っているが文字が小さすぎて見えない



多分サンキュロットに扮した歌手


マリーアントワネットやら王族の遺髪
これの説明文が見つからなかったが昔東京にも来たことがある(その後の2016年にも六本木に来ました)

肖像画。マリーアントワネットの二男ルイ・シャルル




コンシェルジュリ牢獄のマリーアントワネット


マリーアントワネットとランバール侯夫人の髪を編み込んだ真珠の指輪




タンプル塔で王一家が使用した物

チェスやら。
蝶々の形のものもあり、虫胴体部分がかなり肉厚そうな感じがなんとも…

マリーアントワネット肖像画



家族と引き離されるルイ・シャルル



王一家の部屋、家具など



ルイシャルル

家族と別れるルイ16世



タンプル塔のルイ16世


タンプル塔は残念ながらもう残っていないがここからそう遠くはない。

処刑




革命家・ジャコバン派の方々

ダントン

ロベスピエール

マラーだと思う

マラー殺害シーン
暗殺の天使シャルロット・コルデー



カミーユデムーラン


マラーの展示








いきなり等身大人形がいてビックリ



戦地に赴く兵士


ナポレオン


人権宣言

私の中学の資料集はこちらの写真でした


ヴェルサイユへ行進
1789年間10月
革命は起きても相変わらず食べ物も無くパリのおかみさん達の怒り爆発
ベルサイユへ


トランプ


ユラン伍長
ベルばらのオスカルのモデルにもなっている


風刺画



下の階へ降りる
昔の看板展示


ニャー!


ルイ14世

入り口なのか出口なのか
人様のブログでは ここから始まり、私とは逆ルートで載せているのが多いので
私が逆走したか、この日はこんな日だったのか…

ここはマリーアントワネットゆかりの品と言うことで
彼女の靴や扇子などが展示されていたらしいが最近では見ることができなくなったとネット情報で得たが
やはり普通に展示している場所にはそれらしき物は無かった。
古いものなので環境保存など、そういった事が関わっているのではないかとのことで仕方がない。

ここを出るとすぐ近くにロココ美術品を扱う
コニャックジェイ美術館がある。

そちらへ向かう。




ルーヴル美術館2 2014年

2017年10月14日 23時29分13秒 | 美術・絵画
ルーヴル美術館2

2014年 ルーヴル美術館2


こんどはピエタ 
名前が描かれている。素晴らしい絵画だが どこかの教会高に埋もれていたそうな。
左側のおじさんが邪魔で ここをカットされたのが美術本や教科書に掲載されていたり。
(ヨハネからとマグだダラのマリアまで)


こちらは確か新しく発見されたルーヴルの新入りだったかと・・・思うが・・・はたして真相やいかに?

これは・・・一体いまどこをほっつき歩いてるんだ???
けっこう奥まで来てるんじゃないのか??
ブレた写真からは疲れを感じさせる

明らかに未知の境地・・・そろそろもどった方がいいかな?
と、窓の外から見えたのがピジュの庭!!!??? かな?

しかも奥の真ん中から見える彫刻の背格好・・・あれは・・

蝶々に薔薇を見せるアモルだー!!!

昨日もどこかで窓越しにシュリー側かドゥノンの上の階からこれを発見したんだが。
こちらはこんな


そうだ・・・きっとこれかなり奥まで来ている気がするしもういっそのこと この彫刻を見に行ってしまおうか・・・

シュリーから見てもあっちの向かいにあると思って見ていたのだ
もうリシュリューに足を踏み込んだ手前見なきゃ損だ!!!と
あの彫刻目指して言って見ることにしたが 何せ地図がない。
最初インフォメーションで紫の日本語のをもって来たのだが昨日と言い地図を落としてしまった。

なので あっち側あっち側 なんて感覚の身で動く。無謀とは気づかずに。こちらはシュリーよりも迷宮じみていると思った。
と・・・ん???

なんとマリー・ド・メディシスの場所までたどり着いた!!!
オオオオ!!!!リシュリューはスルー予定で諦めていたのだが ここに行きついたからには見ないまま一生終えるのはアホのだろう!!!
と 入り込んだ。結構さまよってみると凄い絵画、展示室にはいりこんでしまうルーヴル。
大物ひしめく迷宮で圧倒されまくる。

とりあえず時間が無いので ざっと見て撮る
王妃、マリード・メ・ディシスの生涯を神話の様にして巨匠ルーベンスに25枚に描かせた。
うち一枚が自らが幽閉された時代の物でお気に召さなくて24枚がこうしてある。












マリード・メ・ディシスの生涯!!
彼女の生涯に関しては特に重要視されていないが
ルーベンスの描いた
この作品だけでが凄いのだ。いきなり24枚もセットで突然現れるとねえ・・・
やはり怖気づきますわ。圧倒されて!!!


さ、本当に時間が無いのです4時には美術館を出てノートルダムへ歩き出したいのです・・・が
この後1時間、迷いさまよう羽目になる

もう迷宮!!! 今記事を書きながらルーヴルの大まかな見取り図アプリを見るともう少し頑張って粘れば
レースを編む女など すさまじい名画がもうちょい先にゴロゴロしていた・・・
(レースを編む女 は翌年見に行きました)

言っていても仕方がない とりあえずその時私はアモルの彫刻探しにさまよう。この時時間は3時を過ぎようとしていた。
階段に行きあたる


降りて行く。どんどんどんどん降りる


置物エリア(おい)



行き止まりだったりなんだかさっぱりわからないところなどを通過し、相当時間も過ぎたと思う
彫刻が沢山ある場所が見える




ここを行ったり来たり、この場所に右手前からでてみたり さまよってまた今度は左手前からでてきたり
右奥からでたり、逆奥からこちらを眺める状態になったりとぐるぐるしている
とりあえずヘルメス撮りまくる



しかしさすが・・・凄いなここは・・・。

目当ての場所ではないので何度もここに出てしまいながらもなんとかどこかに入り込む
と!!!!!

眠るアモルを見るプシュケの彫刻じゃないですかっ!!!!!
これ、ルーヴルにあったのですか!全然知りませんでしたよ!




一周して撮る
飛び去るアモル

予定外の大収穫に大興奮!
さて・・・その彫刻の上は階段だ・・・そっちに進むしかなさそう

と言うわけで今度は階段を上るのだ



もう、迷宮。何が何だか階段のぼったりおりたり
…でもこんな所に住んで見たい

そしてまたどこかへ迷い込む・・・と暗くなり人が多くなってくる
ん?????

こ・・・この赤いカーテンとシャンデリアって・・・まさか・・・???
あ、ヘルメスが居た


ナポレオンホールどぅあああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!

先ほどはマリード・メ・ディシスのギャラリーの所に迷い込み、アモルとプシュケの彫刻と
今度はこれまた諦め機会あったら次回のフランスで・・・とも思ったナポレオンホールに迷い込んだ!!!
ナポレオン3世が実際暮らしていた場所

この上からオペラ鑑賞していたのだ


ここも人がすごかった~!!!


ナポレオンおじさんもいる


さ、奥はまだまだ凄そうなのだが本当に時間が無いのだ!!!もう4時になる
ここはもう引き返す。みんなこのエリアで先へ進む流れになっていて
引き返してみたり やっぱこっちじゃないと戻ったり
何をどういったか忘れたが再び彫刻のエリアに出てきた。

今地図を見る限り、ピュジェの中庭を通過し、階段を上がりなナポレオンホールに入り込み
底を抜けて下に降りてマルリーの中庭に出てきたようだ

なんちゅー無駄に時間使って彷徨いまくっているのか・・・
しかしまさかのナポレオンホールが見れるとは・・・!

・・・と こんなの発見

靴をはき、丸いのが3つ このアイテムでアタランテだと分かったので撮った。
足の速い女性で彼女に求婚する男達は彼女にかけっこで勝てたら結婚 勝てなければ死
と言う状態で次々と命を落として行ったが

挑戦者、ヒッポメネースは女神ヴィーナスに頼み黄金のリンゴを3つもらう。

追い抜かされそうになるとこの黄金の林檎を投げた。 女神ヴィースのアスリビュートとなる林檎
パリスの審判でもこの黄金の林檎を巡ってヴィーナス、ヘラ、アテナが争うようにそれだけ
黄金のリンゴはみんなが欲する物で
アタランテも必死でその林檎を拾った。
三度繰り返し これでヒッポメネースが勝利し二人は結婚した。

林檎は今の日本のように品改良された大きい物ではなくこの様に小さい。

ドイツに沢山あった林檎の木もみんなこんな小さい林檎だった

と そのアタランテ彫刻の隣に・・・

いたああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
蝶々に薔薇を見せるアモル!!!

凄いです 本当に薔薇です!!!

では魅力的にいろんな角度から撮りまくります






う~~~~ん、どこからとっても素敵すぎますっ
どの彫刻でもアモルの体は滑らかです

そして奥でまたもや生意気そうなアモル 見たかったけど諦めた物です


と、このお顔は!!!!マリーアントワネット!!!


こちらも見たかったけど諦めたアモル
ヘラクレスの棍棒を盗み弓を造るアモル

下にはマルスやヘラクレスから盗みとった剣や楯、ライオンの皮がある。
・・・あの滑らかな体の美貌からは似つかわしくないなかなかの強者ですな!!
ゼウスの雷鳴をぬすんだ絵もあったくらいだから流石としか言えません。



窓の外にはヘルメスが黒い


白いヘルメス


頭のお花が素敵
  

こちらにもアモル!


さまよっていたらこちら側からアモルが!!!

これで彼を一周する形で撮れました


さて、こうしてられません、まだシュリー翼のアモルとプシュケのタペストリーが撮れてません!!!
これは撮って帰らないと!!!

一度このリシュリューを出る!!!そしてまたシュリー入口から入りなおす!(アホか)とても館内の移動で行き来するには遠すぎるのとここが迷宮
過ぎて迷う!!!

そして出ると またシュリーから入る
しかし ピュジェやマルリーの中庭の・・・つまりシュリーから一番遠いだろうあたりから無理に動いても どうにもならない事になっていたので
最初のピラミッドの下に戻ってきた。そしてまたそこから最初と同じシュリー翼に位置から入りなおす(よくやるよ本当・・・)

ドゥノンの彫刻、モナリザエリア近辺からイタリアのグランドギャラリー、シュリー翼をまわりリシュリューを進みマリードメディシス、ナポレオンホール
とさまよい行き来、ピジェの庭、マルリーの中庭一度大冒険

最後がマルリーの中庭だが その時は知らなかったがマルリーの中庭からシュリー翼奥側は一番遠い位置関係だ
そんなわけで相当早足で歩きさまよいまくって また一番最振出しに戻る。

そしてあの階段を一気に駆け上がっていき またここに出る



アモルとプシュケももちろん見ていく
実は何度かさまよっていた時に何度もここを行き来していた

きっとこの辺の絵画たち、「またお前か」と思ったことだろう。


またまたマリーアントワネット発見


そしてついに!ついに!ついに!

タペストリー!!!!





なんとも・・・初めて見た衝撃もすごかったけれど 未知のルーヴル大冒険後に再びに発見出来たことに感動感激梨汁ぶしゃー!!!

エジプトエリアこの馬(ロバ?)は相当な大きい

私がこの部屋を出る際に入ってきた女の子がこれを見て
「WAO!!!」と感激していた。

私のパリはデータ消滅により、ほぼルーヴル美術館のみともいえる。
結果的に 予定外の諦めた彫刻絵画も全て見れたので 考えようによってはこれで良かったのだろう。

この美術館を自分なりに制覇したような気分になった。(レースを編む女も見ずによく言うわ)
とにかく色々あったがルーヴル美術館は充実した一日を過ごせた。

何度もさがしたルイ14世肖像画と その時代の部屋を再現したエリアが結局見つからなかった。

その謎は翌年、結局思っていた場所の下の階にあった。